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歴史に関するhogeanonym_20101012のブックマーク (103)

  • ドイツにおけるファシズム台頭の歴史に学べ―モムゼン『ヴァイマール共和国史』 - morimori_68の日記

    ハンス・モムゼン(著)、関口宏道(訳)『ヴァイマール共和国史―民主主義の崩壊とナチスの台頭』(水声社、2001年) 書は、文字通り、ヴァイマール共和国―第一次大戦後からナチスに乗っ取られるまでドイツに存在した、世界で最も進んでいるとされた憲法を持つ国家―の歴史を描いたものである。 そのようなヴァイマール共和国がなぜナチスに乗っ取られたのかという問題に、主として、どの勢力にどんな選択肢があり得たかという点からアプローチしたである。 これは4月初頭のノートブックを元にしてまとめたものだが、昨今のきな臭い政治的情勢を考えるヒントとして資することを考え、新しい日記欄に書くことにする。以下、書の内容に入っていく。書からの引用は引用符で明示する。 第一次大戦後、キール軍港の水兵叛乱は、ほとんど全てのドイツの大都市に飛び火した。自然発生的に結成された兵士・労働者評議会〔レーテ〕によって、政治権力

    ドイツにおけるファシズム台頭の歴史に学べ―モムゼン『ヴァイマール共和国史』 - morimori_68の日記
  • 歴史上、ヨーロッパの支配を受けた事がある国を示す世界地図 | naglly.com

    青:歴史上、ヨーロッパの植民地となった期間がある国 水色:歴史上、ヨーロッパの領土となった期間がある国 灰色:どちらにも該当しない国 オレゴン準州の灰色・青斜線は、アメリカとイギリスで共同統治した期間があった事を示す。 歴史上、植民地、もしくは、領土の一部として、ヨーロッパの支配を受けたことがある国を示す世界地図です。ヨーロッパの支配を退けてきた日の特異さがよくわかります。歴史上、ヨーロッパの支配を一度も受けていない国は、日中国の一部、タイ、アフガニスタン、サウジアラビアのみです。 参照元は以下。 File:European empires.png - Wikimedia Commons http://commons.wikimedia.org/wiki/File:European_empires.png 幸運にも植民地化されなかったのは、地政学的にヨーロッパからの影響を受けづらかっ

    歴史上、ヨーロッパの支配を受けた事がある国を示す世界地図 | naglly.com
  • 現代に忍び寄る「1930年代の影」

    (2011年11月29日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 世の中の状況が再び悪くなる可能性はあるのだろうか? そう、1930年代の大恐慌とか世界大戦といったレベルの非常に悪い状況のことだ。筆者の世代が思い浮かべるようになった激変と言えば、もう歴史書でしか目にしないものばかりだ。 今の欧州に不吉な予感が漂っていることは確かである。ポーランド外相が28日に訪問先のベルリンで、欧州は「崖っぷちに立っている」と警告したことは最新事例にすぎない。 欧州大陸の平和を保証するユーロの危機 フランスのニコラ・サルコジ大統領も先日、「もしユーロが爆発すれば、欧州も爆発するだろう。恐ろしい戦争がたびたび行われた大陸で平和を保証しているのはユーロなのだ」と述べていた。 欧州の政治家は以前から、お気に入りの欧州統合プロジェクトへの支持を取り付けるために、戦争の脅威に言及する手をよく使ってきた。平時であれば、この