電通の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は16日、フランスの有力クリエーティブエージェンシー「Same Same Agency SAS 」(セイム・セイム社)の株式100%を取得することで合意したと発表した。 2009年に設立されたセイム・セイム社は、広告戦略の策定とデジタル領域を含むクリエーティブやコンサルティングのサービスに定評があり、世界的に知られるラグジュアリー・ブランドやプレミアム・ブランドを展開する顧客企業にサービスを提供している。 買収後はセイム・セイム社を電通グループのグローバルネットワーク・ブランドの一つである「mcgarrybowen」のネットワークに組み入れる。これにより、mcgarrybowenの欧米亜をつなぐグローバルネットワークがさらに強化・拡充され、戦略市場におけるプレゼンスが高められるという。
電通は12月7日、同社の海外本社「電通イージス・ネットワーク」が、BtoBソリューションを顧客企業に提供する広告会社「バンド社」(シンガポールの「Band Pte. Ltd」、香港の広告会社「Band Ltd」の2社)の株式100%を取得することで、同社株主と合意したと発表した。 バンド社は、2002年9月にシンガポール、10月に香港に設立された、BtoB領域に特化したマーケティングソリューションを提供する広告会社で、広告戦略の策定と広告制作、デジタル領域のソリューションに加え、デマンドジェネレーション(需要創出)、チャネルマーケティング、セールスイネーブルメント(販売担当者の効率をアップさせる手法)までを手掛けているという。 2014年12月期の2社合算での収益は370万シンガポールドル(約3.2億円)。従業員数は50名。顧客にはIT/金融の多国籍企業も含まれ、アジア以外の中東やアフリカ
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