![ネットの謎棋士60連勝、熱狂生んだ陰の主役](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2d229636975930b16dc5279eedf804c8ce5dcced/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbusiness.nikkei.com%2Fatcl%2Fopinion%2F15%2F221102%2F010500382%2Ffb.jpg)
Googleにより買収された人工知能開発ベンチャーの「DeepMind」が開発した人工知能ソフトウェアの「AlphaGo」は、今まで人工知能が勝てなかった囲碁で世界最強の棋士であるイ・セドル(李世乭)九段を打ち破るという快挙を成し遂げました。韓国で行われた囲碁界世紀の一戦では、人工知能が人間を上回ったという結果が出たわけですが、DeepMindを率いるデミス・ハサビス氏は人工知能の勝利は全ての人類にとって大きな利益があることを強調しています。 Official Google Blog: What we learned in Seoul with AlphaGo https://googleblog.blogspot.jp/2016/03/what-we-learned-in-seoul-with-alphago.html 2016年3月9日から3月15日まで行われたAlphaGoとイ・セド
Google DeepMind社が開発しているAlpha Goの論文を読んでみたけど、うっすらとしか理解できない。機械学習の知識が足りない。stochastic gradient descentとstochastic gradient ascentってなんだよ!なんかの必殺技にしか見えない。いろいろ調べながら読んでみると、コンピュータ囲碁が劇的に強くなった原因であるモンテカルロ木探索におけるプレイアウト(Natureの論文だとrollout)時の打ち方(Policy network)とモンテカルロ木探索のノードの評価値(value network)を決めるところに畳み込みニューラルネットワークを使った深層学習を適用しているらしい。モンテカルロ木探索については情報処理学会学会誌「情報処理」の以下の記事がわかりやすかった。 美添一樹: モンテカルロ木探索-コンピュータ囲碁に革命を起こした新手法
村上福之です。AlphaGoのサーバ利用料金をエイヤでお見積りをしたら58億9811万4845円だった。ざっくり60億円。ソースはGoogle様のGCEお見積りツール。年間2586万ドル=29億円くらい。開発&学習2年なのでそれくらい。「株式会社まんだらけ」を2つ買収しても10億円オツリが来るプライス。スペックは適当。ただし、GPU利用料金を除く。GPUインスタンスは一般に公開されていないからだ。だから、本当はもっと高いかもしれないし、CPUも公式発表の1202台でずっと使った場合なので分からない。あと、Persistent Diskなどは0円で設定している。 言いたいことは、どっちにしても、零細ベンチャー企業は払えない金額だということが分かった。 有限会社シーリスの有山社長と話していて、「AlphaGoってGoogleみたいにサーバやGPUを死ぬほど使えないと無理だよね。カネかかりすぎ。
今日の名言「アルファ碁との戦いを見ると、人間の理解力を疑わざるをえない」もう天然知能じゃどうにもならない。今後すべての業種、全ての領域でこれが浸透していく。人間が働かなくていい時代までもう秒読みだ。 / “[第三局] 人工知能「…” https://t.co/XyCPK0PT2y — Xevra Lindich (@xev_ra) 2016年3月13日 実に感無量だ ついに人工知能が人類を超えた事が確認された。唯一人間が得意だった囲碁でAIが勝ったという事は、今後AIはどんな領域においても問題さえ設定されれば人類を打ち負かす事ができる事を意味する。もう未来永劫人類はAIに勝つ事は無いのだ。 もちろん、現状のAIは世界観が無いので価値観もなく、問題も設定しない。だから直ちに社会の何かが変わる訳ではないが、産業の全領域、全分野でじわじわとAIの活用が進み、気が付いたら人間にやらせる仕事が無くな
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