マイクロソフトは3月17日(米国時間)、Mac版のOneNoteアプリ『OneNote for Mac』を無料で提供することを発表(関連記事)しました。さらにWindows版のOneNoteについても無料配布が始まり、APIやサードパーティとの連携機能も合わせて発表するなど、さまざまな試みが始まっています。 なんといっても有料だったOneNoteが無料化されたことに注目が集まりがちですが、その発表内容を見ていくと、Evernoteを強く意識した内容になっていることが分かります。そこで今回は“対Evernote”という視点から、新しいOneNoteの可能性を探っていきたいと思います。 ■ライバルEvernoteの強みは“プラットフォーム”であること マイクロソフトはOneNote for Macや無料版のWindowsアプリと合わせて、『OneNoteサービス』というAPIを公開(関連記事)