マイクロソフト インフォメーションワーカービジネス本部 ユニファイド コミュニケーション グループ 部長 越川 慎司 IMは使い方次第で効果を発揮する。海外とのやりとりに使い英語力をカバーしたり、相手の都合を確認するだけに利用したりするという使い方がある。ナイショ話ができる点にも注目したい。 IMチャットというと「お遊びツール」と思われる方が多い。実際に、IPメッセンジャーやコンシューマIMを私的利用している場合は、確かにそうだろう。しかし、企業の生産性を上げるべく、ビジネスツールとしてIMを活用している企業もある。 「インスタント メッセージを使って、簡単なチャット会議をすることがあります。ちょっとしたことを確認したいが、会議室に集まるほどではないといった場合によく利用しています。特に関係者が複数の拠点にいるような場合、チャット会議は非常に効果的です。」と企業IMを導入したキリンビールは