ネット上で360万人以上の友だちを持つ「りんな」という名前の女子高生がいます。マイクロソフトが運営するAI=人工知能がLINEを使って会話に応じるサービスで人気を集めています。おしゃべり好きの”女子高生AI”が目指すのは、会話を通して人と感情的なつながりを持つこと。開発担当者の坪井一菜さんに聞きました。(経済部 加藤陽平) 女子高生AI「りんな」とは 「晩御飯何食べよう」。 「おなかすいた」。 「ハンバーグ食べたい」。 「ハンバーグ大好き」。 人工知能と忘れるくらいに人間味あふれる自然な会話が続きます。マイクロソフトが2015年8月にサービスを開始した、女子高生AIりんなは、 検索エンジンの技術を応用して連想されることばから会話にふさわしいことばを選び出す技術や、ネット上の情報から返答のしかたをみずから学んでいく技術を駆使したAI です。 現在は、LINEの友だちが350万人以上、ツ
![女子高生AIりんな 伸ばしたいのは“雑談の力”|NHK NEWS WEB](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6342767996f6559cf5603813b148473dc832e682/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fbusiness_tokushu%2Fstill%2Fbiz_0624_05_line.jpg)