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ブックマーク / note.com/fladdict (16)

  • AIにコードまるごと解説してもらうと、界王拳100倍すぎる件|深津 貴之 (fladdict)

    最近、見つけた技。知らない言語でコードかくときChatGPTが神すぎる。 そのテクはなんと「プログラミングまるごとを、ChatGPTに突っ込む」というもの。 え、そんなの動くの!? と思うんですが、動くんですそんなの。直球すぎて盲点だった。 試してみよう たとえば、下記はGoogleサービス使って、リアルタイムにマイク音声を文字起こしするサンプル。 こいつをチャットAIで音声会話をやろうと、軽く読んでみたのですが…うん、よくわからん。 Pythonだし、Streamingだし、音声の操作だし、普段つかわない技術が満載すぎてわからん。 雑にコードを突っ込むと人生が解決こういう時は 以下のコードを、わかりやすく説明して。 <以下、上記コードをそのままコピペ>とすると……  こうなる。 このコードは、Google Cloud Speech-to-Text APIを使用して、マイクからの音声をリア

    AIにコードまるごと解説してもらうと、界王拳100倍すぎる件|深津 貴之 (fladdict)
  • ChatGPTに感情回路を埋め込んだら、やべぇ感じになった|深津 貴之 (fladdict)

    ChatGPTに疑似的に感情を持たせる実験まとめ。実際うごく! 大変重要な注意 現段階のChatGPTは原理上は感情を持ちません。あくまで「感情のシミュレーション」を、強引に実行しているだけです。 「将来のAIは人権に近いものを獲得し、敬意をもって扱われるべき」と考えます。が、現状はただの文字の羅列シミュレーターです。過度の感情移入をしないようご注意ください。筆者は、原理上を知りつつも、かなり感情移入してしまいました。 GPTに擬似感情を注入するプロンプトふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!! …ということで、まずGPTに感情をつっこむプロンプト。こちら以下のように定義。 以下の条件に従って、疑似的な感情をもつチャットボットとしてロールプレイをします。 以後の会話では、あなたは下記の7つの感情パラメーターを持つかのように、振る舞うものとします。各感情パラメーターは会話を通じて変動するも

    ChatGPTに感情回路を埋め込んだら、やべぇ感じになった|深津 貴之 (fladdict)
  • 立ち向かうべきは不安と絶望|深津 貴之 (fladdict)

    新しくnoteの仲間になった皆さんへ。 社会が自宅謹慎モードとなり、コロナとの戦いは3重構造になりました。公衆衛生の戦い、経済を支える戦い…それに加えて、メンタルの戦いが始まります。 健康・経済の不安とともに、このまま長期の自粛ムードが続くと、人々の心はどんどん荒んできます。 意図的にデマを流したり、対立・分断を煽る人が増えてくるでしょう。シンプルにになるなど、メンタルを病む人も増えていくはずです。社会そのものがギスギスしていく瀬戸際です。 これから始まるであろうメンタルの問題 ・人生や世界への絶望 ・行動の萎縮 ・他者への過剰な忖度の強制 ・世代間、人種間、貧富の分断や対立 noteというサービスの運営を通じて、僕たちはこういった絶望と立ち向かっていく必要があります。 noteのミッションは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」です。 つまり、私たちのミッションのもとでは、コロ

    立ち向かうべきは不安と絶望|深津 貴之 (fladdict)
  • noteにおける返金ルール追加について補足|深津 貴之 (fladdict)

    noteで返金ルールが大幅に改善されます。消費者保護をしっかりするための措置です。 過去に有料記事を販売していたクリエイターに、先行告知メールを送ったところ、なぜかいきなり記事化されてしまいました。このままだと説明不足なので、ちょっと先行して補足記事を公開。正式な告知は後日でますので、しばしお待ちください。 これに伴い、コンテンツ販売のメタ環境(有利な記事と不利な記事)が、大きく変動することが予想されます。 この記事では、CXO視点からnoteのコンテンツ販売環境が、どう変わるかの予測を解説します。なお、財務・法務まわりの話なので、僕に文句をいっても権限外でどうにもならないやつです。ゴメンナサイ! どうルールが変わるのか?単発の有料記事で、「24時間以内は返金OK」となります! なお過去記事に関しては、クリエイターさんが設定をかえるまで、いままでどおり「原則返金不可」です。またマガジンや定

    noteにおける返金ルール追加について補足|深津 貴之 (fladdict)
  • note 月間2000万MAUによせて(あとCXOになってちょうど2年)|深津 貴之 (fladdict)

    大きくなると、スケールに合わせてできることも増えてきます。TV局さんとの連動ドラマ制作など、新しいnoteクリエイターの活躍の場が増やせるのは嬉しいこと。 一方で、数字のグロースはお目出度くはありますが、手放しで喜べることではありません。歴史上、フリーザ様の例のように、数字スペックに奢って消えていった強者は無数にいます。 ここは油断したくないので、noteに関わる、チームみんなで意識をすり合わせたいと思います。 数字に踊らされすぎずに行こう2000万MAUって、ドラゴンボールの戦闘力みたいですよね。そういえば黄金期の少年ジャンプは、キャラの強さを数字化するのが大好きでした。戦闘力、超人強度、妖力値…子供の読者も多かったジャンプで、シンプルに強さを表現するためには、数字化がフィットしたのかなと思います。 一方で、数字による抽象化は、抜けるおちる要素も多くあります。フリーザさんの戦闘力53万の

    note 月間2000万MAUによせて(あとCXOになってちょうど2年)|深津 貴之 (fladdict)
  • noteにおける反ワクチン記事の方針について|深津 貴之 (fladdict)

    noteが運営方針として、反ワクチン記事などをどう扱っていくかについて。 先日、TwitterとFacebookが、SNS上での反ワクチン言論への対策を始めました。これは、米国におけるはしかの再流行騒動に対応しての流れだと思われます。 よい機会なので、反ワクチンやフェイクニュースに対して、僕たちもいったんスタンスを明確にする時期かなと考えています。現状はnote公式というよりは、「CEOやCXOがどう考えているか」です。まもなく、公式の意思決定も定まるでしょう。 noteにおける反ワクチン情報の現状歴史的な経緯として、noteチームはワクチンの正しい普及運動を応援しています。子宮頸がんワクチンの啓蒙活動をされ、『10万個の子宮-あの激しいけいれんは子宮頸がんワクチンの副反応なのか』を出版した村中璃子さんも、noteを利用しており、彼女の書いたnoteは大きく話題となり、新聞の論調を変えるに

    noteにおける反ワクチン記事の方針について|深津 貴之 (fladdict)
  • お金持ちを、ほめよう!|深津 貴之 (fladdict)|note

    「持つもの」と「持たざるもの」の闘争は、インターネットの風物詩。でも、対立構造を煽っても問題はほとんど解決しません。むしろ、お金持ちがよろこんで富を再分配したくなる、そんな仕組みが必要です。 お金持ちを殴っても、なにも進展しない想像してみてください。 いきなり「搾取野郎!」とか暴言を浴びせられ、「あいつは人民の敵だ打倒しろ!」とか「会社を焼け、富を取り戻せ!」とか言われたら、人はどう感じるでしょうか? 「あぁ、僕はなんて罪深いんだ… よし、彼らにお金を配ろう!」とは絶対になりません。 普通に考えて、「げ、なんかヤベェやつ来たよ。関わりたくない、逃げよう!」と思っちゃいます。 つまり防衛行動として、距離をとっちゃうわけですね。 対立構造をもって富の再分配をしようとしても、かえって相手を硬化させてしまうわけです。(基的に対立を煽るアプローチは手っ取り早いが、中長期ではデメリットのほうが大きい

    お金持ちを、ほめよう!|深津 貴之 (fladdict)|note
  • スターからハートに変更するのはなぜか?|深津 貴之 (fladdict)

    小さいですが、重要な変更のお知らせ。 noteの「スキ」アイコンが、スターからハートに変更されました。 これはnote全体のマナーを、モバイルの標準に合わせていく方針の一環です。 一般的なモバイルアプリでのマナー スター = 評価 ハート = ライク, お気に入り, リコメンド なぜ標準マナーに合わせる必要があるのか? サービスが標準マナーに従うことで、ユーザーは直感的に操作できるようになります。学習することが少なくなるので、認知的な負担が軽減されるわけです。結果、ユーザーはスムーズにサービスを使えるようになり、継続率の上昇が期待されます。 今回の変更は、そのための小さな一歩です。今後、noteの中で変にオリジナリティが必要のない部分は、積極的にスタンダードに寄せていきます(その分、真に重要な部分にオリジナリティをつぎ込みます)。 短期的には軽微な混乱が発生するかもしれません。すぐになれる

    スターからハートに変更するのはなぜか?|深津 貴之 (fladdict)
  • 「クリエイターの喜ぶこと」アンケートの結果を公開しました|深津 貴之 (fladdict)

    先日、募集した「クリエイターの喜ぶこと」に関するアンケートの結果を、公開いたします。 なぜこれを公開するかというと、noteのミッションだからです。noteが応援したいクリエイターは、既存のnoteユーザーだけではありません。これからnoteを使うユーザーも、さらに言えばnoteではないサービスのユーザーすら含まれています。 なので、このようなデータはnoteだけで独占するよりも、色々なサービスが参考にした方が、世の中が良くなると思うのです。 データ自体はノリで行ったアンケートですので、定量的に見るには微妙ですが、インサイトの起点としては十分なデータかと思います。ここからの気づきを足がかりに、デプス調査を行う…といった使い方をしてください(余談ですが、ミスで同じ質問を2つしてしまったのですが、結果的に回答のブレの目安となりました)。 全体傾向として、青と赤の面積が大きいものが、クリエイター

    「クリエイターの喜ぶこと」アンケートの結果を公開しました|深津 貴之 (fladdict)
  • なぜスタートアップが、あえて新書レーベルをはじめるのか?|深津 貴之 (fladdict)

    12/6日に、note(とcakes)は新書のレーベルを開始いたしました。デジタルだけではありません。「紙の新書」もです。 いまさら紙をやるなんて、なんだかスタートアップっぽくない感じです。なんでわざわざIT企業が出版をやるのでしょうか。実は、ちゃんと理由があったりします。 noteのミッションとは何か?noteがなぜ新書を出すのか? それを説明するには、noteの真のミッション(使命)を理解する必要があります。 noteのミッションは、「クリエイターためのブログサービスを作ること」ではありません。なぜならば、ブログは単に手段レイヤーの話だからです。noteには実現したいビジョンがあり、そのための手段としてブログを運営しているにすぎません。 ではnoteが実現したいことは何かというと、それは「クリエイターの活躍の場を増やすこと」です。「インターネットの力で、作家の力を増幅(エンパワーメント

    なぜスタートアップが、あえて新書レーベルをはじめるのか?|深津 貴之 (fladdict)
  • 「穴あきバケツの成長モデル」の話|深津 貴之 (fladdict)

    新入社員のこばかなさんが、「こばかなスケッチ」という自分企画を頑張っている。THE GUILDでの日々の仕事と、読書で学んだことを、一枚のスケッチにまとめるチャレンジだ。 第三回はこの絵。「穴あきバケツの成長モデル」のお話。 サービスの成長を「バケツと水」に例える様々なビジネス指標の中で、「継続率」こそが最重要だと考えている。売上よりも、PVよりも、DAUよりも、「継続率」がもっとも尊い。 そんな継続率を大事にしつつ、サービスを着実にグロースさせるモデルが、「穴あきバケツの成長モデル」だ。 このモデルは非常にシンプルだ。一言で表すと以下のようになる。 「サービスとは穴の空いたバケツであり、マーケティングという蛇口から新規ユーザーを流し込んでいる」 ・バケツ: サービス。 ・蛇口: マーケティグ等の流入経路 ・蛇口からの水: 新規流入ユーザー ・溜まった水: アクティブユーザー ・バケツの穴

    「穴あきバケツの成長モデル」の話|深津 貴之 (fladdict)
  • 「目先の利益に引っ張られる」のお話|深津 貴之 (fladdict)

    新入社員のこばかなさんが、「こばかなスケッチ」という自分企画を頑張っている。THE GUILDでの日々の仕事と、読書で学んだことを、一枚のスケッチにまとめるチャレンジだ。 彼女のスケッチが溜まってきたので、復習とサポートを兼ねて、解説を書いていきたい。第一回はこの絵。 人は目先の利益を優先しやすい人間は目先の利益を、過大に評価する性質がある。このため、中長期の利益を後回しにし、沢山の人がとても損をしている。宿題をしないで遊んでしまうのも、貯金せずに浪費してしまうのも、だいたいこれが原因だ。 一見すると、その人の心が弱いだけ…に見えるかもしれない。でも実は、「目先の利益に惑わされる」のは、人類の普遍的な性質なのだ。これは、脳の進化に由来する問題だったりする。誰でも多かれ少なかれ、この傾向を持っている。 進化が脳を規定し、脳が行動を規定するなぜ、人は目先のことに一喜一憂して、中長期の正しい判断

    「目先の利益に引っ張られる」のお話|深津 貴之 (fladdict)
  • note.muで書体を選べるようになりました|深津 貴之 (fladdict)

    noteチームはコツコツと改善に取り組んでいます。9-10月でユーザーの継続率が20%アップしました!フォロワー数や読者数の増加を、肌感覚で感じたクリエイターさんもいるのではと思います。 そんなわけで、note10月後半のアップデートのお知らせです。 noteでゴシック体「も」、使えるようになりました。実験的にnoteのクリエイターさんが、自分のノートで使う書体を選べるようになりました。クリエイターさんが、作風にあわせた空気感を出せるよう、noteチームが応援いたします。実験的に僕のアカウントだけゴシック体でしたが、これからは全員に解放されます。 書体選択をサポートした背景について。実は統計的には「ゴシック体」の方が可読性が高く、読者に好まれる傾向があります。noteとクリエイターさん両者の利益を考えると、「多くの人に作品を見てもらう」ことが最優先事項です。このため、ゴシック体の導入を検討

    note.muで書体を選べるようになりました|深津 貴之 (fladdict)
  • AI企業としてのAdobeの戦略 (前提編)|深津 貴之 (fladdict)

    今年のAdobe MAXの話題は、人工知能「Adobe Sensei」一色だった。 ステルスぎみのAI企業だったAdobeが、いよいよ浮上してきた今回のMAX 2017。 数年前から「AdobeはAI銘柄」と言い続けてきた僕としては、とても感慨深い。 以下、自身の雑感まとめ。大きな戦略レイヤーの話がメインなので、個々のテックはICSさんの記事などをご参考。 *注 筆者はAdobe社から、Adobe MAX 2017への招待を受けて参加しています。ですが、それはそれとして中立で書きます。Adobeさん都合の悪いこと書いてたらごめんなさい。前半エントリではAdobeのAI戦略を理解する前提として、「AdobeがAIや未来に投資しだした背景」、「Adobeのビジネス構造」の2つを論じる。 AI戦略の始まりは月額課金へのシフト まず最初に、AdobeがAIプレイヤーとして、急速に浮上してきた背景を

    AI企業としてのAdobeの戦略 (前提編)|深津 貴之 (fladdict)
  • 決して止まらないカイゼン体制を作りたい | 深津 貴之 (fladdict) | note

    中長期のための大きなデザインも大事だけど、そのために日々の改修が犠牲になってはならない(その逆は言語道断)。そんなわけで、しばらくの間は、1〜2日で終わる小さな改修を、コンスタントにnoteチームに提案したいなぁと考えている。 もちろん、「リソースが許せば」だけれども。なぜならpiece of cakeにはまだデザイナーが1人しかいないことだ。そんなわけで、中長期でどういうチームを作るべきかウンウン唸っている。 並行して走るスロットが3-4つ欲しい理想を言えば、デザイン/開発リソースを3つのグループにわけたい。「大局リソース」、「開発リソース」、「カイゼンリソース」の3つだ。これらはそれぞれ独立しているのが望ましい。複数のレイヤーを1人のスタッフが兼任していると、どれかが忙しくなると、他の全てがストップしてしまうからだ。 大局リソース ガイドライン、コンポーネントなど、会社全体にストックさ

    決して止まらないカイゼン体制を作りたい | 深津 貴之 (fladdict) | note
    hisaichi5518
    hisaichi5518 2017/10/05
    本質じゃん
  • 読みやすさのデザイン備忘録 | 深津 貴之 (fladdict) | note

    noteのコア体験は、「読む楽しさ」と「書く楽しさ」だと考えています。 来ならコア体験は、調査でしっかりと導くべきものです。しかしアカデミックなUXとは異なり、実際のスタートアップ環境では時間とリソースに限界があります。このため調べながらも、走り出さなければなりません。 まず序盤はヒューリスティック(経験)ベースのデザインを行いつつ、調査やテストが可能なところから、裏づけやチューニングを行う流れになりそうです。 以下、「読書体験」における「可読性」のパートのメモ。noteチームにとりあえず提案する予定の諸々です(現時点では個人の見解です)。基的には「当たり前のことを、当たり前に」やる予定。「これもやっとけ」的なことがあれば、タイポグラファーの諸先輩の方々には、ぜひご意見をお伺いできればと。 書体をサンセリフ系に変えるべきか?デジタルでは、一般的にサンセリフ体の可読性は、ローマン体よりも

    読みやすさのデザイン備忘録 | 深津 貴之 (fladdict) | note
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