米Tesla(テスラ)が全く信じられない発表をした。驚愕(きょうがく)したという意味であって、信頼できないという意味ではない。 テスラのIR資料*1を確認していると、2021年第2四半期の「株主デッキ(Shareholder Deck)」*2に目が留まる。現在、自動車各社ともに半導体不足で呻吟(しんぎん)しているが、テスラは「我々の開発チームは、半導体不足から引き起こされる製造の問題について対応するために、これまでにない取り組みを開始している。我々のエレキとファームウエアのチームは、19もの新たなコントローラーを用意し半導体不足に対応するために鋭意、設計や検証に取り組んでいる」というのだ*3。 *1 TESLAのIR資料 *2 2021年第2四半期のShareholder Deck *3 原文はOur team has demonstrated an unparalleled abilit
Lotus Notes/Domino Day 2005では、ノーツコンソーシアムのメンバーらが「Notes利用10年の功罪」をディスカッションした。やはり、Notesが帰るべき原点はEUCか。 2月17日、都内のホテルで行われた「Lotus Notes/Domino Day 2005」は、Notesの20周年と同時に、「ノーツコンソーシアム」の設立10周年も祝った。日本市場でNotesの導入が本格化する直前の1995年に設立された同コンソーシアムの歴史はそのまま「ノーツの歴史」でもある。 「ユーザーとパートナーが一緒になって、Notesをどう使えばいいのか、情報を交換して、活用する方法を発見したり、再確認する場としてコンソーシアムは活動してきた」と話すのは、事務局長を務める鈴木文彦氏。 しかし、ドッグイヤーともいわれるこの業界で、10年は「一昔」どころではないだろう。エンドユーザーコンピュ
企業におけるITの目的 ITの目的を大ざっぱに「コスト削減」と「他社との差別化」とに分けて考えると、前者は他社と同じ手段でも達成できるのに対し、後者は自社でしかできないユニークな手段を取る必要がある。 コスト削減目的のITは、定型業務の自動化が多い。コンピュータがオフィスに導入され始めたころから取り組まれており、経理処理や給与計算などの面倒な作業は手作業に戻ることなど考えられない。多くの場合、こうした提携業務の自動化は、確実に一定の効果を見込める。最近のトレンドであるクラウドコンピューティングやSaaSなどの概念も、コスト削減目的での導入が多いようだ。 これとは別に、他社との差別化によって売り上げや利益を上げようとする、戦略的なITともいえる使い方がある。コンピュータの高度化によってネットワークやデータベースが気軽に利用できるようになり、ITを他社との差別化に生かすという発想が生まれ実現さ
先日表題の内容で社内勉強会をやったので、そのとき話した内容をこちらにも一部記載します。 本記事は、どちらかというとSIerやコンサル会社向けです。 ここ1年ほど、ノーツからの移行案件が増えてきた感があります。 ノーツからSharePointへの移行は、ノーツのバージョンアップやリース切れのタイミングで検討されるため、数年おきに波があるのですが、今は非常に多い時期と言えます。 弊社も大型の移行案件含め、いろいろとお手伝いさせていただきましたが、 移行する際に気を付けるべきポイントが、ある程度見えてきました。 ・ノーツからSharePointへの移行は”超”大変である 国内だけでも数多くの事例はあるものの、実際にはこれが現実です。 Exchangeへの移行は比較的すんなりいくものの、SharePointはとても大変です。 ちなみに、企業がノーツではなくSharePointを採用するという意思決
今日の料理 安物のねぎとろは、納豆と良くあう。 前提 はじめてのにき(2016-06-16) より。 このエントリの立ち位置について 元々はPythonを勉強していたのだけれども、仕事の関係上、Rubyを主軸にすることにした人間のエントリです。ちなみに、PythonとRubyの立ち位置には詳しくなく、主観を元に構成されているので、客観的な部分に関しては弱いことをお断りしておく。また、現時点での知識が2.7になっているので、3.5では多少違う点があるかもしれない。 なぜならPythonのほうが「わかりやすかった」から まず最初に、Pythonのほうが機械科学系の人に支持されやすい傾向としてあるのは、Pythonのライブラリ、例えばNumpyであったり、Scipy、または各種機械学習系のライブラリなどの影響が大きいのは間違いない。最近の機械学習ブームのせいなのか、Pythonも「エモい人(エモ
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