【宇都宮】ひばり保育園(今泉3丁目)は今月から、病児・病後児保育事業を開始した。同事業の実施は、福田こどもクリニック(砥上町)に続いて市内で2カ所目。病後児保育のみは、県済生会宇都宮乳児院(竹林町)とゆうゆう保育園(金田町)で実施している。市は働きやすい環境を整えるため、2014年度までに病児・病後児保育事業を行う施設をもう1カ所増やす考え。 ひばり保育園は、双葉クリニックの2階にあり定員は30人。運営する社会福祉法人明成会(近藤亮理事長)が市の働き掛けを受け、同事業の実施を決めた。 部屋を改修して新たに病児保育室(15平方メートル)と感染症対応室(20平方メートル)を設置。保育園と入り口を別にし、中階段で1階のクリニックとは出入りできるようにした。子どもの病状が急変した場合などは1階の医師の指導の下、対応する。 定員は3人。看護師、保育士各1人が常駐する。時間は午前8時30分から午後5時
保育園が病児・病後児受け入れ 三川・いのこ保育園の専用棟、来月開所 2010年09月29日 10:41 病児・病後児保育を行う、いのこ保育園の「にこっと」=三川町 三川町の「いのこ保育園」(佐藤四郎園長)は10月1日から、病児(病気中の子ども)、病後児(回復期にある子ども)保育施設「にこっと」を開所する。県内で病児保育を行うのは、鶴岡市内の施設に続き2例目。佐藤園長は「少子化対策や地域福祉の向上につなげたい」と話している。 病児、病後児保育は、働きながら子育てをする親たちのニーズを踏まえたもの。県内でこれまで、病児保育を行っているのは鶴岡市の三井病院敷地内にあるカトレアキッズルームのみで、病後児を受け入れる施設も県内で5園に限られていた。 いのこ保育園では、敷地内に専用棟を新たに建設し、通常の保育児とは完全に分離する。定員は7人で、同園の看護師3人と保育士が対応。原則的には町内に住む生
13年度から病児保育充実へ=自宅訪問型サービスを新設−政府方針 13年度から病児保育充実へ=自宅訪問型サービスを新設−政府方針 政府は、2013年度から病児・病後児保育を充実させる方針を決めた。現行の病院併設などの施設型サービスのほかに、研修を受けた看護師や保育士による自宅訪問型サービスの新設を検討する。医療機関とも連携して子どもの病状に合わせた質の高い保育を目指す。また、13年度に幼稚園と保育所を機能統合して新設する「こども園」(仮称)にも看護師の配置を義務付ける考えだ。 自宅訪問型サービスの対象として想定しているのは、病気で在宅療養中や、快方に向かっているのに、通常の保育園では受け入れてもらえない子どもたち。保護者の介護や看護の負担が重かったり、保護者が仕事を休まざるを得なかったりといった問題がある。 訪問型サービスは、保育の質を確保するため、事業所単位での看護師や保育士の配置基準
一昨日、某市の市長さんに御挨拶しに行ったところ「うちは病児保育はやらない。子どもが熱の時くらい親が看るべきだ」と仰られ、残念だなぁと思ったので、Twitterで呟きました。 色々な方から反応を頂いたのですが、それに対して、船橋市の日色健人さんという市議会議員の方http://bit.ly/bHRHlO から、下記のような「それは行政の仕事ではない」というご意見を私に対しブログで頂きました。 http://bit.ly/bzMLQC 世の中には色々なご意見があって良いかと思うので、通常はスルーするのですが、発言者がこと政治家の方なので、捨て置けないと思い、こちらもブログでお返しいたしたいと思います。 日色市議は、議会の様子をTwitterで中継され、http://bit.ly/daX75u 市民にオープンにしようと心がけられている、非常に開明的な方なので、きちんとお伝えすれば、こちらの意見を
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横浜市は、3月に瀬谷区と青葉区に病児保育室2か所を新たに開設する。これにより、市内の病児保育室は9か所から11か所になる。 3月1日にすでに開設されたのが、瀬谷区三ツ境の池部小児科・アレルギー科。3月29日には青葉区あざみ野に長浜医院が開設される。いずれも私鉄の駅やバス停から近く、利便性が高い。 病児保育事業は、医療機関併設型の病児保育室で、子供が病気により保育園等での集団保育が困難な期間、仕事を休むことができない保護者などに代わって、看護師・保育士が病気の子供を預かる事業。 対象は生後6か月以降、小学校第3学年までの病児で、保護者が仕事の都合や事故、出産、冠婚葬祭などやむをえない事情で家庭での育児が困難な期間などの一時保育を行う。 保育時間は、月曜日~金曜日(祝日、年末年始を除く)の午前8時30分~午後6時まで。 利用には、施設への事前登録・予約が必要。その他の区では、保土ケ谷区、港北区
共働きの両親の子が発熱などで登園・登校できなくなった時に一時的に預かる「病児保育」について、厚生労働省の山井和則政務官は19日の衆院厚労委員会で、今年度に改定された事業者への補助基準が施設の赤字を拡大させたとの認識を示し「来年度は地域の状況に応じた必要な見直しを検討する」と述べた。初鹿明博議員(民主)の質問に答えた。 病児保育施設への補助金は従来、定員ごとに固定されていたが、今年度から利用の促進を狙って利用実績に応じた変額制に改められた。しかし、感染症の流行などで需要が変わる病児保育は利用率を上げるのが難しく、約8割の施設で補助が前年度より減額されると見込まれている。 厚労省は来年度当初予算案に補助金として約35億円を計上しており、予算案成立後に来年度の補助基準を公表する予定。【清水健二】
秋田大は、女性の医師や看護師ら子育てしながら働く教職員向けに「病児・病後保育施設」を4月に開設する。 同大によると、秋田市本道の大学敷地内にある「千秋保育園」隣に建物を新設。専任の看護師1人を常駐させ、保育士を2人増員する。対象は生後8週から3歳までで、入院する必要のない程度の病気や病後のため保育施設で受け入れてもらえない乳幼児。感染症は除く。定員は2人だが、4人程度まで柔軟に受け付けるという。 同大によると、学内には医師も含め多くの女性が勤務。子供が病気になれば長期間かかりきりになるとして出産後の職場復帰をためらう人が多く、子育てする女性からの強い要望も受け設置を決めたという。【百武信幸】
共働き世帯などの子供が急病で登園・登校できない際に預かる病児保育施設(08年度は1164カ所)について、昨年度は6割以上が赤字で、今年度は8割前後に増える見通しであることが、全国病児保育協議会などの調査で分かった。補助金が十分でない上、厚生労働省が今年度から算定法を改定し、大半の施設は補助金を削減されるため。政府は今年度末までに1500カ所に増やす目標を掲げているが、経営難で減少する恐れが出ている。 補助金は国と都道府県、市町村が3分の1ずつ負担する。08年度までは定員に応じて額が決まる仕組みで、標準的な定員4人の施設の場合、年848万円が交付された。ただ、施設には看護師1人と保育士2人を置かなくてはならず、人件費すら賄えない。 厚労省は09年度、定員に関係なく各施設に150万円を補助し利用者数に応じて加算する方式に変更した。年間利用者50人未満の施設が1割以上あるなど、実績にばらつきがあ
国の補助金見直しによって8割前後が赤字になる見通しの病児保育施設の間では、地方を中心に閉鎖を検討する動きが出始めている。地域のニーズに応えようと、赤字覚悟で運営している施設が大半だが、それも限界になりつつある。不況によって共働きの世帯が増える一方で、子育てへの支援は脆弱(ぜいじゃく)なままだ。【清水健二】 盛岡市の「たんぽぽ病児保育所」は、岩手県初の施設として95年に開所した。看護師1人と保育士2人が常駐し、08年度は市外を含め約50カ所の保育園や小学校の子供を受け入れたが、運営母体の理事会で「補助額が上がらなければ、11年度以降に閉所」との方針が持ち上がっている。 1日平均の利用者は、定員6人に対し1.5~2人程度。年間400人前後で、09年度改定された基準では、400人以上なら補助金は725万円だが、未満なら525万円に下がる。09年度は400人を超えそうだが、300人台になれば大幅な
◇働く親に朗報、当日朝の連絡にも対応--NPO「ノーベル」 発熱や風邪のため、保育所や幼稚園で預かってもらえない子どもの面倒を利用者の自宅で見てくれる会員制の「病児保育サービス」が、2月1日から大阪市中央区と西区で始まる。働く親にとって、病気の子どもの看病で会社を休まざるを得なくなるのが大きな悩み。そんな不都合を解消するため、ベテランスタッフが自宅に出向いて看病に当たり、育児と仕事の両立をサポートする。【堀文彦】 この取り組みを行うのは同市中央区のNPO法人「ノーベル」。対象は、風邪や水ぼうそうなどを患った6カ月から小学6年生までの子ども。午前8時までに連絡すれば、保育士資格や豊富な子育て経験を持つ女性スタッフが自宅に出向き、病院への付き添いや食事の介助をする。利用は午前8時~午後6時半だが、同8時までの延長も可能。 入会するには説明会に参加し、子どもの健康チェックを受ける。運営には利用者
保育園とインフルエンザ2〜親が看護できるか? - 情報の海の漂流者の続き。 病児保育という制度についてはi−子育てネット トップの解説が分かりやすい。 病児・病後児保育の対象児童は、次のとおりです。 (1) 病気回復期にあり、医療機関による入院治療の必要はないが、安静の確保に配慮する必要がある集団保育が困難な保育所に通所している児童で、かつ、保護者の勤務の都合、傷病、事故、出産、冠婚葬祭など社会的に止むを得ない事由により家庭で育児を行うことが困難な児童(病後児保育)。 なお、一定の基準を満たした保育所等の場合には、「病気回復期」に、いまだ病気の「回復期」に至らない場合を含めても差し支えないこと(病児保育)。 (2) 保育所に通所している児童ではないが、(1)と同様の状況にある児童 (小学校低学年児童等を含む)。 i−子育てネット 病児・病後児保育事業(乳幼児健康支援一時預かり事業)実施事例
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