タグ

ブックマーク / realsound.jp (5)

  • 外道・加納秀人×頭脳警察・PANTA対談「40年蓄積されたホンマモンのことが、やっと出来る」

    1973年のデビュー以来、解散・再結成を経て今なお活躍するバンド・外道が、1月7日に新アルバム『Rocking The BLUES』をリリースする。同作は外道が40周年記念アルバム『魂の叫び』(2013年)をリリースして以来の作品で、エルトン永田、金子マリ(スモーキー・メディスン、金子マリ&バックスバニー)、PANTA(頭脳警察)、ROLLY(すかんち、THE卍)といった豪華ゲストが参加している。今回リアルサウンドでは、同作にゲスト参加しているPANTAと、外道の加納秀人という、二人の伝説的ミュージシャンによる対談を実施。70年代当時の貴重なエピソードから、現在も衰えを知らない創作意欲と音楽観、さらには後続世代へのメッセージまで、じっくりと語り合った。聞き手は自らもプレイヤーとして最前線で活躍しており、同バンドを良く知るFORWORDのISHIYA氏。(編集部) 「日比谷でやった時に、外道

    外道・加納秀人×頭脳警察・PANTA対談「40年蓄積されたホンマモンのことが、やっと出来る」
  • さようなら大瀧詠一さん 日本のポップ史を変えた偉大な功績を振り返る

    大瀧詠一が12月30日、解離性動脈りゅうのため急逝し、各界に衝撃が走っている。MSN産経ニュースなどが報じ、その後NHKニュースなどで死因が判明した。はっぴぃえんどの元メンバー・細野晴臣や、大瀧に才能を見出された佐野元春、サンボマスターの山口隆などが追悼の意を告げている。 大瀧詠一は1970年、はっぴぃえんどのボーカル・ギターとしてデビュー。1971年にはソロ活動も開始し、1972年にアルバム『大瀧詠一』を発表している。1973年には自身のレーベル「ナイアガラ」を立ち上げ、山下達郎や大貫妙子が所属していたバンド、シュガー・ベイブのプロデュースなども行った。 1981年にははっぴぃえんど時代の盟友、松隆と組んだソロアルバム『A LONG VACATION』がミリオンセラーを記録し、大きな商業的な成功を収めた。音楽ジャーナリストの宇野維正氏は、当時の大瀧詠一の印象について、次のように語る。

    さようなら大瀧詠一さん 日本のポップ史を変えた偉大な功績を振り返る
  • 轟音ギターノイズと甘美なメロディの融合――マイブラはいかにして「伝説」となったか - Real Sound|リアルサウンド

    小野島大の「この洋楽を聴け!」 第4回:マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン 2013.09.14 08:00 今回は今年22年ぶりの新作を突如発表し、今年だけで3度目の来日が決まっているマイ・ブラッディ・ヴァレンタイン(通称マイブラ)を取り上げます。爆音で鳴らされる激しいノイズ・ギターと、甘美なメロディを融合した、いわゆる「シューゲイザー」の筆頭格です。 マイブラは1984にアイルランドのダブリンで結成されていますが、当初はあまり特徴のないサイコビリー~ガレージ・バンドでした。しかしバンドの名付け親だった初代ヴォーカリストが脱退し、ギタリストのケヴィン・シールズがボーカルとなって、ベリンダ・ブッチャーやデビー・グッキといったメンバーが相次いで加入して音楽性が変わり、1988年に発表されたこの曲でシーンに大きな衝撃を与えます。現在でもライブでは必ず演奏される代表曲。終盤のノイズ・パートを激しく

    轟音ギターノイズと甘美なメロディの融合――マイブラはいかにして「伝説」となったか - Real Sound|リアルサウンド
  • 追悼ルー・リード 誇り高きロック詩人は、なぜ高いイメージと評価を保ち続けたのか - Real Sound|リアルサウンド

    今回は先ごろ亡くなったアメリカ最高のロック詩人、ルー・リードを取り上げます。 といっても50年近いキャリアを持ち、発表したアルバムも膨大な数に上ります。今回はヴェルヴェット・アンダーグラウンドを脱退しソロに転じてからの歩みをかいつまんでお送りします。 ヴェルヴェット・アンダーグラウンドを脱退してソロになったルーが最初に飛ばしたヒット曲がこれ。セカンド・アルバム『トランスフォーマー』収録曲で、ロンドン録音。プロデュースは当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったディヴィッド・ボウイと相棒のミック・ロンソン。当時のロンドンはグラムロック・ムーヴメントの真っ最中で、ルーも化粧をしていました。今もって彼の代表曲として聴き継がれる名曲であり、ロックのある側面を象徴する曲です。 Lou Reed – Walk on the wild side(1972) 『トランスフォーマー』のヒットを受け制作されたのが3枚目のア

    追悼ルー・リード 誇り高きロック詩人は、なぜ高いイメージと評価を保ち続けたのか - Real Sound|リアルサウンド
  • ザ・スミスの後継者はなぜ生まれない? 伝説的UKバンドの「特異な音楽性」に迫る

    小野島大の「この洋楽を聴け!」第8回:ザ・スミス/ゲスト:ヤマジカズヒデ、筒井朋哉 2014.01.02 16:50 今回は80年代の英国ロックにあまりに大きな足跡を残したザ・スミスを取り上げます。 ザ・スミスはニューヨーク・ドールズ・ファン・クラブの会長だった文学青年モリッシー(vo)と、当時まだ10代ながらすでにギタリスト/作曲家としてキャリアを積んでいたジョニー・マー(g)を中心に1982年結成。パンク/ニュー・ウエイヴ・ムーヴメントが一段落した英国マンチェスターにて活動を開始し、1983年にデビュー、1987年の解散までに4枚のオリジナル・アルバムと17枚のシングルを発表しました。モリッシーのねじれたユーモア感覚と毒に満ち、労働者階級の若者の心情を切実に投影した歌詞と、マーの表情豊かで美しいギター・サウンドが融合した世界で、特に英国では大きな支持を集めました。 いつもとは趣向を変え

    ザ・スミスの後継者はなぜ生まれない? 伝説的UKバンドの「特異な音楽性」に迫る
  • 1