箱型のハードウェアと診断カートリッジにより、家庭で分子レベルの健康チェックができるサービスを提供する「Cue」に対し、電通ベンチャーズが出資したことを25日明らかにした。出資額や出資比率については開示されていない。電通ベンチャーズにとっては、Jibo(コミュニケーション・ロボット)、Agolo(要約コンテンツ自動生成)、Nextbit(クラウド最適化スマートフォン)、Sensai(ビッグデータ解析)などに続く、5件目の出資案件となる。 <関連記事> 分子レベルで健康チェック、自宅でインフルエンザの判定もできるデバイス「Cue」 Cueはサンディエゴに拠点を置くスタートアップで、手のひらサイズの箱型ハードウェア、5種類の専用カートリッジ、サンプル採取用のスティックからなる健康チェックプラットフォームを開発している。唾液、血液、粘膜などの少量のサンプルを採取し、指定されたカートリッジを使うこと