2005年11月03日22:57 カテゴリ書評/画評/品評 戦後一世紀 - 書評 - 坂の上の雲 といっても、日露戦争から数えてなのだけど。 坂の上の雲 司馬 遼太郎 時期といい戦歴といい、まさに20世紀の戦争のあり方を決めた戦争だったように思われる。キーワードを思いつくまま挙げてみる。 「最後の絶対王政国家」vs「最新の国民国家」 帝国主義 大量破壊兵器 「メディアの戦争」 権威主義vs.実力主義 この戦争を描いた本として日本で筆頭に挙げられる本書だが、ファンから石が飛ぶのを覚悟して言うと、司馬遼太郎は小説家としては稚拙だと思う。文章はあっちに飛びこっちに飛びで、筋を追うのははなはだ困難だ。小説なのにところどころで著者の独白が入るのも興ざめものだ。秋山兄弟を主人公に据えたのは慧眼だが、いくら秋山真之の学友だからといって、正岡子規まで描き込むのは焦点ぶれぶれという感じである。 しかし、その
人はなぜ恋に落ちるのか?―恋と愛情と性欲の脳科学 スポンサード リンク ・人はなぜ恋に落ちるのか?―恋と愛情と性欲の脳科学 夏に日本科学未来館でこんな展示を家族で見た。 ・日本科学未来館 特別企画展(既に終了) 『恋愛物語展 - どうして一人ではいられないの?』 http://www.miraikan.jst.go.jp/j/event/2005/0815_plan_01.html 「 恋愛という言葉を聞くと、誰もがなぜか反応します。 人間であると同時に、一つの生命システムに組み込まれた一つの個体であるわたしたち。その個体はさらに細かく見ていけば、さまざまな物質の集合体です。そんな人間にとって、他人を好きになり、パートナーを見つけ、生涯を送るということにどのような意味があるのでしょうか。 このような疑問から、わたしたちは「恋愛」というものを、あえて科学的な立場からとらえ直してみることにしま
ただ、そんな時頭に浮かぶのは、誰もやったことがないことは、やる前に考えたところでうまくいくかどうかなんて、そもそも分かるはずがないという当たり前の事だった。実行してみなければ分からないのだ。 田中良和という人に初めて会ったのは2年ほど前だったと思います。インターネットで面白いことをやってる同世代の人たちが何人かで集まってご飯を食べるという集まりの中でした。当時彼は楽天広場の中の人。そして今はグリー株式会社の代表取締役社長。 その集まりには彼以外にも面白い人がたくさん集まっていて、特別なバックグラウンドも持っていない僕はただただ周囲に圧倒されるばかりだったのを今でも覚えていますが、そんな中でも一際目立っていたのが田中さんでした。僕とは年齢がほとんど変わらないのに、物事に関する洞察力、ビジネスの知識の幅、意思決定の速さ、積んできている経験は遥かに上をいっていて、そして現場で開発もしている。何か
Posted by Editor : 2005-06-14 17:18 「はてな」の開発者が選んだオライリー書籍を読んで、 話題の「はてなオリジナルTシャツ2005」を当てよう! オライリーのオンラインショップで、話題の「はてなオリジナルTシャツ2005」が抽選で当たります。 はてな開発者が選んだ「ウェブで Hack できるようになるまで!セレクション」(下記20書籍)の中から1点以上を含めて、購入金額合計5000円以上お買い上げいただき、注文時に「備考欄」に「はてな好き」とご記入ください。抽選で9名様に「はてなオリジナルTシャツ2005」をプレゼントいたします。 キャンペーン対象書籍: 「ウェブで Hack できるようになるまで!セレクション」 何はなくともまずはネットワーク TCP/IPネットワーク管理 第3版 DNS & BIND 第4版 はてな開発者から:この2冊を読んでお
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