主に、マネジメント、教育について綴ります。また、ピーター・ドラッカーやウェブサービスであるAirbnbの体験記も定期的に更新。採用活動に関わっていると、様々な質問をする学生に出会う。中でも多いのが、「大企業に就職したほうがいいですか?それとも、スタートアップや中小企業の方がいいでしょうか?」という質問だ。 大手志向が強まっているとはいえ、「大手でなければ絶対にイヤだ」という学生は少数派で、現実的な学生も多い。したがって、「大手では書類選考で落ちてしまう学生」や、「なかなか内定が取れない学生」は特に、「大手にこだわるべきか、柔軟に就職を考えるべきか」で悩むのである。 さて、「大企業に入るのは狭き門」と思われているが、案外そうでもない。中小企業白書によれば、全就労者数のうち、大企業で働く人の割合は37.3%、中小企業で働く人の割合は62.7%だ。したがって、3人に1人は、大企業で働いているとい
![大企業に行くべきか?中小企業に行くべきか?という悩みに対して、就職課の人が秀逸な切り返しをしていた件。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/62215cc6e163a340ac0b7e09c0ec193758138acc/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fblog.tinect.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2014%2F09%2F428781f4f4bd212233c681644a49c6a6_s.jpg)