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本に関するhiroyukiokanoのブックマーク (149)

  • はじめに - 「本の万華鏡」第26回「恋の技法-恋文の世界-」

    突然ですが、あなたは恋文を書いたことがありますか? 今回の「の万華鏡」でご紹介するのは、江戸時代以降の恋文の手引書や恋文にまつわる文化など、豊潤な「恋文の世界」です。 過去の恋文そのものは現在になかなか残っていませんが、資料を通して「恋文の世界」をのぞいてみると、先人たちがなんとか “恋”を成就させようと凝らしてきた工夫や苦労の足跡、すなわち「恋の技法」がきっと見えてくるはずです。 恋文を書いたことがある方もない方も、「恋文の世界」をどうぞお楽しみください。 第1章 江戸時代の恋文あれこれ 第2章 明治・大正・昭和の恋文あれこれ 参考文献 拡大画像にはデジタルコレクションあるいは図書館・個人送信のボタンがあり、当該資料の「国立国会図書館デジタルコレクション」へのリンクが掲載されています。図書館・個人送信の場合は、図書館送信の参加館からアクセスするか、個人向けデジタル化資料送信サービスを利

    はじめに - 「本の万華鏡」第26回「恋の技法-恋文の世界-」
    hiroyukiokano
    hiroyukiokano 2019/06/30
    「突然ですが、あなたは恋文を書いたことがありますか?」
  • 「私のもとに来てくれた本は絶対に幸せにしたい」。そんな想いで、一冊一冊、大切に本と向き合っていく。 | シゴトフォリオ

    hiroyukiokano
    hiroyukiokano 2019/06/28
    「私が目の前の一冊一冊を大切にデザインすることで、いつかその本を手にしたあなたが、まるで自分が大切にされているかのように感じてくれたなら、これ以上の幸せはありません」
  • 「読書ってかっこいい、というイメージを作りたい」“文学 YouTuber”ベルさんが、本の魅力を発信し続ける理由。

    読書ってかっこいい、というイメージを作りたい」“文学 YouTuber”ベルさんが、の魅力を発信し続ける理由。

    「読書ってかっこいい、というイメージを作りたい」“文学 YouTuber”ベルさんが、本の魅力を発信し続ける理由。
  • Portrait in Hand #12

    雑誌や書籍が出版される前に、ゲラ(試し刷り)の文字や語法に誤りがないかのチェックをしたり、日語として意味が通りやすいように文章を整えたり、事実関係に誤りがないか調べもの(ファクトチェック)をしたりする校正・校閲の仕事をしています。 小さい頃からずっと図書室にいるほどが好きでした。大学生のときに司書の資格を取るために行った図書館実習で、好きのお子さんとの触れ合いがたのしくて、卒業後は図書館で働くことにしました。に囲まれた日々の中で、とにかく手当たり次第にを借りては読んで、ものすごく世界が広がりました。30歳を目前に、新たなことにチャレンジしたいと思い、縁あって大手出版社の校閲部でお仕事をさせていただくことになりました。父が校正者だったということもあり、漠然とした校正者像というものはあったのですが、私が想像していたよりはるかに奥が深いものでした。 よく誤って使ってしまう漢字の一例とし

    Portrait in Hand #12
  • 無名の新人が書いた地味な分野の本に、ありえないほど長いタイトルをつけて売ろうとした人文書出版社の話

    ある日、いつものようにツイッターを立ち上げてタイムラインをぼんやり眺めていたら、なんだかとてつもなく長いタイトルのについてのツイートが流れてきた。発信者はそのの版元の編集者で、題名は『「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する』――カギカッコを含めて60文字もある。ただ長いだけではない。一つひとつの言葉に見覚えはあるが、そのつながりがよくわからない。いったい「舞姫」と「アフリカ人」がどうつながるんだろう? タイトルだけではまったく内容の想像がつかないので、書店にでかけたときに立ち読みをしてみた。思ったより、ちゃんとしてる――というのも変だが、そう感じた。なにしろ版元はあの柏書房である。私はアルベルト・マングェルの『読書歴史 あるいは読者の歴史』やアレッサンドロ・マルツォ・マーニョの『そのとき、が生まれた』

    無名の新人が書いた地味な分野の本に、ありえないほど長いタイトルをつけて売ろうとした人文書出版社の話
  • 誠光社 堀部篤史さんインタビュー 『90年代のこと』ができるまで(1) | みんなのミシマガジン

    第1回 誠光社 堀部篤史さんインタビュー 『90年代のこと』ができるまで(1) 2018.11.26更新 『90年代のこと 僕の修行時代』堀部篤史(夏葉社) ミシマ社京都オフィスが引っ越して、ますますご近所になった誠光社。その店主の堀部さんのが、11月に夏葉社から発刊しました。タイトルは『90年代のこと 僕の修行時代』。がちょうど誠光社に届いたところに居合わせたタブチ(90年代生まれ)が、さっそくインタビューに伺いました! 1日目は『90年代のこと』ができるまでの話や屋さんの話、そして2日目は、DJもやられる堀部さんに90年代の音楽について語っていただいています。旧ミシマガでの人気コーナー「屋さんと私」(気になる人に、読んできたや通ってきた屋さんなどをインタビューするコーナー)が復活! その第1回です。 (聞き手・構成:田渕洋二郎) レコードのリリース年に紐づけられていた ーー

    誠光社 堀部篤史さんインタビュー 『90年代のこと』ができるまで(1) | みんなのミシマガジン
  • 本をめぐる「みちくさ」のような体験を――偉人の名を冠した17の「本棚のある会議室」を作った理由 - スマQ(スマキュー)|スマートニュースの「はたらく」をみつける

    Office&Community 青井絵美 スマートニュースのTokyo West Officeは、2018年の秋に2階の会議室スペースを大きくリニューアルしました。リニューアルにともない、全部で17室ある会議室の名前として採用されたのが、世界の偉人たち。 会議室に、地名や花などの名前をつけることはよくあります。スマートニュースの会議室の特徴は、各部屋に、その偉人に関連する書籍を並べた「棚」があること。の選書には社員のほか、下北沢の屋B&Bを経営する numabooks さんにも関わっていただきました。会議室スペース全体も、目的の部屋にたどり着くまでに別の部屋でつい「みちくさ」したくなる、棚の間で迷ってしまうような独特の設計になっています。 会議室スペースをこのようなつくりにした理由、そこに込めた思想には、どのようなものがあったのでしょうか。自身も読書趣味で多読派であるライターの

    本をめぐる「みちくさ」のような体験を――偉人の名を冠した17の「本棚のある会議室」を作った理由 - スマQ(スマキュー)|スマートニュースの「はたらく」をみつける
  • 武蔵小杉の住宅街にブックカフェ 女性デザイナーが構想を形に

    ブックカフェ「COYAMA(コヤマ)」(川崎市中原区上丸子山王町2)が5月1日、武蔵小杉と向河原から近い住宅街にオープンした。 すっきりとした内装の店内 築48年の印刷工場をセルフリノベーションして、とアートを楽しめる店づくりをするのは、ディスプレーの設計などを手掛けるデザイナーの奥真理子さん。祖父母が経営していた「小山印刷所」の名前を受け継いで、店名は「COYAMA」とした。 「店舗の設計などを手掛けるうちに、作った後の店にも興味が出てきた。もともと漠然と自分のお店を持ちたいという思いがあったので、それが実現できる場所があるなら、作ってみようと」ときっかけについて話す。 自ら大工道具を持ち、棚やカウンターを手作りした。奥さんの思いに共感したデザインの仕事仲間や、友人らが大勢手伝ってくれた。リノベーションの様子をSNSで少しずつ公開すると、「面白そうな店ができるらしい」と話題になり、オ

    武蔵小杉の住宅街にブックカフェ 女性デザイナーが構想を形に
  • 「問題解決の場」としての図書館――スゴ本&読書猿対談 続篇 - はてなニュース

    対談者プロフィール Dain 書評ブログ「わたしが知らないスゴは、きっとあなたが読んでいる」(スゴ)管理人。「そのが面白いかどうか、読んでみないと分かりません。しかし、気になるをぜんぶ読んでいる時間もありません。だから、(私は)私が惹きつけられる人がすすめるを読みます」 読書猿 「読書猿 Classic: between / beyond readers」管理人。正体不明。博覧強記の読書家。メルマガやブログなどで、ギリシャ哲学から集合論、現代文学からアマチュア科学者教則、陽の当たらない古典から目も当てられない新刊までを紹介している。人を喰ったようなペンネームだが、「読書家、読書人を名乗る方々に遠く及ばない浅学の身」ゆえのネーミングとのこと。知性と謙虚さを兼ね備えた在野の賢人。著書に『アイデア大全』『問題解決大全』(共にフォレスト出版)。 谷古宇浩司 株式会社はてな 統括編集長/

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  • 中国の発禁作家が見た本屋の最新事情 「書店は増えた、言論空間はどうか」:朝日新聞GLOBE+

    ■書店なのか、カフェなのか 東京を訪ねたとき、店主が1人で1冊だけを売っている書店を見学しました。私も数年前、20平方メートルぐらいの場所を探して、1カ月か1週間ごとに1冊のを売る屋を考えてみたことがあります。私のではなく、私の好きな文学書を売る。選んだを通じて、私自身も語ることができます。うまく場所が探せず、それきりになってしまいましたが、今も夢です。 中国で書店が増えていること自体は良いことです。北京や上海など大都市だけでなく、新疆ウイグル自治区・ウルムチにも立派な書店がつくられています。政府が補助金を出すなど政策面で支援している。そして、書店は豪華で美しくなっている。これは間違いのない事実です。 ただ、新しく開店した書店の多くは、そのものよりもコーヒーのほうがよくできています。カフェなのか書店なのかわからない。半分は冗談ですが。おいしいコーヒーも美しい店ももちろんいいことで

    中国の発禁作家が見た本屋の最新事情 「書店は増えた、言論空間はどうか」:朝日新聞GLOBE+
  • 羽田圭介「クッキーでも焼いてフリマで売ってろ」騒動にうっかり絡む (TBSラジオ [FM90.5+AM954]) - LINEアカウントメディア

    毎週月~金曜日15:30より放送中!TBSラジオ「ACTION」。木曜パーソナリティは、作家の羽田圭介さん。 ほんの1週間前の放送で、急に思いついたように、僕のサイン会に来てくれた=ACTIONしてくれたリスナーの皆さんには「ACTIONポイント」をあげたい!と言い出した羽田圭介さん。それから数日で、早速、不思議なACTIONを…

    羽田圭介「クッキーでも焼いてフリマで売ってろ」騒動にうっかり絡む (TBSラジオ [FM90.5+AM954]) - LINEアカウントメディア
  • 三木清 書物の倫理

  • それでもワタシは献本されたことを正直に書き続ける - YAMDAS現更新履歴

    ツイッターを見ていて、少し気になる意見を見かけた。 何回でも言うよ!著者から新刊を献された人!せめて屋で買ったフリをしなはれ。お礼は裏でしなはれ。表で「○○さん、を無料で送っていただきありがとうございます。そのうち読みます」という表明は、「ほとんど営業妨害」ですwww わたしは献は遠慮、というかお断りしております。— 田中泰延 (@hironobutnk) August 10, 2016 献されなかった方が「自分には送ってくれないのか…」ともやっとするかもしれないし、感想書いても「もらったから義理で書いてる」と思われかねないので、どう入手したかは書かないのが礼儀だと思ってます。ご招待とかも。 https://t.co/WPMzQFxrVH— ヲノサトル (@wonosatoru) August 10, 2016 ワタシはこれらを見て、思わず以下のような反応してしまった。 ええっ!

    それでもワタシは献本されたことを正直に書き続ける - YAMDAS現更新履歴
  • 献本の倫理

    元『ユリイカ』編集長の郡淳一郎氏が、4月22日、自身のTwitterにて「「御恵贈(投)頂き(賜り)ました」ツイートの胸糞わるさ」から始まる「はしたない」御礼ツイートを批判したことで、献という出版界の慣習に多くの関心が集まった。 郡氏によれば、この種の御礼ツイートには「わたしには、「皆の衆、俺(私)はコネがあるんだぞ、大事にされているんだぞ、偉いんだぞ」というメッセージ」しかない。つづけて、「商業出版されたは商品なのだから、それをタダでもらったと吹聴するのは、はしたないことだと、なぜわからないのか。黙ってを読むことが中抜きされていると感じる」と憤りを露わにする。 はじめに断っておけば、私は郡氏の献観、また書物観や編集観にまるで共感しない。詳しくが後述するが、私が著者として他者に献するさい、その人にもっとも期待しているのはのPRであり、賞讃でも批判でも話題になること、注目が集まる

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  • ベストセラーから読者直販へ――ORブックスのジョン・オークス氏に聞く

    2019年1月31日、来日中のジョン・オークス氏(OR ブックス共同経営者)と、彼を長い時間をかけて取材し『ベストセラーはもういらない』というノンフィクション作品を執筆したジャーナリストの秦隆司氏を招いての講演会「生き残るための出版マネージメントとは?」が東京の日比谷図書文化館にて行われた(当日に会場で配布された「アイデアの錬金術 出版と文化」という小冊子も上記サイトから入手が可能)。 オークス氏は1961年ニューヨーク生まれ。ORブックスの創業以前にはAP通信や、サミュエル・ベケットやヘンリー・ミラーの小説の出版で知られるグローブ・プレスで働き、伝説的な文芸編集者バーニー・ロセットと出会った(当時のエピソードも『ベストセラーはもういらない』で語られている)。 1987年にはフォー・ウォールズ・エイト・ウィンドウズ(4W8W)という出版社を知人と立ち上げ、同社を売却後、2009年にコリン・

    ベストセラーから読者直販へ――ORブックスのジョン・オークス氏に聞く
  • 本が命を終えるとき—古紙回収のゆくえを追う— | 古本買取のVALUE BOOKS

    (取材先で、慣れないヘルメットを被りぎこちなく微笑んでいるのが私です) 1万冊 突然ですが、みなさんは、これが何の数字かお分かりになるでしょうか。 実はこちら、バリューブックスが1日に古紙回収に回しているの数なのです。 バリューブックスには、毎日約2万冊のが届きます。そして、実はそのうちの半分を買い取ることができていません。 なるべく、として活かしたい。インターネットでの販売が難しいも、差し出し方を変えればまだ読まれるものがあるはず。 その思いから、をレスキューするプロジェクトに挑戦してきました。 送料を有料にし、その分査定額を引き上げた買取サービス、バリューブックス。 学校や保育園といった諸施設にを寄贈する、ブックギフト。 古紙回収に回るの数を減らすため、中古市場からつくり手への利益還元を目指すバリューブックス・エコシステム。 廃棄の前にスタッフがを選別し、格安で

    本が命を終えるとき—古紙回収のゆくえを追う— | 古本買取のVALUE BOOKS
  • イギリス政府公認「読書療法」がすごい。ストレス6割減も期待できる『5分だけ読書術』 - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習

    もっとを読むべきだとは思うが、どうも、あまり読む気がしない……。ならば、「ミニ読書法」を試してみませんか? あなたが日々、仕事でストレスを抱えているなら、なおさらおすすめです。ほんの数分間読むだけでも、多大なの恩恵にあずかるはず。さっそく説明しましょう。 読書は「癒しの活動」? 臨床神経心理学者で『Trouble in Mind』の著者でもあるジェニー・オグデン(Jenni Ogden) 博士は、アメリカ小説家 ジェーン・スマイリー(Jane Smiley)氏の言葉を紹介しています。 Many people, myself among them, feel better at the mere sight of a book. (引用元:Psychology Today|Are You In Need of Bibliotherapy?) この「多くの人々が、その中でも私自身が、ちょ

    イギリス政府公認「読書療法」がすごい。ストレス6割減も期待できる『5分だけ読書術』 - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習
  • 第2回 ブックオフ・図書館・コンビニ

    図書館とブックオフはどう違うのか? 前回、ぼくたちはをめぐる風景の中に突如として入りこんできた、「ブックオフ」という奇妙な書店について、それを「図書館」としてとらえ直すことができるのではないかと考えてみた。今回からは実際にいろいろな角度からブックオフについて考えてみよう。 さっそくぼくたちが考えなくてはならないのは、図書館とブックオフのちがいについてである。ぼくは先に、ブックオフは図書館に似ている、と述べたけれど、普通にかんがえるならばそれらは質的にまったくちがうものだ。でもむしろそれらが似ているという認識に立ちながらその差を見てみれば、ブックオフ的空間の特徴がよりきわだってみえてくるかもしれない。 結論を急いで述べてしまうなら、その違いはの選定基準にあらわれる。どういうことか。図書館とは図書館法に基づいて地方自治体が作り出す「公共」施設だ。そしてその「公共」という言葉が意識されるあ

    第2回 ブックオフ・図書館・コンビニ
  • 所感:2010年代の日本の商業出版における著者と編集者の協働について、営業担当者と書店との協働について

    稿は2019年3月10日に東京堂書店にて開催されたイベント「哲学者と編集者で考える、〈売れる哲学書〉のつくり方」において配布された資料を、著者の了解を得て明らかな誤字等を修正して転載したものです。 「俺の一生をかけて、全精力全財産を費やして、自分の意思どおりに歴史を捻じ曲げようと努力する。又、そうできるだけの地位や権力を得ようとし、それを手に入れたとする。それでも歴史は思うままの枝ぶりになってくれるとは限らないんだ。百年、二百年、あるいは三百年後に、急に歴史は、俺とは全く関係なく(﹅ ﹅ ﹅ ﹅ ﹅ ﹅ ﹅ ﹅ ﹅)、正に俺の夢、理想、意思どおりの姿をとるかもしれない。正に百年前、二百年前、俺が夢みたとおりの形をとるかもしれない。俺の目が美しいと思うかぎりの美しさで、微笑んで、冷然と俺を見下ろし、俺の意思を嘲るかのように。それが歴史というものだ、と人は言うだろう」 「潮時だというだけの

    所感:2010年代の日本の商業出版における著者と編集者の協働について、営業担当者と書店との協働について
    hiroyukiokano
    hiroyukiokano 2019/03/12
    「それでも炎の中から巻物を搬出した人物のように、私は自身のためでなく誰かのために、「見えない潜んだ糸」になって書籍を外へ、未来へ運びたい。」
  • 「自分の価値で勝負しなくてもいい」そう気づいたら楽になって、生きる道が見つかった|花田菜々子

    」が好きで「をおすすめすること」が好きで、私は今、屋としてそれを仕事にしている。 好きなことを仕事にできたのはとてもラッキーだし、屋なんて地味な仕事なのに人から羨ましがられることすらある。 やりたいことを仕事にしようと考えることは、世間の評価で入りたくもない大企業を目指すよりは100倍素敵なことだからとてもいい風潮だと思うけど、一方で、私は「自分のやりたいことを仕事にしよう」と思ってまっすぐここにたどりついたわけではない。 若い頃は「自分のやりたいことを仕事にしたい」「でもそんなことができるのは才能のある一握りの人だけに違いない」「だからといって普通の仕事なんて自分にできるわけない」という負の思考の無限ループで、未来が全然見えなくて苦しかった。「私のやりたいことは」「私は当はこういう人間で」と思えば思うほど道が塞がっていくような不思議。 アルバイト情報誌をめくっては途方にくれる

    「自分の価値で勝負しなくてもいい」そう気づいたら楽になって、生きる道が見つかった|花田菜々子
    hiroyukiokano
    hiroyukiokano 2019/03/11
    「自分の話よりは、相手の話のほうがいつも面白い。だから相手や本を主役にすればいいんだ、とわかったら楽になった」