電子書籍ビジネスが注目を集め始めています。特に、米国では、急速に市場を伸ばしています。その火付け役となっているのが、既にご存知かと思いますがアマゾンの電子書籍リーダー「キンドル」です。「キンドル」は、米市場でシェア65%とソニーの約30%をを引きはなし圧倒的な優位な立場にあります。「キンドル」は、日本を含む世界100カ国以上で販売されており、世界のデファクトスタンダートの地位を築きつつあります。日本でも購入することができますが、日本語仕様はなく、普及は限定的となっています。 米国では、昨年のクリスマス商戦では、「キンドル」はウィッシュリストで1位、2位を争う人気商品となっています。多くの電子書籍が1冊あたり10ドル前後で1分程度でダウンロードして購入することができ、メモリーの容量が大きく、「キンドルDX(9.7インチ:489ドル)」の場合は、最大で3500冊分を保存することができます。(「