CPU実験を終えて後輩のために書き残しておけそうなことをまとめます。 CPU実験とは何ぞや、という所については去年の先輩方の記事を見てもらうのが早いと思います。(今年は昨年と違ってFPU係がなくなったり、実験で使うHDLがVHDLからSystemVerilogに変わったりしていますが) 東大理情名物のCPU実験で毎週徹夜したお話(概要編) – Eureka Engineering – Medium CPU実験でコンパイラの改造でハマったところ - Handwriting CPU実験でTravis CIを使ってみた - Handwriting 自班のコンパイラ係も記事を書いてくれました。 CPU実験:マルチコアで並列実行するまで(コンパイラ係目線) - eguchishi 目次 目次 参考書籍 コンピュータ設計の基礎/高性能コンピュータ技術の基礎 RTL設計スタイルガイド Verilog H
田中章愛と申します。友人の高橋良爾とVITROというデザインユニットで作品を作ったり、品川周辺の仲間と放課後ものづくりコミュニティ品モノラボで活動しています。普段はメーカーでハードウェアエンジニアをしています。 このAdvent CalendarはArduinoがテーマと言うことで、読者の皆様はすでに一連の連載でArduinoの使い方はある程度ご存じなのかなと思い、今回はいざという時に役立つArduinoの自作・販売方法について説明したいと思います。 ちなみに書いてみるとかなり長文になってしまったのでご注意ください。。 本記事のテーマと対象範囲 自作と言っても普通に手作りする例はネット上にたくさんある(1、2)ので、この記事では 1. 独自の要素を加えた自作Arduinoの回路を試作・量産設計する 2. 深センの工場(SeeedStudio)で量産する 3. オンラインストア(Switch
最近電子工作を始めだしたクックパッドの舘野 ( id:secondlife, @hotchpotch )です。昨今 Arduino や Raspberry Pi を初めとしたボードの登場により、気軽に電子工作プログラミングができるようになり、プロトタイピングの敷居が非常に下がってきていますね。電子工作における “Hello World!” である LED を発光させる実装の “Lチカ” や、ブレッドボード上での簡単な電子機器やモジュールを組み合わせてプログラムから操作などを実際にしてみたことがある方も多いのでは無いでしょうか。 ただそこまでは非常に気軽にできるのですが、その先の電子工作へ進む時に溝があるのも確かです。ソフトウェアのみで完結する開発の場合、初心者でも解らないなら解らないなりに調べ、ソースコードをコピペして弄って理解してみたり、ライブラリを使っていくうちに徐々に進んでいくことが
こんにちわ。せじまです。今年に入ってからアクティビティトラッカーを二回壊しまして、新しい分野の製品って設計いろいろ難しいんだなと、しみじみ思う今日このごろです。 先日、社内勉強会で Ethernet や CPU などの話をしました。前回のCPUに関する話に続き、今回のスライドも幅広い方に読んでいただけそうな内容かと思いましたので、公開させていただくことにしました。前回のスライドを読んでない方は、できればそちらを読んでいただいてからの方が、より理解が深まるのではないかと思います。 忙しい人のために三行でまとめると 2020年代には、サーバのネットワークインターフェースが 40Gbps 超えてそうな予感 もし Ethernet でそれだけ大量のパケットをさばくなら、(標準化されてないけれど) Jumbo Frame 使わないと厳しいかも 2020年代には、NICやブロックデバイス等、CPUを取
コンピュータの進化は半導体の進化であり、それは集積回路(IC)の集積密度の高まりでもあるわけですが、そのコンピュータの進化の流れに逆行するかのように、ICを一切使わないでトランジスタだけで作られた自作コンピュータが「FullTr-11」です。そのトランジスタで自作されたコンピュータFullTr-11の最新バージョンとしてLEDで作ったコンピュータ「スーパーLチカコンピュータ」が登場しています。 トランジスタでコンピュータを作るキット---CPUもメモリもトランジスタで製作 http://recursion.jp/comp/j/index.html スーパーLチカコンピュータ --- ICを使わずにLEDで作るコンピュータ http://recursion.jp/rl/SuperLED/j/ トランジスタでコンピュータを作るキット「FullTr-11」とは一体何かは、以下のムービーを見れば一
オープンソースと聞けば、何を思い浮かべるだろうか。ほとんどの人は無意識のうちに、Android、Firefoxなどのソフトウェアを思い浮かべるだろう。確かに様々なオープンソースが身の回りには溢れている。しかし、最近ではオープンソースの概念がハードウェアに広がってきている。 オープンソースハードウェアとは、ハードウェアの設計(3D CADデータ等)、エレクトロニクスの設計(基板上の部品配置、回路図)、ソフトウェアなどの情報を無償で公開することを指す。これらのデータと3Dプリンターなどの製造機械があれば製品を自分で作ることができる。 さらに自分で変更を加えることもできる。ソフトウェアの世界では、お互いにソースコードを共有し、改良することで、よりよいソフトウェアを作ることが広く行われてきた。ハードウェアでも、これまでソフトウェアで起こったことと同じことが起こるのは間違いない。 このムーブメントに
ドワンゴがニコ動の画像配信向けにFPGAエンジニアを募集したり、マイクロソフトはBingをFPGA実装したり、Baiduもディープラーニングの高速化にFPGAを導入したりと、なんだか世の中急にハードウェアくさくなってきた。IoTとは違う意味で。 金融分野ではすでにCPUでは遅すぎてFPGAによるナノ秒単位の株取引が行われているって記事を書いたのは2年前だけど、ここ数年はIntelのCPUのクロックもあまり上がらなくなってきたし、Fusion-ioやNetezzaといった大手御用達のハイエンド鬼速ストレージも、フタを開ければ中身はすでにFPGAに移行済み。IBMが最近出したData Engine for NoSQLという製品ではPOWER8プロセッサにFPGAを直付けしてRedisを高速化したり。いよいよデータセンターにも、先の見えないCPUに代わってFPGAやGPUを導入する波が押し寄せつ
Less than one year after its iOS launch, French startup ten ten has gone viral with a walkie talkie app that allows teens to send voice messages to their close… While all of Wesley Chan’s success has been well-documented over the years, his personal journey…not so much. Chan spoke to TechCrunch about the ways his life impacts how he invests in startups.
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