はじめに 本投稿で使用している環境 Node.js: 20.5.1 @nestjs/core: 10.1.3 (platformにはfastifyを使用) prisma: 5.7.0 @prisma/client: 5.7.0 Prisma Transactionの種類 PrismaでTransactionを実行する場合は大きく分けて以下の2つの書き方があります。 1. Nested writes 1発のPrismaClient操作で、リレーションのレコードも含めて操作する書き方です。 const newUser: User = await prisma.user.create({ data: { email: 'alice@prisma.io', posts: { create: [ { title: 'Join the Prisma Slack on https://slack.pri
こんにちは、X(クロス)イノベーション本部 ソフトウェアデザインセンター・セキュリティグループの大西です。現在、DockerとTypeScriptを使ってシステムを開発中です。DockerのDistrolessイメージの中で、ORMのPrismaを使おうとするとエラーが出てハマってしまったので、エラー解消の方法についてお話ししたいと思います。 まずは少し、DistrolessイメージとPrismaについて説明します。 Distrolessイメージとは Googleが公開しているDistrolessイメージとは、アプリケーションの実行に必要な最小限のファイルのみが入っている超軽量なDockerイメージです。それゆえ、普通のOSに入っているようなパッケージマネージャーやシェルなどは入っていません。最も小さいサイズのものでgcr.io/distroless/static-debian11はたった
Photo by Lukas Tennie from unsplash はじめにおしごとにて Prisma ORM を使った Node.js + TypeScript なバックエンドサービスを開発・運用しています。 Prisma を利用する上で、テストの書きづらさがあったため、OSS を 2 つほど作って改善しました。今回のエントリでは、この 2 つの npm パッケージを中心に、Prisma のテスト周りについて書いていきます。 https://github.com/Quramy/jest-prisma : 実 DB を使ったテストを書きやすくするためのツールhttps://github.com/Quramy/prisma-fabbrica : テストデータのセットアップを書きやすくするためのツールどちらについても、無いからと言って Prisma を利用したアプリケーションのロジックがテ
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