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2006年6月19日のブックマーク (6件)

  • 2006年Q1の中国オンライン検索広告市場,Baiduがシェア43.9%で首位

    中国のAnalysys Internationalは現地時間6月16日,中国オンライン検索広告市場に関する調査結果を発表した。それによると,2006年第1四半期の同市場は3億300万元(約3786万ドル)に達した。そのうち91.42%を検索エンジン・ポータル・サイト,8.58%を提携Webサイトが占めた。 内訳は,ペイ・パー・クリック方式が1億7500万元(約2187万ドル),固定ランキング方式が900万元(約112万ドル),キーワード広告方式は1億2000万元(約1499万ドル)だった。なお,キーワード広告方式の成長率はマイナスに転じた。 プロバイダ別にみると,「Baidu(百度)」がシェア43.9%で首位。「Yahoo! China」(シェアは21.1%),「Google」(同13.2%),「Sohu(捜狐)」(同9.2%)が続く。 Analysys Internationalによると

    2006年Q1の中国オンライン検索広告市場,Baiduがシェア43.9%で首位
  • 辞書を使わずに同義語を解析する言語解析エンジン,Sematicsが発表

    Sematicsは6月15日,言語解析エンジンの最新版「Perceptron Engine」を発表した。語句の辞書データを使わずに解析するため高速という。同社の従来エンジン「Automaton Parser」で実現していた形態素解析と構文解析に加え,文脈解析と意味解析の機能を備えた。 同社の言語解析エンジンの特徴は,語句の辞書データを用いずに解析を行うこと。辞書が必要ないため,高速に処理できるほか,フット・プリントをコンパクトにできる。「(パソコンを使って)1センテンスを1000分の2秒で解析できる。500センテンスの解析は1秒で済む」(代表取締役の吹谷和雄氏)という。 同社が開発した第1号のエンジンであるAutomaton Parserは,統計的確率論によって,形態素解析と構文解析を実行するソフトである。語句を分割した最小単位である形態素ごとに分けて品詞を付与し,文節の係り受けを解析する

    辞書を使わずに同義語を解析する言語解析エンジン,Sematicsが発表
  • 2005年の世界ITサービス市場は前年比6%増,米IBMが首位を維持

    米Gartnerは米国時間6月13日,2005年の世界ITサービス市場について調査した結果を発表した。それによると,2005年のITサービス市場は6244億ドル規模に達し,前年の5889億ドル規模から6%成長した。 Gartner社世界IT Servicesグループ,リサーチ担当バイス・プレジデントのKathryn Hale氏は,「通常は,アウトソーシング・サービス分野が市場をけん引するのだが,2005年は異なる傾向がみられた」と述べる。「2000年以来初めて,プロジェクト・ベースのサービス/ソフトウエア・サポートの成長率が市場全体の平均を上回った」(同氏)。 売上高をベンダー別にみると,米IBMが首位を維持した。しかし,同社の前年比成長率は2.5%で,市場平均の同6.0%を大きく下回った。上位6ベンダーで市場平均を上回ったのは,米Accenture(同13.1%)と米CSC(同6.1%)

    2005年の世界ITサービス市場は前年比6%増,米IBMが首位を維持
  • IT運用管理ソフト世界市場は2005年に13%成長,2010年まで堅調に伸びる

    米Gartnerは米国時間6月12日,2005年のIT運用管理ソフトウエア(ITOM:IT operations management)世界市場に関する調査結果を発表した。それによると,同市場の売上高は99億ドルで,前年から12.6%増加した。売上高の95%以上を米国ベンダーが占めている。また,上位ベンダー5社のシェア合計は60%にのぼる。 ベンダー別の市場シェア(売上高ベース)は,米IBMが24.2%で首位を維持。米CA(13.3%)と米BMC(12%)がそれに続く。4位の米Hewlett-Packard(7.3%)は,前年と比べ25.7%増収し,過去最高の成長率を記録した。 ■2005年におけるIT運用管理ソフトウエア世界市場のベンダー別売上高 (単位:100万ドル) -----------------------------------------------------------

    IT運用管理ソフト世界市場は2005年に13%成長,2010年まで堅調に伸びる
  • 米アクセンチュア、インド軸に開発体制を再編

    米アクセンチュアは2009年までに、インドの開発拠点におけるエンジニアの数を現在の2万人から5万人に増やす。現在、毎月平均1000人のペースでインド人SEを採用中だ。米アクセンチュアのドナルド・リパートCTO(最高技術責任者)は、「今後は米国ではなく、インドをグローバル開発拠点の中核に据える」と明言する。同社の米国における開発要員は現在、約3万人である。 インド人SEを増やす理由は、「インドは優秀なSEを安定的に確保しやすいし、他社へのコスト競争力を高めることができる」(リパートCTO)点にある。開発業務はインド、プロジェクトマネジメントやシステム成果物の品質保証といったシステム構築におけるマネジメント・サービスは、各国拠点の法人にいる担当者が手掛ける。アクセンチュア日法人もマネジメント・サービスに力を入れており、昨年10月に第1号ユーザーとしてアクサ生命保険から受注を獲得した。 インド

    米アクセンチュア、インド軸に開発体制を再編
  • 成長を続ける中国のオークション・サイト市場,「Taobao.com」が人気

    中国のAnalysys Internationalが現地時間6月15日に,中国の消費者間(CtoC)電子商取引市場に関する調査結果を発表した。それによると,同市場は2006年第1四半期に53億9000万元(約6億7300万ドル)の売上規模に達したという。取引商品の総数は2452万点にのぼった。 当期における売上高ベースの上位2サイトはTaobao.comとeBay Chinaで,それぞれ売上額は30億8000万元(シェア57%)と15億1000万元(同28%)だった。3位には急成長したPaipai.com(同14%)がつけ,このトップ3で売上高全体のほぼ100%を占めた。なお1Pai.com.cnは,当期に同市場を撤退している。 Analysys International社によると,中国のCtoC電子商取引市場は,Taobao.comの参入以来成長が著しく,オンライン決済やクレジット支払

    成長を続ける中国のオークション・サイト市場,「Taobao.com」が人気