現代プロ野球にはない「圧倒的な熱量」と「男くささ」「喜怒哀楽」にあふれていた80年代、パ・リーグ。南海ホークス時代からの熱狂的なホークスファンとして知られる森脇健児(もりわき・けんじ)氏が、80年代パ・リーグの真実を明かす! ■観客のおっちゃんが面白くて球場に ―80年代、南海ファンとして熱心に大阪球場に通っていたそうですが、なぜパ・リーグに惹(ひ)かれたんですか? 森脇 うーん……なんでやろね(笑)。 あの頃も大阪は阪神か巨人のファンばかりで近所に南海、近鉄、阪急と3つも球団があったのに球場はいつもガラッガラ。選手も巨人の「紳士たれ」とは対極にいる水島マンガさながらの個性派選手ばかり。阪急の森本(潔)なんて、ナイターでティアドロップのサングラスかけとったしね(笑)。 でも僕らは、プロ野球を観に行きながら、半分は観客のおっちゃんらが面白くて球場に通っていたところがある。昔、太平洋(クラブラ
NHK Eテレ『きょうの料理』が放送開始58年にして、双方向生放送を実施! 出演は、土井善晴&後藤繁榮アナウンサーの名コンビだ。初回は9月に放送されて大好評。 待望の第2弾が10月3日土曜15時30分から放送される。Twitterやメールと連動させようという試みで、前回は初めての放送にも関わらずメッセージが大量に寄せられたという。 前回の様子を後藤アナと振り返ってみた。 ――『きょうの料理』の生放送は観ている側も新鮮でした! 「通常の放送では24分30秒で2~3品をじっくりと紹介するのですが、『月刊 きょうの料理』は生放送ですし、いつもとは異なる雰囲気で、テンポの良い番組を目指しました」 ――メッセージを紹介しながら進行してみていかがでしたか? 「いやあ~、メッセージがどんどん表示されるのは良いけど、読めない漢字があったらどうしようとヒヤヒヤしてました(笑)」 うっかり見逃してしまった方の
NHKの放送90年ドラマ「経世済民の男」の第2弾が本日5日と来週土曜(12日)の夜9時より放送される。8月に放送された東京制作の「高橋是清」に続く大阪放送局制作の今作の主人公は、阪急・東宝グループの創業者である小林一三(いちぞう。 1873~1957)だ。主演は阿部サダヲ、脚本は森下佳子。ここ最近、NHKの朝ドラ「ごちそうさん」、TBSの日曜劇場「天皇の料理番」といった作品で明治から昭和にかけての時代を描き、高い評価を得てきた森下だけに、やはり同時代を舞台とする本作にも期待が高まる。 小林一三は、単なる企業家・経済人という立場にとどまらず、政界にも進出したほか、文化や人々のライフスタイルにおよぼした影響も大きい。この記事では、ドラマのガイドとして、その多岐におよぶ業績をちょっと紹介してみたい。 “問題社員”だった銀行員時代 小林一三は、1873(明治6)年、山梨県に生まれた。山梨からは、現
2016年夏に公開予定で約12年ぶりに復活する映画「ゴジラ」の撮影が、東京都大田区の蒲田駅付近で行われるとの情報があり、ファンの妄想を掻き立てている。 ゴジラ映画撮影のため乗車場所が変わる、という京浜急行バスのお知らせの貼り紙がTwitterで拡散したのだ。 Twitterに投稿された写真によると、お知らせの紙には「映画『シン・ゴジラ』撮影に伴い、蒲田駅バス停前が交通規制により、現バス停が利用できなくなります」と書いてある。 ゴジラ、襲来 pic.twitter.com/gmJuFaDsMk — ヒラリーノ (@hiralino0113) 2015, 8月 31 今回のゴジラは「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明氏が総監督・脚本を手掛けることもあり注目度が高い。蒲田駅あたりで撮影が行われるとの情報にファンらはTwitter上で 「ルートは大田区から墨田区を目指すルートかな」「新装開店した
都会生まれ都会育ちの書道家、半田清舟が主人公。エリートコースをすすみ、書道のトップを狙うも、型にハマった彼の文字は壁にぶちあたり、スランプ中。 彼が飛ばされてきたのが長崎の島。小さな漁村、見渡すかぎり大自然。 果たして半田清舟は書道家として成長できるのか? というのを、ユニークな島民たちとのやりとりで描いた物語です。 『ばらかもん』で最も重要なのが、メインキャラである、琴石なるの存在です。 島の分校に通っている、小学1年生の女の子。とにかく元気でポジティブでたくましい。 琴石なるを演じているのは、原涼子(はらすずこ)。 はっきりした年齢は発表されていませんが、8から9歳くらいと思われる子役です。 ドラマ『ラスト・ドクター』やCM『たのしい幼稚園』などに出演。実写映画『魔女の宅急便』では幼少期のキキも演じています。 子供がとる独特の仕草や、しゃべりの抑揚を、変に気張らず自然体で再現するのが実
『週刊野球太郎』で連載中の「野球芸人」も絶好調のナイツ・塙宣之に聞く、ネタ作りの裏側やコンビ結成秘話。後編は「M-1」や「THE MANZAI」といった賞レースと、普段の寄席や営業でかけるネタの違いに迫ります。 (前編はこちら) 《たまに演芸場に出ていないと、感覚が悪くなる》 ─── ナイツの漫才スタイルに関してもお聞きしたいんですが……その前に、土屋さんは野球は詳しいんでしょうか? 塙 まあそんなに詳しくはないです。好きでも嫌いでもないというか、普通の男子ですね。 ─── じゃあ、後輩というのもあって、野球漫才みたいのはもう塙さんがリードしてっていう。 塙 まあ、そうですね。野球漫才以外でも、とにかくいろんなパターンをやってきたんですけど、やっぱりこう、しっくり来るパターンとしてそれ(野球漫才)があったんですよね。苦手なことと得意なことっていうのは、漫才を5、6年もやっているとわかるよう
■成功体験が変化を拒むようになる 入社時には、自他ともに認めるホープとして華々しくスタートダッシュをしたものの、やがて鳴かず飛ばず。颯爽としていた人が落ちこぼれになってしまうケースは、ビジネスの世界では、珍しいことではありません。 私が大学を卒業して入社したのはシェル石油(現・昭和シェル石油)です。1960年代を目前にした当時、石油業界は成長産業で、同期の約30人には東大、一橋大や早慶卒の秀才が揃いました。それが3年ぐらいで1人辞め、もう1、2年の間に、また誰かの姿が見えなくなっていきました。 彼らは理論構成もしっかりしていて、弁も立ちます。当然、自信に溢れていました。しかし、その自信が過信や慢心になると問題です。親しい友人ができず、必要以上に敵をつくってしまいます。さらに慢心が増幅すると、傲慢になり、残念ながら周囲からの諫言も耳に入りません。学ぶことも忘れ、謙虚さを失い、人間関係をこじら
新しいワーキングスタイルとして注目を集める「ノマド」。しかし響きの格好良さとは裏腹に、マナーには問題があるようだ。作家で人材コンサルタントの常見陽平氏が、自らの体験を踏まえて「ノマド」を斬る。 * * * 時代は、ノマドワーカーです。『情熱大陸』でノマドワーカーのオピニオンリーダー安藤美冬氏が取り上げられたこともあり、注目度がますます上がっていますね。 そもそもノマドワーカーとは何でしょう? ノマドとは遊牧民という意味で、組織や場所や時間にとらわれず働いている人のことを指しているようなのですが、まあレベルは色々ですね。本田直之氏のように、ほぼハワイを始め海外で生活しつつ働いているレベルから、カフェで仕事をするフリーランス、さらには外出先で仕事をすることが多いサラリーマンまでそう括られているように感じます。 そのノマドワーカーですが……。皆さん、「こいつらマナー悪いなぁ……」って思ったこと
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