Xの初学者のポストにて古の手法を教わっている方をよく見かけるので、2024年現在そのCSSテクニックはもう古いってものをいくつか列挙しました。 ブロックのセンタリングに margin を使うなら margin-inline:auto を使いなさいmarginを使ってブロックのセンタリングを行う際によく教わるのはmargin:0 autoあるいはmargin:autoでしょう。
2024年1月24日 CSS, Webサイト制作 制作時に「CSSファイルをこれ以上増やしたくない…」「クラス名を考えるのしんどい…」なんて思ったことはないでしょうか?私はあります!あれこれ試した結果、Tailwind CSSが使いやすかったので、導入時につまづいたポイントと解決方法をまとめてみます。 ↑私が10年以上利用している会計ソフト! Tailwind CSSとは Tailwind CSSは、あらかじめ多くのクラスが用意されているCSSフレームワークです。Webサイトを制作する時に、HTMLの要素に直接、定義済みのクラスを付与して使用します。基本的に1つのクラスに1つのスタイルが当てられていて、例えば「m-0」というクラスをつけると margin: 0px; が、「w-full」というクラスをつけると width: 100%; が加えられます。 実際にどんなものか見たほうが早そうで
はじめに こんにちは、D2Cのフロントエンドエンジニアをやっている廣瀬です。 私が担当しているプロジェクトでは、Vite・React・MUIを主に使用しています。 最近、フロントエンド系の技術を調査してみたところ、shadcn/uiというものを見つけました。 今回、このshadcn/uiをViteで試してみましたので、その内容を記事にしたいと思います。 今回の記事では簡単なWebページを作ってみたいと思います。 shadcn/uiとは? Radix UIとTailwind CSSをベースに開発された、比較的低レイヤーなUIコンポーネントの集まりです。 ここで注意なのが、shadcn/uiはMUIやChakraUIのようなUIライブラリではなく、npmパッケージとしては提供されていません。ですので、依存関係としてインストールすることはできません。 環境の準備 実際に、以下のような手順でsha
まずはじめに HTML、CSS、JSを学んだ後にモダンなweb制作を行う上でこれから何を学べばいいだろうと手探り状態だった過去があるので、今同じ悩みを抱えている方に向けてこの記事を書こうと思いました。また、自分自身が2023年に多くのことを学んだのでそれの整理になればという思いもあります。 あと、いいね、コメントいただけると記事作成の励みになります😇 この記事の対象者 HTML, CSS, JSはある程度理解した モダンなWeb制作を行いたい これから学ぶべき技術 React, Next.js 一度は聞いたことある人も多いと思います。これは、Webサイトを効率的に開発することを目的に作られたJSのフレームワーク(正確にいうとReactはライブラリ)です。 ReactはFacebook社が開発したもので、それをVercel社がより使いやすくしたものがNext.jsです。 作成するものによっ
offsetプロパティは、パス上に要素を配置・移動させるCSSのプロパティです。animationプロパティやtransitionプロパティと組み合わせることで、手軽に一見複雑そうなアニメーションが作れます。 SVGやJavaScriptは詳しくないけど、複雑そうな動きのアニメーションを作ってみたい方、animationプロパティなどのおさらいをしておきたい方にオススメの記事です。 サンプルを別ウインドウで開く ソースコードを確認する offsetプロパティと対応ブラウザについて offsetプロパティは、任意のパス上に要素を配置・移動させる一括指定プロパティです。以下の5つのプロパティが指定可能です。プロパティの詳細については、MDNのドキュメントをご参照ください。 offset-path:要素を配置・移動させるためのパス。(MDN) offset-distance:offset-pat
Rails 7.0ではフロントエンドサポートが刷新されます。新たなライブラリが多数導入され、選択肢が増えるため、「Rails公式のものを選べばOK」という戦略が通用しなくなります。 本稿では、Railsでフロントエンドを書くための選択肢について、その歴史と実装を踏まえて比較検討します。 結論から言うと(まだアルファ版なので今後も状況が変わる可能性はありますが、) 新規アプリケーションではSprocketsの役割は無くなりそうです。新しいライブラリとして Propshaft, importmap-rails, jsbundling-rails, cssbundling-rails が登場し、主要な選択肢として以下が提供されます。 (各ライブラリの詳細については後述します) Propshaft + importmap-railsデフォルトの選択肢。Node.jsが不要。トランスパイルを含め、複
これまではJavaScriptを用いて実装するしかありませんでしたが、ついにimgやiframe要素であればloading="lazy"を付与するだけで、簡単に実装できます。 <!-- 画像に適用する場合 --> <img src="pic.png" alt="画像の詳細" loading="lazy"> <!-- iframeに適用する場合 --> <iframe src="external.html" loading="lazy"></iframe>画面外では読み込みが発生しないので、必要になった時(画面内に要素が入りそうになった時)に読み込みが発生するのでパフォーマンスが向上します。 また画像についてはsrcsetを用いたレスポンシブな画像に対しても指定できますし、picture要素を用いてfallback形式でも記述できます。 <img src="normal.png" srcse
この機能は、一連の字形を「合字」と呼ばれる 1 つの字形に置き換えます。合字は、タイポグラフィの目的で好んで使用されます。この機能を有効にすると、通常の状況ではデザイナーやベンダーの審査に使用するような合字が挿入されます。 この合字機能は、デフォルトで有効です。そのため、通常は CSS を記述しなくても動作します。ただし、Chrome ではデフォルトで有効になりません。また、Safari(Mac または iOS)では無効にできません。Chrome と Firefox の一部のバージョンでは、スペースを含む合字で問題が発生します。 .class { font-variant-ligatures: common-ligatures; -moz-font-feature-settings: "liga", "clig"; -webkit-font-feature-settings: "liga"
あらゆるサイトで利用されているボタンは、小さいですがユーザーが直接操作を行う重要なパーツ要素のひとつです。ボタンをデザインをするとき、見た目だけでなく押したときのエフェクトの作成に迷ってしまうという人も少なくないでしょう。 今回、Animocons というCodropsによるアニメーションボタンを使い、Bootstrapを使う感覚で、HTMLとクラス名を書くだけでアニメーションつきのボタンが簡単に実装できるようにしました。 注目が集まっているアニメーションを利用した、動きにアクセントのあるボタンデザインを作成してみてはいかがでしょう。 ※ 改編はMITライセンスの下で行っています。 ダウンロードする 目次 1. プラグインサンプル 2. 動作環境 3. 使い方 1. プラグインサンプル 使い方は簡単で、クラスつきのHTMLを書くと、その要素がアニメーションボタンになります。 ※ アイコンに
なんか、このサイトBootstrapくさい。そう感じることはありませんか? その理由はズバリ、欧文ベースでつくられたフレームワークを文字構造の違う日本語で適用した際に不都合が出てしまっているからです。 それらが醸し出す違和感を放っておくと、Bootstrapくささを生み出す大きな原因になってしまいます。 そもそもの問題として、欧文と比較して和文は文字の要素が多く、文字自体のリズムも少ないため、どうしても複雑で単調に見えてしまいます。 しかし、和文だからといってあきらめることはありません。BootstrapのCSSを少しだけ変えるだけでグッと見た目がよくなる隠し味をご紹介します。 1. line-heightで行間にゆとりを。明朝やゴシックなど、フォントの種類が言葉の印象を表すように、文字の行間は読みやすさ、文章全体の雰囲気を左右します。 欧文をベースに設計されたBootstrapをそのまま
開いているウェブページが読み込み中であることを、分かりやすく伝えるローディングアニメーション。これまではGIFなどで作成されることもしばしばでしたが、CSSの進化によって自由でカスタマイズ性の高いローディングアニメーションがたくさん登場しています。 今回はコピペで利用できるCSSローディングアニメーションを、コミュニティサイト Codepen よりピックアップしご紹介します。 よりオリジナル性の高いデザインを作成することができ、待ち時間が楽しみになるようなエフェクトを中心に揃えています。どうしてもファイルサイズが大きくなってしまうページなどに活用してみてはいかがでしょう。 詳細は以下から。 待ち時間が楽しくなる、CSSコピペで実装できるローディングアニメーションまとめ #22 – Loader with Pure CSS 動きに合わせて、背景のグラデーションカラーが美しく変化するローディン
「:nth-child()」と「:nth-of-type()」セレクタは、他の単純なセレクタでは表現できないドキュメントツリー内の情報に基づいて要素を選択することを可能にする構造的な擬似クラスです。 この2つの疑似クラスは非常に似ていますが、基本的に異なる方法で機能します。その仕組みを確認しておきましょう。 nth-child vs nth-of-type 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 :nth-child()がどのように機能するか :nth-of-type()がどのように機能するか 他にもある便利な「nth」疑似クラス :nth-child()がどのように機能するか nth-child()擬似クラスは、それの兄弟の中での要素の位置をあらわす数に基づいて要素を一致させるために使用されます。具体的には、その数はド
WEB制作で必ずと言っていいほど登場するものの1つに「見出し」があります。 そこで今回は、CSSだけで作られている見出しの中でも、実用性が高いものやCSSの最新要素を使ったものを厳選してご紹介します。コピペで簡単に実装できるので、是非使ってみてください。 飾り付きの見出し 擬似要素before、afterを使って飾りをつける見出しです。beforeとafterのcontentプロパティを変更すれば、☆や♡にすることもできます。 同じくbefore、afterを使うパターンです。transformプロパティで斜めにした長方形と長方形を重ねることで三角形を作っています。 beforeとafterを使ったシンプルな見出しです。ボーダーを指定した擬似要素の位置をpositionプロパティで指定しています。 ボーダーがある見出し キャプション付きの見出しです。シンプルなので使いやすいですが、レスポン
すこし前まで文字テキストをデザインするには、Photoshop や Illustratorといったデザインツールを利用していましたが、CSS3の進化によってこれまでは実現がむずかしかったデザインも、コードのみで作成、スタイリングできるようになってきています。 今回は、コピペで利用できるテキストエフェクト用HTMLコードスニペットをまとめてご紹介します。CSS3など新しいテクニックで実現する手軽なテクニックから、ユーザーの注目を集める面白エフェクトまでが揃います。今後のデザインプロジェクトに活用してみてはいかがでしょう。 詳細は以下から。 CSS3の新体験!コピペできるテキストエフェクト用HTMLスニペットまとめ 「Run Pen」をクリックと読み込みが開始されます。右下に表示された「Return」で再読み込みし、左上のHTML/CSS/JSタブを切り替えることで、各スタイリングを確認できま
CSSプロパティの1つである display は、CSSレイアウトに用いるプロパティの中でも極めて重要なものです。よく使われているのは、 block や inline 、 none あたりでしょう。 table や inline-block も、今ではかなり一般的になってきたと言えます。一方、 flex は新たに登場したものです。きっとユーザに気に入られるでしょう。これはレイアウト用に特別に作られたdisplayプロパティです。さらには、この先、 grid がまもなく私たちの秘密兵器となるでしょう(現在、盛んに取り組まれています)。これもまた、レイアウトに特化したプロパティです。 本記事は、当初予定していたよりもずっと長くなりました。ご希望に応じて、自由にサブセクションに飛んでお読みいただければと思います。もし、お時間を割いて全体を読んでいただけるのでしたら、大変嬉しく思います???? 目
ますます進化するウェブデザインの世界を体感でき、コピー&ペーストで利用することもできる HTML/CSS スニペットをまとめてご紹介します。ただいま流行中のWebトレンドの実装を可能にする最新レイアウトから、どんなプロジェクトにも活用したくなるエフェクトやテクニックなどを中心にまとめています。 「Run Pen」をクリックすることで読み込みが開始されます。右下に表示された「Return」で再読み込みし、左上のHTML/CSS/JSタブを切り替えることで、それぞれのスタイリングを確認できます。実際にカスタマイズしたいときは、右上の「Edit on Codepen」をクリックしましょう。 詳細は以下から。 コピペでOK、最新トレンドを押さえたすごい HTML/CSS スニペット40個まとめ 01. Fixed Images That Fades as You Scroll 画面を2分割し、スク
これまで、開発者が「早く・それなりの UI 」を実現するために、Bootstrap などの CSS フレームワークが重宝されてきました。 しかし今では、React などのライブラリを使って UI をコンポーネント化するようになってきています。 React であっても、事前に CSS フレームワークを読み込んでおき、クラス名を付与することでこれまでと同じように使うことができます。 ただ、既存の CSS フレームワークは内部で jQuery を使用していることが多いので、React と jQuery を共存させるか、jQuery 部分を自前で実装しないといけません。 そこで React で「早く・それなりの UI 」を作れそうな React コンポーネントセットを手当たり次第に調べてみました。 Note: Web 向け UI の コンポーネントのみとなっています。React Native や
CSSは誰でも簡単に自由に書けるのですが、好きなように書いていると「ここを変更したら、違うところが崩れた」といったようにすぐに破綻してしまいます。 さらに、複数人で書いている場合は、各々が好きなように書いて読むだけでも苦痛なCSSが出来上がってしまいます。 そこで、これらの問題を解決するために考えられたのが「CSS設計」です。 今回は記事が長くなり過ぎるので、CSS設計の概要のみを説明し、参考となる公式ドキュメントへのリンクを記載しました。 CSS設計とは CSS設計は、CSSを記述する時のルールとなるものです。プロジェクト毎に適したCSS設計を採用することで、「良いCSS」にすることができます。 最近では、命名規則はBEMで、構成はSMACCSのように各CSS設計の概念を取り込んだオリジナルの規約をつくるといったことも多いようです。 「良いCSS」とは 「良いCSS」の定義として、おそら
先日「AMPについて、まじめに考えるか」と書きましたが、さっそく当サイトのAMP対応を行いました。今日はその作業内容をまとめてみます。 今日の記事は、技術的な話しかありません。 AMPとは AMPは、Googleなどが主導する、モバイルでのサイト閲覧の高速化を目指すプロジェクトのことです。高速化は、キャッシュの仕組みやページの軽量化により実現されています。サイト作成者がAMPに対応するには、「AMP HTML」というフレームワークの仕様に従ったページを作成しないといけません。 サイトによっては、AMP対応ができない場合もあります。AMP対応時に障害になりそうなものを挙げておきます。 JavaScriptが使えない(ただし、後述の通り、AdSenseやGoogle Analyticsは可) 外部cssも使えない(内部スタイルシートの上限は約50kb) 使えないタグや使用に制約のあるタグがある
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