2月18日に開催したイベント「CNET Japan Live 2016 Target 2020」では、テクノロジによってもたらされるパラダイムシフトをテーマに、各業界のキーパーソンによる講演やパネルディスカッションなどを実施した。 展示会場で行われたミニセッションでは、クラウド名刺管理サービス「Sansan」を提供するSansanでエヴァンジェリストを務める松尾佳亮氏が、同社がこれまで社内で実施してきたワークスタイルの改革について紹介する「ちょっと未来の働き方 – 2020年のワークスタイル」と題しプレゼンテーションをした。 神山ラボが、革新的な企業文化を生み出した まず松尾氏が紹介したのは、2011年にSansanが徳島県神山町に設立したサテライトオフィス「Sansan神山ラボ」で生まれたワークスタイルの革新だ。 神山町は65歳以上の人口が半数以上を占める、いわゆる“限界集落”と言われる