LGBTなど性的少数者への支援策を検討する茨城県主催の会合で県医師会の満川(みつかわ)元一副会長が「性的マイノリティー(少数派)の人に、マジョリティー(多数派)に戻ってもらう治療はないのか」と発言した問題で、副会長は九日、発言を撤回した上で謝罪した。 この日、会合の二回目が県庁で開かれ、満川副会長は冒頭、「『戻って』『治療』という言葉は私の勉強不足。決して差別に基づいた言葉ではないが、謝罪し撤回させていただきたい」と頭を下げた。
![東京新聞:「LGBT 治療法ないのか」発言 茨城 県医師会副会長、謝罪:社会(TOKYO Web)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/727775d31b0326ca93c6e7517b96f7d3b676621f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.tokyo-np.co.jp%2Fimg%2Flogo_social.png)
元ISメンバーは優しそうな“おばちゃん” しばらくして、小柄で目のくりっとした女性が入ってきた。 青い花柄のスカーフを頭に巻いている彼女の名前は、アッテラ。37歳でハマム・アル・アリルのさらに南のガイヤラの出身だという。IS(いわゆる「イスラム国」)に協力した罪で服役している女性だった。 「元ISメンバー」へのインタビューは、にぎやかに雑談する施設職員の隣でおこなわれた。 「夫に4人の妻がいて、私はそのうちの1人です。ほかの妻の子供も合わせて22人の家族がいます。夫は1947年生まれで、仕事はタクシードライバーでした。私は家で料理や家事をしたりしていました」 年齢よりは年上に見え、優しそうなおばちゃんと言った感じ。言葉はお互いわからないながらも、アッテラさんは私の目をみて話そうとしていた。 「ISが来てからは、子供たちに外に出るのをやめさせたんです。子供たちが捕まって洗脳されたり、戦闘員に
森友学園問題を通じて安倍晋三首相の発言の信用性に疑問の声が出ている。例えば籠池泰典氏について、かつては「妻からこの森友学園の先生の教育に対する熱意は素晴らしいという話を聞いております」(2017年2月17日・衆院予算委員会)と言っていたのに、わずか数か月後には「詐欺を働く人物のつくった学校で妻が名誉校長を引き受けたことは、やっぱり問題があった。こういう人だから騙されてしまったのだろう」(2017年10月11日・テレビ朝日系『報道ステーション』)とひっくり返すような具合だ。 さらに、過去をなかったことにして「全否定」するのも特徴と言える。安倍首相の悲願といえば憲法改正だが、野党から自衛隊の合憲化について追及されると、「(自衛隊を)合憲化するということを私は申し上げたことはありません」(2018年2月22日・衆院予算委員会)
安倍晋三首相は26日午前の参院予算委員会で、森友学園の問題に関する妻昭恵氏の説明責任について「妻がどう答えたのか、どう考えたかについては全て私が答えている。総理大臣の責任として極めて重い答弁をさせていただいている」と述べ、説明責任は果たしているとの考えを示した。民進党の増子輝彦氏の質問に答えた。 野党は昭恵氏の証人喚問を求めているが、実現する見通しは立っていない。このため、増子氏は昭恵氏が記者会見するよう提案した。首相は「妻が会見するのと違い、私が答弁するというのは政治責任が伴う」などと主張。今後も昭恵氏の問題については首相自身が説明し、昭恵氏の記者会見は必要ないとの姿勢を示した。 財務省が森友学園との国有地取引に関する決裁文書を改ざんした問題では、同省の矢野康治官房長は「首相官邸も麻生太郎財務相も指示していないし、関知もしていなかったのは紛れもない事実だ」と説明。首相や麻生氏らの関与を改
日本の敗戦は決まっていた ここには「僕をつくった10冊」を挙げました。歴史に偏りすぎたかな、とも思いましたが、僕の血肉を形成する本、となると、こうなるんです。 1位の『沖縄決戦』は、日本人であれば全員読まなければならないと思う一冊です。 第32軍司令部で唯一生き残った八原博通・高級参謀の回顧録で、この本がなければ、日本軍上層部の視点での沖縄戦は後世に伝わっていない。沖縄の住民やひめゆりなどの学徒隊、米軍側の手記はあっても、軍司令部の記録がわかるのはこの本だけなんですね。 多くの犠牲者を出した沖縄戦ですが、司令部としては、本土決戦の時期を遅らせようと、国のために戦ったのは間違いない。と同時に、戦術の失敗も多々あった。そういう経緯を知らずして、基地反対派であれ賛成派であれ、沖縄の悲劇を語るべきではないと声を大にして言いたいです。 2位も先の大戦をテーマにした本です。僕は猪瀬直樹先生の大ファンで
東京都足立区の区立中学校で今月行われた性教育の授業が、学習指導要領に照らして不適切だとして、東京都教育委員会が区教委に対して近く指導をすることがわかった。16日の都議会文教委員会で自民党の都議が授業の内容を問題視し、都教委が調査していた。区教委は「不適切だとは思っていない」としている。 授業は3月5日、総合学習の時間で3年生を対象に教員らが実施。事前アンケートで「高校生になったらセックスしてもよい」と答えた生徒が44%いたことをふまえ、高校生になると中絶件数が急増する現実や、コンドームは性感染症を防ぐには有効だが避妊率が9割を切ることなどを伝えた。その上で「思いがけない妊娠をしないためには、産み育てられる状況になるまで性交を避けること」と話した。また、正しい避妊の知識についても伝えた。 この授業について、16日にあった都議会文教委員会で、自民党の古賀俊昭都議が「問題ではないのか」と指摘。都
「自主的に動く社員が少ない!」 多くの企業経営陣が口にする言葉です。恐らく事実だと思います。けれど、この言葉は本当に問題の真因を掴めているでしょうか。 自主的に「動かない」のではなく、「動けない」ことが実は少なくありません。グチりたい気持ちは分ります。しかし、結果につなげる為にはここで終わってはいけません。 自主的に動けない理由を少し考えてみましょう。 ①判断が出来ない ②動いた後が不安だ ③指示がなければ、まだ分らないレベルである ④そもそも仕事のスタンスが違う 大きくは、この4つに集約できます。それぞれによって打つべき対策が違いますので、1つずつ確認してみます。 ①判断が出来ない 自主的に動くには、個々で判断をしていかなければなりません。判断するには何らかの指針が必要です。社員の方は、この指針が持てていないのかもしれません。「どういった方向に」「何を目的に」「どういう価値を提供するため
小学生だった頃、どんな問題でも自分なら解けると思っていたクラスメートが一人や二人はいたはずだ。そういう子は、他人の発言中にも割り込み、いつも最後に一言意見を言わないと気が済まない。皆で遊んでいる時でさえも、一番正しいのは自分だと主張する。 残念ながら大人になっても、職場で似たような同僚を目にする。小さい頃の知ったかぶりは、大人になっても変わらないようだ。あなたの同僚、あるいは上司がそんな人の一人かも知れない。「ああ、あの人か」と思った人はまだよいが、ピンとこない人は問題ありかもしれない。その知ったかぶりの嫌な奴は、あなた自身かもしれないのだ。 あなたは、自分が知ったかぶり屋である事実に気付いていない可能性はあるだろうか? その答えは、自分自身に次の単純な質問を問いかけてみれば分かる。「私は、自分が常に正しいと思っているか?」 言い訳はせず、あくまでも正直に答えて欲しい。自分では認めたくない
「そもそも伊調馨さんは選手なんですか?」――レスリングのパワハラ問題で、至学館大学・谷岡郁子学長が衝撃の会見をおこなった。この会見から、パワハラとは何か、なぜ起こるのか、根深い構造を知ることができる。 大相撲をはじめとする暴力やパワハラについてたびたび論じてきた筑波大学教授の原田隆之氏が、この問題を考察する。 相撲の世界と似ている まるで、デジャブを見ているかのようだった。 レスリングの伊調馨選手へのパワハラ問題で揺れる、至学館大学の谷岡郁子学長の会見を見たときの第一印象だ。 それは、つい何ヵ月か前に繰り返しテレビで流れた、力士への暴行事件を受けての相撲協会の危機管理委員長や、同評議員会の池坊保子議長の会見を彷彿とさせるものだった。 どちらにも共通するのは、組織を守りたいというあからさまな姿勢が前面に出て、弱い立場にある個人への思いやりや敬意が微塵も感じられないことであり、甚だしい人権意識
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