(独)情報通信研究機構(NICT)・国立大学法人東京大学・日本電信電話株式会社・日本電気株式会社(NEC)・株式会社日立製作所・株式会社富士通研究所は、クラウドサービス等の新しいネットワーク利用に加え、さらに新たなサービス利用シーンに必要なネットワーク機能を自由に創ることができる「ネットワーク仮想化」を実現する「仮想化ノード」開発の産学官共同研究と実証実験を開始しました。 「ネットワーク仮想化技術」は、総務省が『新世代ネットワーク基盤技術に関する研究開発』の中で推進し、NICT・東大(中尾彰宏准教授・NICT プロジェクトリーダー兼任)を中心に研究開発を進めています。「仮想化ノード」開発はネットワーク仮想化を支える産業界の先端技術と、東京大学とNICT の先端知を結集した産学官連携の共同研究による世界初のシステム実証を目指すものです。 今後、わが国のテストベッドJGN2plus上に展開する
超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム(以下「URCF」という。会長 原島 博)は、独立行政法人情報通信研究機構(以下「NICT」という。理事長 宮原 秀夫)とURCF普及促進部会立体映像伝送作業班〔本件担当:(株)NHKメディアテクノロジー、(株)アスナ、FAシステムエンジニアリング(株)〕との共同実験として、平成22年1月30日(土)に神戸国際展示場で開催されたCCT2010 Surgicalにおいて、世界初のインターネット通信衛星を用いた心臓外科手術3Dハイビジョンライブ映像IP伝送中継実証実験を行い、大成功裡に終了しました。 これは、全国有数の心臓手術件数を誇る(医)公仁会 大和成和病院(院長:南淵明宏)と、同展示場を、超高速インターネット衛星WINDS(きずな)回線で結び、立体映像を3Dハイビジョンモニター10台に表示する手術供覧のライブ実証実験です。 この成功により医療分野
日本電気株式会社、国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学、パナソニック電工株式会社、株式会社クルウィット、財団法人日本データ通信協会、株式会社KDDI研究所は、インターネットでのサイバー攻撃源を逆探知するトレースバック技術を開発しました。また、実際に稼働中のインターネット環境(以下「実インターネット環境」)で逆探知実験を行い、有効性と実用性を実証しました。 不正アクセス等のサイバー攻撃は発信源を隠蔽、詐称することが通常です。本技術では、そのような攻撃であってもパケットの痕跡をたどり、発信源を素早く突き止めることが可能です。また、今回のような実インターネット環境における、複数のインターネット接続事業者(以下「ISP」)にまたがるトレースバック実験は世界初の試みです。 なお、本研究の成果は、独立行政法人情報通信研究機構(以下「NICT」)の委託研究「インターネットにおけるトレースバック技術に関
独立行政法人情報通信研究機構(以下「NICT」という。理事長:宮原 秀夫)とICT標準化・知財センター(センター長:井上 友二)は、共同で、下記のとおり平成21年度第1回「国際標準化活動若手交流会」を開催します。 ICT分野における国際競争力を強化するには、研究開発・国際標準化活動・知的財産活動の一体的な取り組みが重要であることが認識されつつあります。その一方で、最近は、従来のようにベテランからノウハウを受け継ぐ機会が少なくなり、若手人材の育成が課題となっています。本交流会では、若手人材の育成を目的として、標準化活動の専門家による講演と参加者が主体となるグループ討論を行うことにより、標準化活動に対する理解を深めるとともに、参加者相互の交流促進を図ります。 平成21年度は「国際会議への参加者が知っておくべき常識」を年間の基本テーマとし、年間を通して2回開催を予定しております。 今回は、その第
独立行政法人情報通信研究機構(以下「NICT」という。理事長:宮原 秀夫)は、高機能携帯電話:スマートフォンで使える多言語音声観光情報サービスシステムを開発しました。本システムは、多言語音声合成・多言語テキストで様々な観光情報サービスを利用することができます。本システムにより、日本人だけでなく、外国人観光客も快適に日本での観光を楽しむことが可能になるものと期待されており、このたび、(財)京都府国際センターにおいて、一般観光客向け実証実験を実施いたします。 近年、観光のために世界各国から来日する外国人観光客の数が増加しつつあります。しかし外国人観光客が日本での観光を楽しむ上で最も障害となるものは言語の壁でした。さらに、日本人観光客にとっても、旅行を楽しむための観光情報を得られる場所・方法は限られていました。 NICTではこのような問題に対する取り組みとして、NICTが研究開発を進めてきた多言
独立行政法人情報通信研究機構(以下「NICT」という。理事長:宮原 秀夫)は、NHK放送技術研究所(以下「NHK技研」という。所長:久保田 啓一)と共同で5月13日(水)~15日(金)に超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)を用いたスーパーハイビジョン(SHV)伝送実験に世界で初めて成功しました。実験ではNICT鹿島宇宙技術センターの衛星通信実験施設にNHK技研のSHV伝送用広帯域変調器を設置し、SHV信号を「きずな」経由でNHK技研に設置したNICTの2.4mの受信地球局に伝送し良好な特性を得ました。 超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)は、ギガビット級の超高速衛星通信技術の確立を目的に、宇宙航空研究開発機構(JAXA)とNICTが共同で開発した研究開発衛星です。昨年の打ち上げ以降、JAXAによる北京オリンピックのハイビジョン伝送、防災訓練等での通信衛星の有効性検証
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