司史生@減量中 @tsukasafumio 藤井非三四『陸軍人事』読んでいたが、結論のひとつとして陸軍の人事とは採用・配置・昇進までが範疇で、教育・訓練・賃金・労働時間・安全・衛生・福利厚生は人事の外の隊務または個人の自覚の問題とみなしていたということが挙げられていた。 2013-11-08 18:26:33 司史生@減量中 @tsukasafumio 藤井氏の本によると陸軍士官の人事の中核は実役停年名簿と考課表。前者は階級ごとに士官学校・陸大の成績を勘案して序列化したもので昇進と配属の基礎になる。考課表は上司が作成し、原本は部隊に申し送りで保管され、陸軍省や関連各局に写しが送られる。 2013-11-08 23:13:20 司史生@減量中 @tsukasafumio 陸軍士官の考課表は最初の少尉任官から追加修正が加えられる形になっていた。このため経歴を積んだ上級士官の考課表は複雑怪奇で何
コーナーストーンの特徴と強みは何でしょうか。 人材戦略のライフサイクル全体を包括したタレントマネジメントを支援することだ。企業が自社の採用方針に応じた候補者を探して採用試験を実施。合格者をフォローし、入社手続きを実施する。 入社後は研修を実施し配属。取り組んだ仕事の実績に応じた評価を実施し、成果とゴールに基づいて報酬を決める。さらにはマネジャーや経営層などの職務に応じた後継者候補を選び、育成する。 当社のクラウドサービスは、これらタレントマネジメント活動にかかわるあらゆるデータを一元管理するデータベースを提供。従業員ごとに、成果や実績を閲覧したり分析したりできる。 最大の特徴は、人材の過去のデータを振り返るだけでなく、将来の成果を予測できることだ。長く在籍しそうな従業員や逆に離職しそうな従業員、生産性の向上に結びつきそうな研修プログラムと実施した場合の向上度合い、業績や職場環境と従業員の成
クラウド型の法人向け人事支援サービス「Performance Cloud」を提供するサイダスは、2014年3月4日、米セールスフォース・ドットコムとの資本提携を発表した(関連記事)。サイダスでは今後、同社のサービスをセールスフォースのPaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)である「Force.com」へ移行。セールスフォースがサービスを展開している米国や欧州でもPerformance Cloudを提供するとしている。サイダス代表取締役の松田晋氏に海外展開などについて聞いた。 そもそもタレントマネジメントをクラウド型で提供する理由は。 元々自社が提供しているサービスの名称である「Performance Cloud」は、セールスフォースのサービス名、例えば「Sales Cloud」や「Service Cloud」を意識して付けたものだ。 タレントマネジメントでは、人の情報がどんどんたま
国土交通省は年金や医療、雇用の社会保険に加入していない建設業者を公共工事の下請けから排除する指針(ガイドライン)を定め、平成29年4月から適用する。悪質な未加入事業者が工事をダンピング(不当廉売)して受注するケースがあり、社会保険料を適正に負担する事業者が不利益を被る悪循環を断ち切るのが狙い。大手の業界団体も、下請けが出す工事見積書に従業員の社会保険料を別枠で明記するよう求める対策に乗り出す考えで、官民一体となって就業環境の改善に乗り出す。 国交省が23年に公共工事を受注した建設事業者を対象に実施した調査によると、年金、医療、雇用の3保険すべてに加入している業者は84%にのぼる。ただ、1次下請け業者で実際に加入している従業員は55%、2次下請け業者以下では44%にとどまる。 事態を重くみた国交省は、社保に未加入の下請けを選定しないよう元請けに要請するとともに、社保への加入が確認できない作業
「米ゼネラル・エレクトリック(GE)の強さの秘訣は」という質問に、読者の皆さんは何と答えるだろう。「ナインブロック」や「セッションC」に代表される人事システムと答える方もいれば、「シックスシグマ」や「ワークアウト」という課題解決手法を挙げる方もいるだろう。皆さんの職歴や興味によって、答えは分かれると思う。 どれもGEの強さを支えているのは間違いないが、見過ごされがちなものが1つある。それはIT(情報技術)だ。 日経情報ストラテジーは2013年8月号で、「データサイエンティストも育つ最強手法 GE流で伸ばす」という特集を組んだ。その取材を進めるなかで浮かび上がったのが、GE流ITの強さだ。2005年から2007年まで日本GEのトップを務めた伊藤伸彦氏も「もともとGEの強さはITにある」と語る。 タレントマネジメントシステムが好例だ。GEは巨費を投じて、グローバルで優秀な人材を発掘し、将来のリ
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます タレントマネジメントは“過度な期待”のピーク期にある――。ガートナー ジャパンは2月7日に「日本におけるERPのハイプ・サイクル:2012年」を発表。その中でこうした見解を明らかにしている。 ガートナーではERPを「企業における生産、財務、人事といったバックオフィス業務プロセスを自動化、支援するためのスイートに焦点を当てたアプリケーション戦略」と定義。ERPの定義を具現化するパッケージソフトウェア(ERPパッケージ)もここに含まれる。 同社は「日本におけるERPのハイプ・サイクル」を2008年から作成しており、ERPの活用を検討する日本企業が考慮すべき技術を広く紹介している。成熟しているとみられているERP関連市場でも、革新的な技術や概
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日本オラクルは1月31日、重要と位置づけている「タレントマネジメント」分野で、新たなクラウドサービスを同日から開始すると発表した。2012年2月に米Oracleが買収を発表した米Taleoのサービスを提供する。 サービス名は「Oracle Taleo Cloud Service」。企業における人材の採用、育成、業績評価、キャリア開発、後任計画、最適配置などを包括的かつ低コストで実施できるようにする。事業のグローバル展開が進む中で、世界規模で人材を管理する仕組みを、クラウドサービスによって迅速に導入したい企業などに提供する考えだ。 日本オラクルの遠藤隆雄社長は「大量生産時代の労務管理は言われたことをやればよかった時代のもの。最近の十数年は
「スター」「将来のスター」「ストロングパフォーマー」の人材を幹部候補生として処遇する――。日本企業でも成果主義が当たり前になったとはいえ、人材の登用や評価に関し、情に絡んだウェットな側面が残るケースは少なくない。だが、そこから脱し、欧米型の合理性を重視する「タレントマネジメント(才能管理)」を志向する企業も増えている。先行各社は「ヒトの全体最適」を目指し、(1)人材データベースをはじめとした企業システムの整備、(2)評価指標の統一、(3)海外拠点を含めた全社への適用――の3段階のステップを踏んでいるところ。今回(連載第3回)は、伊藤忠商事や積水フーラー、コニカミノルタなどによるステップ2~3の実践例を見ていこう。 ステップ2 評価指標の統一 人材DBの整備と並んで欠かせないのは、評価指標の統一である。伊藤忠商事はタレントマネジメントで、「9ブロックス」と呼ぶ人材評価手法を採用した(図1)。
会計や販売管理、生産管理などビジネスの根幹を支える企業の基幹系システム。現在、ERP(統合基幹業務)やSCM(サプライチェーン管理)のシステムを全社に導入し終わり、一応の区切りを付けた企業が少なくない。だが、目標とする「ヒト・モノ・カネの全体最適」にはまだ遠い。最たる例がヒトだ。みずほフィナンシャルグループや資生堂、伊藤忠商事など、「タレントマネジメント(才能管理)」というキーワードのもと、人材配置の最適化に取り組む企業が登場している。 みずほフィナンシャルグループ は2012年4月、資生堂は1月、新たな基幹系システムを稼働させた。「タレントマネジメント」を支援するシステムだ。 計画立案から採用・登用、育成、評価まで、企業の人材活用に関わる一連の作業を、経営者の視点で包括的に実施する。これがタレントマネジメントである(図1)。個々の社員の才能や手腕(タレント)に焦点を当てて進めるのが特徴だ
旭化成は2012年7月18日、企業内の人材を管理・活用するタレントマネジメントのシステムを導入することを明らかにした。持ち株会社の旭化成と、国内の8事業会社が対象。合計2万5000人の従業員の人材情報を一括管理したうえで、戦略的な配置や組織編成などに活用する。現在、試験システムを運用しており、2012年中にも本格稼働させる計画だ。 主として四つの機能を導入する。(1)スキルやキャリアなどの設定条件で従業員を検索する「人事情報検索」、(2)昇格や異動の候補者を選抜したり、組織・人員構成をシミュレーションしたりする「人材配置」、(3)組織の現在や過去・未来の状況を可視化する「組織管理」、(4)年齢や勤続年数などの属性で比較する「要員計画」である。 導入したシステムはインフォテクノスコンサルティングの「Rosic(ロシック)人材マネジメントシステム」で、投資額は非公表。旭化成の人事・給与システム
サバ・ソフトウェアは2012年6月28日、クラウド型の人事サービス「ヒューマンコンセプト」の提供を7月2日に開始すると発表した。人事情報を基にして顔写真入りのグラフィカルな組織図を表示したり(写真)、個々の従業員の営業成績や研修履歴などを表示したりできる。企業内の人材を管理・活用するタレントマネジメントを推進する企業を中心に、今後1年間で50社の導入を目指す。 ヒューマンコンセプトは、タレントマネジメントのファーストステップである「人材の見える化」を早期に実現したい企業に向く。ERP(統合基幹業務システム)などで運用する人事システムのマスターデータベースから従業員の必要な情報を定期的に取得し、クラウド上でこれらのデータを管理。Webブラウザから、組織や人材の状況を参照できるようになる。 例えば、経営者や人事部門であれば、グラフィカルな組織図を表示して人事異動や配置の戦略策定に使う。営業部門
読者のみなさんは「タレントマネジメント」という言葉を聞いたことがあるだろうか。特に「グローバル化」という文脈でよく使われるが、芸能人と所属事務所の契約関係を思い浮かべるかもしれない。かく言う筆者も、つい数カ月前までは聞いたことがなかった。 では、「グループ人材を世界の適所に 日立製作所、900社の人事共有」「ファーストリテイリング、人事制度世界で統一 国境越え店長異動」といった新聞記事を読んだことがあるだろうか。 見出しくらいなら見覚えがある、という読者は多いかもしれない。これがまさにグローバルのタレント(才能など特性)マネジメント(管理)である。今回取材した国内の大手ITベンダーや人事コンサルタントの多くが「ここ1年で問い合わせや実導入の案件が急に増えた」と口をそろえる。 なぜ今、日本の大手企業が雪崩を打ったようにタレントマネジメントに取り組むのか。取材の中で分かったのは、海外企業に比べ
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