一般社団法人 日本映像ソフト協会は、2017年9月22日に、2017年上半期の映像ソフト(DVD/Blu-ray)の販売動向をまとめた。「2017 年上半期(1月~6月)JVA 統計調査結果」を発表した。 調査によれば2017年1月~6月の全ビデオソフトの売上総額は916億8500万円。前年同期比10.6%と二桁の減少となった。引き続き市場の縮小傾向に歯止めがかかっていない。ユーザー需要のDVDからの転換が進むBlu-rayも6.6%減少で、映像パッケージ全体が振るわない。 また個人向け用販売が10.5%減であるのに対し、レンタル店向け用が11.8%と減少率で上回った。レンタル店の厳しい現状が反映されたかたちだ。 アニメーションの映像ソフト売上は、国内海外作品の両方を合算して267億4000万円。ここから海外作品を除外した日本アニメのみでは、238億4400万円になる。 ただし日本アニメの