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ブックマーク / tyk97.blogspot.com (5)

  • 大石哲之のノマド日記: ユニクロがブラックな本当の理由その2。柳井さんがしかけた幹部登用というクソゲー

    2013年3月6日 ユニクロがブラックな当の理由その2。柳井さんがしかけた幹部登用というクソゲー 昨日のユニクロ論が私のブログ史上最大のアクセスを集めた。 それだけみなさん関心のある話題なのだろう。 そこで続きというか、もうすこし視点をふかめてみたい。 前回のエントリでは、ありそうにみえてないキャリアで新卒を釣っているのが問題ということを指摘した。これに加えて、今回は、ではなぜ、その構造のなかで長時間労働がおきるのか、ということについて考察したい。 まず、前回の前提を覆すようだが、ユニクロの店舗から、社へのキャリアパスはつながっている。ただし、蜘蛛の糸でつながっている。その糸をつたって上にいくには、超絶的なハードルを乗り越える必要がある。 実際、新卒から店長をへて、社に昇進したひとの事例がある。 ただ、その数は、店長の数に比べてたら、極めて少ない。ユニクロの直営店は832

  • 大石哲之のノマド日記: ユニクロがブラックな本当の理由。キャリアの分断にみるユニクロの真の闇

    2013年3月5日 ユニクロがブラックな当の理由。キャリアの分断にみるユニクロの真の闇 ユニクロブラックの話しが沸騰しているので、少々思ったことを書く。 ユニクロがブラック企業だと聞いた時には、なぜ?とおもった。 私は、何名かのユニクロの社員を知っているが、ブランド開発をやっていたり、中国への進出戦略を練ったりしていて、なかなかおもしろいことをやっているなあとおもっていた。その社員も「柳井さんはキツイひとで大変だが、仕事はチャレンジングだ」といっていた。 これだけの規模のアパレルで新しいことができるのだから、とてもいい会社じゃないかと思っていた。 そこに、このブラック騒動である。 かなり違和感があった。 しかし、よくブラック騒動をみると、すべて新卒で入社して店長にあてがわれたひとの話だ。 ユニクロの社部門のひとの話は全然書かれていない。 ここが味噌である。 ユニクロは

  • 大石哲之のノマド日記: 四季のある美しい国という幻想

    2012年12月22日 四季のある美しい国という幻想 テーマ: ノマド 日を脱出したい、アジアに住みたいという話が最近よく話題にあがります。 そういう話をすると、 「アジアっていったってずっと暑いんでしょ、四季が無いんじゃねぇ」 って老人みたいなことをいう人がいるんです。 そういう人に限って、現実を直視していません。日の気候の現実を。 代表的な東京の四季とやらを図表にしました。これが現実です。 日の、冬は非常に寒い。湿り気があり、骨の芯までしみて寒い。ソウルや北京も寒い(マイナス5度とか)なんですが、空気が乾燥しているだけあって、そんなに体感は寒くない。 そうして、春になろうかという時に、花粉が来ます。もうこれで1ヶ月以上楽に死ねます 花粉がおわったら、ようやく少し落ち着けますが、そのあとはずっと梅雨です。 外国人と話していて日にはレイニーシーズンはないの?ってきかれます。殆どの人

  • tykのノマド日記: フリーターから転職してインドネシアで高級コンドミニアムに専用車のMさん

    2012年8月7日 フリーターから転職してインドネシアで高級コンドミニアムに専用車のMさん インドネシアに就職したMさんと先日話した。 彼は、日の大学を卒業したが、就職活動で失敗し、いわゆる内定ゼロであった。 その後、フリーターとしてアルバイトをしながら、留学の機会をうかがっていた。 典型的な失敗事例のキャリアだ。 日だったら、ここれもう終わり。 キャリア終了宣言がなされるところだ。 Mさんは、その後、フィリピンへ英語留学した。 TOEICは300点代だったそうで、まったく英語が喋れるレベルではなかったようだが、なんとか半年ほどで600点くらいまでアップした。 その後、就職活動をして、インドネシアの会社に社員として決まった。 駐在員ではなく現地採用である。 しかも日の会社ではなく、インドネシアの会社である。 はたからみたら、とてつもなくリスクが高いように見えるが

  • 大石哲之のノマド日記: 英語も喋れないノースキルの文系の学部生はどうすればいいのか?

    2013年2月10日 英語も喋れないノースキルの文系の学部生はどうすればいいのか? テーマ: キャリア "英語も喋れないノースキルの文系の学部生が、卒業後に仕事があること自体、世界的にみてありえないこと" (リンク)就活うつ自殺:「甘ったれるな」も「全員が正社員になれる社会を」も両方違う という一節がなかなか反響を読んでいるようだ。 実際にそうで、彼の地では、そういう人には仕事がないので、卒業後になんとかバイトやインターンでなにかしらの経験を積んだり、大学院に入りなおして、ロースクールなどに通うということになっている。 しかし、そういう文系大学生に日で就職口があったのは、どうしてだろうか? 英語も喋れないノースキルの文系の学部生を、なぜとるのだろうか? 答えは、「社畜出来ます。御社に染まります。すべてを捧げます」と言い切れたからだ。 企業はそういう人が欲しかった。だから人気が

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