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ブックマーク / mamiamamiya.hateblo.jp (4)

  • ■ - 雨宮まみの「弟よ!」

    ★「三十路の独身女はめんどくさい」「重い」って、もうその意見が古くさく感じるほどによく言われてますが、人人気の理由のひとつは「同じ年代の独身女がめんどくさいから」なんじゃないかと思ったりします。極端に若い女性よりとっつきやすい年齢で、めんどくさくないほう、って思うと自然と人になってしまうというか。 で、実際、どうめんどくさいわけ? と詰め寄りたい気持ちでキーキーしながら三十路独身女として生きてるわけですが、最近ふと「三十路の独身男ってめんどくさい」と思ってしまい、なんかこう、共感と断絶を同時に感じる出来事が……。 どうめんどくさかったかというと、まぁ、三十路独身男性のほんとに氷山の一角ではありますが「オシャレで、インテリアとかにもこだわりがある。もちろん簡単に同棲とか結婚とかしなさそうだし、生活に濃い関係の女が入り込む余地がない」「自分は頭良くてセンスもいいと思ってるから、こちらの意見

    ■ - 雨宮まみの「弟よ!」
  • ■ - 雨宮まみの「弟よ!」

    ★これって→http://anond.hatelabo.jp/20101008154452 ちょっと不思議なんだけど、なんで自分が負け組だと思う女性に対してここまでの気持ちを抱くのかな。身の程を知らない感じが気に障るんだろうか。逆転のチャンスなんてもうないわけだよね。彼女たちに対して情があって、ひとりで老いていくことをかわいそうに思ってて、何やってんだよ、くだらない失敗やらかしてんじゃねえよって思うのかな。 あと、こういうのを読んで気になるのは、加齢で臭いとか肌にしわがあるとか、そういうこと、この人は自分の奥さんに対しても思うんだろうか。愛する人なら気にならないのか。 ここから、話はずれてあんまこの匿名ダイアリーには関係ないけど、妙齢結婚問題などについてちょっと書いてみます。 高齢出産がやばいこととか、年齢を経て考え方が頑固になったり価値観がいまさら変えられないことなんて、わかってる。若く

    ■ - 雨宮まみの「弟よ!」
  • みそじの楽しみ - 雨宮まみの「弟よ!」

    ★『セックスをこじらせて』というポット出版の連載で「女をこじらせて」とかいう読んだだけでゲンの悪さがうつって婚期が遠のきそうなサブタイトルの文章をながながと書き散らかしている私・雨宮まみ・33歳(ことしで34歳)ですが、こじらせてる部分も多々あれど、さいきんは「三十路、思ってたよりぜんぜんいいじゃん!」教に入信しております。 いや、昔は思ってたんですよ、「なんだかんだ言っても、30過ぎるといろいろキツいんだろうな〜」とか。女性誌のインタビューでステキな三十路ライフを語る女性を見ては「……こんなに必死でステキさを自己演出せないかんほど、三十路ってキツいんだろうか」と逆にへこんだりしたくらい「みそじ楽しい」ってことに疑問ありありっていうか、疑心暗鬼っていうか。みそじが怖いあまりに27歳の誕生日を迎えたときから「もうだいたいみそじみたいなもんだから、今日からみそじとして生きる覚悟を決めよう」と思

    みそじの楽しみ - 雨宮まみの「弟よ!」
  • 不況という名の船に乗り - 雨宮まみの「弟よ!」

    「もし今後、うちのが予算を削られたりなんかしたら、俺はどうしてもつきあいの長いライターのほうを選ばざるを得ない。君はまだ若いから、今のうちにほかにも書く場所を見つけておいてほしい」 お酒を飲みながら、あるエロの編集長に言われた言葉だ。「この船は沈むかもしれない。きみは死なないように逃げて生きのびろ」って言ってるように聞こえた。帰って少し泣いた。 「エロを読む読者層って、高齢化してるじゃない? 俺と同世代の奴らも読んでると思うんだよね。だったら、俺は墓場までそいつらにつきあってやるよ」 これは、老舗でまだ売れ続けているエロの編集長の言葉だ。この人の編集は生きながらにしてすでに伝説になっている。発狂しそうな企画や言葉を思いつく人。 不況なのはほんとなんだろう。出版不況なのも、エロの世界が不況なのも当なんだろう。だけど、それが、どうしたっていうんだと思う。 覚悟を持ってエロ作ってる人

    不況という名の船に乗り - 雨宮まみの「弟よ!」
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