タグ

ブックマーク / media-outlines.hateblo.jp (63)

  • 流通の勢力図が見えたメディア業界、2016年は「融合」がキーワード? - メディアの輪郭

    「いま、新聞などジャーナリズムが危機にあるのは、ユーザー体験を考え抜いたサービスがないからだ」 こんな声を聞いたのは、2015年8月にオランダに渡り、メディアを取材したときのこと。発言の主は、「Blendle(ブレンドル)」というプラットフォームの国際担当だ。どういうことか? 「若者はコンテンツにお金を払わない」を覆す (ブレンドルのトップページ) 端的にいえば、無料コンテンツが大量にあふれたとしても、ユーザーの利便性にかなったサービスがあれば、有料モデルは機能するということだ。 たとえば音楽をみたとき、多くの人がYouTubeを通じて無料で音楽を聴いている一方、聴き放題サービスの代表例「Spotify」には7500万人以上のアクティブユーザー、2500万人以上の有料ユーザー(月額9.99ドル)がいる。iTunesで音楽を買う人だっているだろう。 ブレンドルはまさにジャーナリズム業界に現れ

    流通の勢力図が見えたメディア業界、2016年は「融合」がキーワード? - メディアの輪郭
    hirofumi21
    hirofumi21 2016/01/01
    "2016年は、どう届けるのかという環境が整ったうえで、「だれが」「なにを」という議論が活性化するのではないかと思う。”:流通の勢力図が見えたメディア業界、来年は「融合」がキーワード? - メディアの輪郭
  • 「Yesterday's Resources」という小さなニュースレターをはじめました - メディアの輪郭

    今日、「Yesterday's Resources」という小さなニュースレターをはじめました。 なんで今さら、と自分でも思うのですが、メディアの輪郭というブログを2年近くやっているなかで、ひとつ悩みがあったからです。 「メディアの輪郭」のつくりかた——リサーチをはじめた理由とこれまでを振り返る それは海外メディアの動向(「海外」といっても9割以上は米国のそれ)について、書けないことが多かったのです。1日に数十から数百の英文記事に目を通し、そこから数個をピックアップしてブログに書いていましたが、そのほかの多くはどこにも出ることなくスルーされていました。 以前から、自分が目を通した動向はすべてブログに書きたいなあ、と思っていました。もちろん無理ですが。そこで、ニュースレターであれば――自分と近い人やメディアにより関心のある人が購読してくれた場合――多少は可能になるのではないかと考えました。 Y

    「Yesterday's Resources」という小さなニュースレターをはじめました - メディアの輪郭
    hirofumi21
    hirofumi21 2015/08/16
    これです →「Yesterday's Resources」という小さなニュースレターをはじめました - メディアの輪郭
  • プラットフォーム優位の時代、コンテンツ側はどう考えればよいのか? - メディアの輪郭

    川上量生さんが書かれた『鈴木さんにも分かるネットの未来』(岩波新書)を読みました。このはネットとはなにか、その真の姿や未来について書かれたもの。特に印象的だったのは、コンテンツ側がいかにプラットフォーム側と付き合っていくのかという点です(ほかにもテレビの未来やビットコイン、人工知能などについても述べられています)。 ネットのムーブメントも”まだ”テレビが起こす まず前提として、ネット時代には紙媒体と違い、制作から流通までのすべてのプロセスを持つことができなくなりました。端的に、流通部分におけるネットやプラットフォームの影響力が大きくなってきたからです。 ネットで従来のマスメディアのビジネスが危機を迎えている根的な理由は、独占していた情報の流通経路がネット企業に奪われ、情報の発信者としては個人とすら競争しなければいけないという完全自由競争のなかに放り込まれたからです(47ページ) それで

    プラットフォーム優位の時代、コンテンツ側はどう考えればよいのか? - メディアの輪郭
    hirofumi21
    hirofumi21 2015/08/15
    同意。「まさに読者のコミュニティや読者とのコミュニケーションを意識したメディア設計がますます必要になってくるのではないでしょうか。」:プラットフォーム優位の時代、コンテンツ側はどう考えればよいのか? -
  • コンテンツで儲けるためには――12のビジネスモデルとメディア編集力から考える - メディアの輪郭

    すでにメディアに関心のある方は目を通しているかもしれませんが、「メディアの未来」という特集を組んだ『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー 2015年7/01号』がおもしろかったです。いまさらながらですが、人選がよかったです。 「コンテンツで儲ける可能性を探る」という副題のもと、編集工学研究所所長の松岡正剛さんやチームラボ社長の猪子寿之さん、電通コンサルティング取締役の森裕治さんらが登場します。一部を取り上げてみます。 「アテンション・エコノミー」に沿ったメディアばかり 最初に登場する松岡さんは、コンテンツビジネスの変化を次のように整理します。これまで、良質なコンテンツ制作→広く流通→顧客満足、という3段階があったけれど、現在では特にプラットフォームなどにおいてはまずは顧客満足(しながら継続的な利用者を集め)、そこにコンテンツを投下し広げていく流れになっていると分析しています。 これ

    コンテンツで儲けるためには――12のビジネスモデルとメディア編集力から考える - メディアの輪郭
    hirofumi21
    hirofumi21 2015/07/29
    「顧客やユーザーよりも確固たるコンテンツが先にあるべきだ」:コンテンツで儲けるためには――12のビジネスモデルとメディア編集力から考える - メディアの輪郭
  • 「フェイスブックでは1日40億回閲覧」「ネット上のトラフィックの6割が動画」 モバイル動画という大波は来ているのか? - メディアの輪郭

    「モバイル動画」という大波は来ているのでしょうか? たとえば、フェイスブックでは1日40億回閲覧(うち75%がモバイル)、スナップチャットでは1日20億回閲覧という数字があります。 Facebook's video views are exploding - Business Insider Evan Spiegel Reveals Plan to Turn Snapchat Into a Real Business - Bloomberg Business このあたりのプラットフォームがYouTubeを超えたとき、広告主の大移動が起き、当の意味でモバイル動画の大波がきたということになるのでしょう。YouTubeはモバイル比率は明らかではありませんが、1日70億回の閲覧数、2015年中には80億回となる予測だそう。 フェイスブックが発表した、同サービス上でそのまま記事が読める「Insta

    「フェイスブックでは1日40億回閲覧」「ネット上のトラフィックの6割が動画」 モバイル動画という大波は来ているのか? - メディアの輪郭
    hirofumi21
    hirofumi21 2015/06/15
    "視聴トレンドだけではなく、広告を含めた市場という意味ではあと1〜2年ほどはかかるのかもしれません。”:「フェイスブックでは1日40億回閲覧」「ネット上のトラフィックの6割が動画」 モバイル動画という大波は来
  • AppleがiOS9発表、ニュースアプリ提供へ - メディアの輪郭

    Appleが「iOS9」の発表をおこないましたが、ニューススタンドの代わりになるニュースアプリの提供も発表しました。フリップボードのようなものになるようで、ニューヨーク・タイムズやバズフィード、CNN、ヴォックスメディアの各媒体など紙やWeb問わず多くの媒体がパートナーとして参加するようです。 .@FortuneMagazine is a partner with Apple's News app. Here are the others. #WWDC15 pic.twitter.com/RFcrDeznzZ — Benjamin Snyder (@WriterSnyder) 2015, 6月 8 最初からiPhoneApple独自のニュースアプリが入っていてそれなりの媒体が囲われているので、サードパーティによるニュースアプリとどのように住み分け、既存のニュースアプリユーザーがどのように

    AppleがiOS9発表、ニュースアプリ提供へ - メディアの輪郭
    hirofumi21
    hirofumi21 2015/06/09
    これは「通知機能」がかなり鍵を握りそうだなぁ。どれぐらいiPhoneユーザーにストレスなく組み込まれるのかによって、既存のアプリから一気に置き換わる可能性はありそう。:AppleがiOS9発表、ニュースアプリ提供へ - メデ
  • ノンフィクション・メディアが生き残るために必要なもの:流通への意識や新しい習慣・単位 - メディアの輪郭

    先日、『ネットと愛国』などの著書で知られ、最近では大宅壮一ノンフィクション賞を受賞されたジャーナリストの安田浩一さんとお話する機会がありました。ノンフィクション誌『G2』(講談社)が今回の19号目をもって休刊するとのことで、同号に原稿を書いている2人で対談を実施したというものです。 「取材をしないネットメディアには、匂いや身体性がない」 安田浩一×佐藤慶一対談「ノンフィクション・メディアの意義・課題・希望」【前編】 「ノンフィクションで理念とビジネスを両立するには手数が必要」 安田浩一×佐藤慶一対談「ノンフィクション・メディアの意義・課題・希望」【後編】 ぼくは誌では、休刊に合わせて(?)「ノンフィクションを読まない24歳Web編集者がノンフィクション・メディアの未来について考えてみた」という"暴論"を12ページにわたって書きました。このなかでは、第19号の編集人にヒアリングをしたうえで

    ノンフィクション・メディアが生き残るために必要なもの:流通への意識や新しい習慣・単位 - メディアの輪郭
    hirofumi21
    hirofumi21 2015/06/01
    地味だけど確実に読者が存在する分野は間違いなく「有料サロン型」に移行していくんだろうなぁ。そうじゃないと派手なコンテンツに追いやられるのは目に見えてる。:ノンフィクション・メディアが生き残るために必要
  • プラットフォームによる新しい指標づくりが重要ーー「Medium創業者エヴァン・ウィリアムズの7つの教訓」を読んで - メディアの輪郭

    WIRED.jpに掲載されていた「Mediumをつくった男、エヴァン・ウィリアムズの7つの教訓」という記事が非常におもしろかったです。月間MAU2500万人を超えるというこのプラットフォームでは「書き手と読み手のための最高のツールをつくること」を重視しているそう。 ここで挙げられている7つの教訓は、一つひとつ考えさせられるものでした。 アクセス解析は、最も知らなければいけないことを教えてくれない 人々が互いに話しかけるのを助けるのは、思ったより難しい しかし、人々が互いに礼儀正しくするのを助けるのは、思ったより簡単だ オンラインでの礼儀正しい会話を生むためのカギは、ソーシャルツールを適切なものにすることだ プラティッシャー(platform+publisher) 人々はより少ない読者に向けて発表するときに、より多くを書く 書き言葉は、最も影響力のあるメディア形式だ プラティッシャー「Med

    プラットフォームによる新しい指標づくりが重要ーー「Medium創業者エヴァン・ウィリアムズの7つの教訓」を読んで - メディアの輪郭
    hirofumi21
    hirofumi21 2015/05/24
    「人々はより少ない読者に向けて発表するときに、より多くを書く」ジャニオタブログとかまさにそうだもんね。:プラットフォームによる新しい指標づくりが重要ー「Medium創業者エヴァン・ウィリアムズの7つの教訓」を
  • 編集やメディアの役割は「発信」ではなく「媒介」ーー出版の限界を超えるために必要なこと - メディアの輪郭

    未来の出版に必要なものは、「これまでになかった新鮮な空気」 「書き手のなか、あるいは実際に書かれたものから、いまだ書かれぬ何かを感じ、企画をたて、それを、読み手に届ける」 これは、ミシマ社代表の三島邦弘さんの著書『失われた感覚を求めて 地方で出版社をするということ』の「はじめに」にあった言葉です。社を東京・自由が丘に置きながら、京都にもオフィスを開設。地方で出版社をおこすこと、震災後の意識や意思決定、そして、編集やメディアとは、出版を救うヒントや実践などについて読み入ることができたでした。 ミシマ社が2006年に自由が丘にオフィスを構えた際の理由のひとつに出版社がない場所だから、という点を挙げています。おしゃれやスイーツなどのイメージがある自由が丘ではなく、「生活者の町」としての場所で出版社を営むことができた実感から、「メディアの活動は生活感覚に近いところですべし」という考えになったそ

    編集やメディアの役割は「発信」ではなく「媒介」ーー出版の限界を超えるために必要なこと - メディアの輪郭
    hirofumi21
    hirofumi21 2015/05/23
    「メディアの輪郭」のスゴいところは、データ分析や海外の事例紹介に噛ませてこういう記事も出してくるところ。バランス感覚が半端ない。:編集やメディアの役割は「発信」ではなく「媒介」ーー出版の限界を超えるた
  • Webメディアはスマホ時代にどのようにブランド構築していけばよいのだろうか? - メディアの輪郭

    先日、ニコニコ超会議2015に初参加してきました。きっかけは超言論エリアのミニブースでKAI-YOUさん企画のトークセッションに出ることになったからです。「Webメディアはニコニコ動画をどう捉えるか」「最近のWebメディアってどうなってるの?」という2つのテーマがあり、ぼくは後者に参加させていただきました。 超会議でWebメディアの仁義ある戦い勃発! CINRA、はちま、LIG、ニコニコの王らが徹底討論 「最近のWebメディアってどうなってるの?」というテーマでは、株式会社LIG 編集長の朽木誠一郎さん、株式会社CINRA代表取締役の杉浦太一さん、はちま起稿アドバイザーの清水鉄平さん、KAI-YOU代表取締役の米村智水さんとご一緒しました。 ぼくだけ(企業としての)メディアをもっていない身なので、タイアップ記事に関する姿勢や実情などについては話せませんでしたが、それぞれの媒体の違いなどおも

    Webメディアはスマホ時代にどのようにブランド構築していけばよいのだろうか? - メディアの輪郭
    hirofumi21
    hirofumi21 2015/04/27
    ご紹介感謝です。特集やロゴの露出は、メディアのブランド価値を高めて、媒体認知を高める上でホント重要だと思っています。:Webメディアはスマホ時代にどのようにブランド構築していけばよいのだろうか? - メディア
  • 新しいマスの発見か、濃い信者コミュニティか? これからのメディアが生き残るための2つの方向性 - メディアの輪郭

    これからのメディアのあり方、生き残り方。スマートフォン時代にメディアが成立していたさまざま前提が変容しているなか、お金まわりを含めた(Web)メディアの持続可能性のようなことを最近考えたり、いろんな人と話すことが増えたような気がします。 先月、下北沢の屋B&Bで若手編集者のトークイベントではバズフィードのような各プラットフォームへの最適化をしてネイティブ広告で収益を上げるメディアかコミュニティが支えるメディアであったり、有料サロンのようなものが有効なのではないか、といったことも話したりしました。 (参考)WEB生まれの若き編集者が、屋で描いた新時代の"編集" [前編] 編集に正解がない時代をいかに生きるか|SENSORS|Technology×Entertainment つい先日「佐藤詳悟×佐渡島庸平×古川健介×宇野常寛×【司会】高宮慎一 『クリエイティブの生存条件』」というヒカリエで

    新しいマスの発見か、濃い信者コミュニティか? これからのメディアが生き残るための2つの方向性 - メディアの輪郭
    hirofumi21
    hirofumi21 2015/04/12
    やっぱりこのイベントは実際に観に行くべきだったなぁ。ただ、この記事だけでも十分学びがあるのでとても助かる。:新しいマスの発見か、濃い信者コミュニティか? これからのメディアが生き残るための2つの方向性 -
  • 米ニュースサイト「バズフィード」が将来有望なライターのためのフェローシップ開始 - メディアの輪郭

    月間訪問数が2億人を超えるアメリカの大手ニュースサイト「バズフィード」が将来有望なライターを育成するためのフェローシップ開始するようです。サイト上で発表しています。「BuzzFeed Emerging Writers Fellowship」と名付けられたフェローシップは、次世代を担うライターの発掘や育成のために設けられました。 4ヵ月のプログラムでは、ライティングや編集スキルについてはもちろん、キャリアに関するメンタリング、金銭的なサポートまであるようです。エッセイライティングやカルチャーに関するルポなどを集中的に学び、ライティングワークショップやメディア業界で働く編集者やライターとのディスカッション、フリーランスとしてのい方なども用意。 選出されたライターはBuzzFeed Newsのシニアエディターとともにニューヨークで働くことになるそうです。金銭面については1万2000ドルを給付予

    米ニュースサイト「バズフィード」が将来有望なライターのためのフェローシップ開始 - メディアの輪郭
    hirofumi21
    hirofumi21 2015/04/06
    面白い取り組み。でも、もう教育や育成って感じじゃないと思ったりもする。これからはもっと双方向に学びあっていく私塾みたいな感じかなと。ネットのメリット的にも。:「バズフィード」が将来有望なライターのため
  • 「狙ったターゲットに役立つ情報を届ける雑誌はWebに取って代わる」——紙雑誌生き残りのヒント - メディアの輪郭

    『編集会議』2015年春号を読みました。マーケティングに活かす「編集者」的発想法という特集タイトルで、企業のコンテンツマーケティングから雑誌編集長の対談、編集者とライターの打ち合わせ公開、プロの書き手6名のインタビューなど盛りだくさんです。 なかでも紹介したいのは、『Harper's BAZAAR』編集長の森明子さんと『WIRED』編集長の若林恵さんの対談。それぞれハーストとコンデナストというグローバルメディア企業の雑誌としての立ち位置は同じです。二誌にまず共通していたのは、ネタの豊富さ。海外版もあるため、日にいながら世界中の情報を得ることができるということです。WIREDのウェブ版をみると、おもしろい翻訳記事が多いですよね。 ローカライズする際の工夫として若林さんは1万字くらいあるロングフォームのインタビュー記事をそのまま掲載することを挙げています。「『海外では、こういうスタイルは普通

    「狙ったターゲットに役立つ情報を届ける雑誌はWebに取って代わる」——紙雑誌生き残りのヒント - メディアの輪郭
    hirofumi21
    hirofumi21 2015/04/03
    重要な指摘がたくさん。「極端にいえば、Webで読んだ記事を、雑誌で読んでも同じだと認識しないこともあるんじゃないか」:「狙ったターゲットに役立つ情報を届ける雑誌はWebに取って代わる」——紙雑誌生き残りのヒン
  • 「メディアの輪郭」のつくりかた——リサーチをはじめた理由とこれまでを振り返る - メディアの輪郭

    (Photo by Aleks Dorohovich/Creative Commons Zero) 「メディアの輪郭」というブログを開始してもう1年半ほどになるようです。はてなブログの管理画面を見ていたら、ブログ作成日が2013年10月22日。これまでに300近くの投稿をしてきたとのこと。開始は同年11月12日。初日に以下にある3を投稿していることから、どこか力が入っている気がします。せっかくなので、自分の整理も兼ねて1年半をざっくり振り返ってみます。 ウェブメディアにおける「ブックエディター」という役職ーー急成長中のメディア「BuzzFeed(バズフィード)」、のキュレーション&レビューを開始 「要するに」がより求められるスマホ時代、アメリカの注目ブログ「ChartGirl」は一つの答えだ! 海外メディアについて知りたい時に必ず読むブログ7選(+最近気になったメディア関連記事25

    「メディアの輪郭」のつくりかた——リサーチをはじめた理由とこれまでを振り返る - メディアの輪郭
    hirofumi21
    hirofumi21 2015/04/02
    「メディアの輪郭」っていう名前の由来が大好き。これからもずっと続けていって欲しいです。:「メディアの輪郭」のつくりかた——リサーチをはじめた理由とこれまでを振り返る - メディアの輪郭
  • 個人サイトとしてはじまった「ViralNova」の躍進——20名体制で月間訪問数「1億」超え - メディアの輪郭

    2013年の終わりに「立ち上げ半年で3000万PVのメディア『ViralNova(バイラルノバ)』は1人体制らしい」という記事を書いたことがあります。バズフィードやアップワーシーなどバイラル/キュレーションメディアが注目を集め、その後追いサイトが多くでてきたころで、バイラルノバもその一つでした。 最近、このサイトにフォーチュンなどの海外メディアが再び焦点を当てています。先述の記事では「運営1人/月間3000万PV」ということで十分キャッチーでしたが、その後も成長を続け、月間1億訪問数とのこと(ちなみにバズフィードは2億)。 2013年冬には売り先を探していたようですが、いまでは外部からCEOも雇い、メディア企業として生まれ変わりました。個人で運営していたときのオハイオからニューヨークに移動し、オフィスを開設。20名以上のスタッフが加わり、規模拡大に成功しました(バズフィードは900名弱)。

    個人サイトとしてはじまった「ViralNova」の躍進——20名体制で月間訪問数「1億」超え - メディアの輪郭
    hirofumi21
    hirofumi21 2015/03/23
    "スタッフはTumblrやYouTube、Reddit、Imgur、Twitterなどに張り付いて話題を拾っているとフォーチュンの記事でも言及されています。”:個人サイトとしてはじまった「ViralNova」の躍進
  • Webコンテンツの収益化には「多対多の関係性」が求められる? コンテンツではなく場に課金するという考え方 - メディアの輪郭

    先日、有料会員制のオンラインサロン・プラットフォーム「Synapse(シナプス)」を展開する田村健太郎さんにお話を伺いました。シナプスのサロンはフェイスブックグループでの主宰者や参加者とのコミュニケーションを体験できるというもの。月額1000円程度のものから1万円を超えるものまでさまざまなサロンが存在します。 (参考)「少人数向け有料サロンは、良質なコンテンツづくりと収益化の両立を実現する」---シナプス代表・田村健太郎氏に聞く、体験型コンテンツ消費の可能性と課題 コンテンツ単体での課金よりコアなファンに多く払ってもらうモデル 取材・執筆するなかで興味深いキーワードが出てきましたのでいくつか紹介。たとえば以下のような言葉が印象に残っています。 体験型コンテンツ消費と、場にお金を支払うという感覚がカギ 単価を上げ、少数のファンからお金をもらう仕組みのほうがうまく回るのではないか ユーザーの熱

    Webコンテンツの収益化には「多対多の関係性」が求められる? コンテンツではなく場に課金するという考え方 - メディアの輪郭
    hirofumi21
    hirofumi21 2015/03/22
    「広く支持されるコンテンツと、熱心なファンが求めるものは必ずしも一致しない」:Webコンテンツの収益化には「多対多の関係性」が求められる? コンテンツではなく場に課金するという考え方 - メディアの輪郭
  • ニューヨーク・タイムズ、Instagramアカウント開設——伝統メディアの読者開発として注目 - メディアの輪郭

    昨年、「イノベーション」と題したレポートを通じて、新興メディアの分析や自社の課題を明らかにしたニューヨーク・タイムズ。以来、読者開発がひとつのテーマとなっており、それに特化した部署も設置され、さまざまなプラットフォームに対してどのように最適なかたちやボリュームで情報を発信していくのか試行錯誤しているかと思います。 そんななか、インスタグラムのアカウントを開設しています。まだ投稿が3つですが、「Beginnings(はじまり)」をテーマに更新されています。おそらく毎週テーマを決めて更新していくのだと思いますが、連載みたいな使い方はおもしろいです。 ニューヨーク・タイムズは過去に、1分動画ニュース「The New York Times Minute」をおこなっていた時期もありますし、短い動画も実験的に投稿していくのでしょう。また、昨年はいくつかのニュースアプリをリリースしたものの、若い読者の獲

    ニューヨーク・タイムズ、Instagramアカウント開設——伝統メディアの読者開発として注目 - メディアの輪郭
    hirofumi21
    hirofumi21 2015/03/12
    インスタグラムで連載という使い方。これはおもしろそう。:ニューヨーク・タイムズ、Instagramアカウント開設——伝統メディアの読者開発として注目 - メディアの輪郭
  • 動画キュレーションメディア「Upworthy」の年間売上は1,000万ドル超え——通常記事より閲覧・反応されるネイティブ広告プログラム - メディアの輪郭

    動画キュレーションメディア「Upworthy」のネイティブ広告プログラム「Upworthy Collaborations」がうまくいっているようです。Adweekによれば、2014年の広告売上はプログラム開始9ヵ月で1,000万ドル(約12億円)を超えたとのこと。 バイラルやキュレーション文脈で昨年あたりによく並べられたバズフィードは1億ドル超えなので、10分の1程度の売上です。Upworthyはオリジナルの記事制作はほとんどおこなわず、キュレーションとネイティブ広告プログラムに徹しているので、そこまで人件費などはかからないのかもしれません。 ただ、「海外メディア『BuzzFeed』と『Upworthy』のルーツとは?」という記事で紹介したように、アルゴリズムやエッジランクなどによって一面的な情報しか取得しなくなってしまうような「フィルターバブル」を問題意識として持っています。そのため、ニ

    動画キュレーションメディア「Upworthy」の年間売上は1,000万ドル超え——通常記事より閲覧・反応されるネイティブ広告プログラム - メディアの輪郭
    hirofumi21
    hirofumi21 2015/03/11
    ネイティブ広告によってブランドイメージが15〜25%ほどポジティブになったという見方もあるっていうのは確かに面白いし興味深い。:動画キュレーションメディア「Upworthy」の年間売上は1,000万ドル超え
  • コピーできないウェブコンテンツづくりに必要な考え方とは? 『WIRED』創刊編集長ケヴィン・ケリーの視点 - メディアの輪郭

    (photo credit: Kevin Kelly — photo by Per Axbom via photopin) 雑誌『WIRED(ワイアード)』創刊編集長を務めたケヴィン・ケリー氏によるエッセイ25を収録した『ケヴィン・ケリー著作選集 1』を読みました。彼はLong Now Foundationの役員を務めていることもあり、長期的な視座をもちながら文章を書いており、インターネット/テクノロジーに関して、さまざまな示唆を得ることができます。 コピーできないものはなにか? その価値とは? 「無料より優れたもの」という章ではじまる書。コンテンツのコピーもあるネット世界では、コピーできないものが貴重で価値あるものになると唱えます。コピーできないコンテンツ、というのはメディアの議論でよく出てくる言葉。ケリー氏はその例として「信頼」を挙げます。理由は、時間をかけて獲得するものだから。

    コピーできないウェブコンテンツづくりに必要な考え方とは? 『WIRED』創刊編集長ケヴィン・ケリーの視点 - メディアの輪郭
    hirofumi21
    hirofumi21 2015/02/23
    "即時性、個人化、解釈、信憑性、アクセスしやすいこと、具体化、後援、見つけやすいこと”:コピーできないウェブコンテンツづくりに必要な考え方とは? 『WIRED』創刊編集長ケヴィン・ケリーの視点 - メディアの輪郭
  • ウェブメディアは熱さと愛の方向・深さがカギ? 情報があふれるなかで「わざわざ」読んでもらうために - メディアの輪郭

    (Photo by Tim de Groot/Creative Commons Zero) 「ブログで面白いのは、何かに対してものすごく『愛』があるか、『憎しみ』があるかがはっきりしている人」 「コンテンツよりプラットフォームの寿命が短い時代にメディアが求められること」という記事で、インフォバーンCo‐CEOの小林弘人さんと日経ビジネス プロデューサーの柳瀬博一さんの共著『インターネットが普及したら、ぼくたちが原始人に戻っちゃったわけ』を紹介しました。今回も少しつづきを。 まず紹介するのは、柳瀬さんの言葉。なにかの書きものが、熱量や愛をもって適切な方法を向いて発せられていると、動かされることが多いように思います。 柳瀬 すべてがつながっちゃった今、ブログなんかで面白いのは、ものすごく何かに対して「愛」があるか、「憎しみ」があるかがはっきりしている人で、俯瞰して解説しちゃうコラムってあまり面

    ウェブメディアは熱さと愛の方向・深さがカギ? 情報があふれるなかで「わざわざ」読んでもらうために - メディアの輪郭
    hirofumi21
    hirofumi21 2015/02/21
    チェーン化できない属人性のものを、どうやってチェーン化するのか、その「横展開できる方法論」が最近自分の中で一番興味のある内容です。:ウェブメディアは熱さと愛の方向・深さがカギ? 情報があふれるなかで「