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コンピュータ将棋と電王戦に関するhokaze153のブックマーク (105)

  • 電王戦「将棋ソフト、本当の強さはこれから」 コンピューター将棋研究第一人者の飯田教授に聞く - 日本経済新聞

    今春行われたコンピューター将棋ソフトとプロ棋士との第2回「電王戦」の5番勝負で、コンピューター側が人間を圧倒した。ネット中継が大人気を博し「見る将棋ファン」を増やした点で画期的なイベントだった。コンピューター将棋研究の第一人者で、プロ棋士でもある北陸先端科学技術大学院大学の飯田弘之教授に勝敗のポイントと今後について聞いた。――コンピューターの3勝1敗1分をどうみていますか。「第1局こそコンピ

    電王戦「将棋ソフト、本当の強さはこれから」 コンピューター将棋研究第一人者の飯田教授に聞く - 日本経済新聞
  • 第二回電王戦を勝手に総括 - 14へ行け

    プロ棋士の大半はもう「勝てない」 先日行われた第2回電王戦において、プロ棋士が1勝3敗1分の成績を残しました。内容は第1局を除いて完敗といってよいと思う。終盤力がモロに出た2、3局や将棋の組立自体及び腰だった4局、無理気味な仕掛けを成立させた5局目など、プロ棋士のメンツ丸つぶれの内容でしょう。 ポナンザ開発の山さんが言われていた「プロ棋士がある程度失うであろう権威を失う」結果となりました。純粋にプロ棋士スゲェ、という理由は失われたわけです。職人が持つ言語化出来ない超絶技巧が解明され種明かしされた、という感じの。だからってやはりその超絶技巧は人間にとっては誰でも出来るわけではなくやっぱり凄いのだけれど、でも神秘性は失われてしまう。そして失われた。まあしょうがないよ。 人間って局面を読むったって、一直線のケースなら30手先もいけるでしょうが、問題は正確にどれぐらい読めるか。局面や持ち時間、集

    第二回電王戦を勝手に総括 - 14へ行け
  • このページは削除されました|四国新聞社

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  • 一手も悪手を指さなかった三浦八段は、なぜ敗れたのか(山岸 浩史)

    チャンスを得た三浦、リードを狙う 先制攻撃をかけることを、将棋用語で「仕掛ける」という。電王戦第5局は序盤戦を得意の展開に持ち込んだ三浦弘行八段が、いつ、どう仕掛けるかに注目が集まっていた。 だが、先に仕掛けたのはGPS将棋のほうだった。 「変な手、来たね……」 控え室で戦況を見守る棋士たちから、戸惑いの声が上がる。それは、見るからに違和感がある仕掛けだった。プロでなくても将棋を熱心に学んだことがある者なら、このような仕掛けはうまく行かないと直観的に捨ててしまう類の手順だ。 終盤戦での、玉が詰むかどうかという読みでは、人間はすでにコンピュータの敵ではない。目的が明確なときの演算能力こそコンピュータの最大の強みだ。 しかし、まだ目的が漠然としていて読みを絞れない序盤から中盤にかけては、人間にアドバンテージがあるとされている。経験によって培われた直観、すなわち大局観が、考え方の方向を教えてくれ

    一手も悪手を指さなかった三浦八段は、なぜ敗れたのか(山岸 浩史)
  • 渡辺竜王「電王戦には出たくない」 | 日刊SPA!

    3月に王将位、棋王位を相次いで獲得し、竜王、棋王、王将の三冠となった将棋棋士、渡辺明。00年に史上4人目の中学生棋士としてデビュー以来、「今が技術的には一番いい状態」という彼が語る、コンピュータ将棋の台頭への危機感とは? ――先月の電王戦について、最終局をご覧になっていましたか? 渡辺:まだちゃんと精査していませんが、コンピュータの△8四銀という仕掛けがプロの常識にはなかったという将棋で。人間は「こんな攻めは無理だろう」みたいな先入観があるんです。ただ、これまでは定跡を作るのも不備に気づくのも人間だったので(笑)。気づかないまま、ずっとスルーされていることがあるんです。たまたまそういう戦型になって、ボロを突かれちゃったという感じで。まあ、強いは強いですね。あの内容の将棋を指せるプロが何人いるかと言われたら、そんなにはいない。 ――少なくとも「GPS将棋」はトップクラスになっている? 渡辺:

    渡辺竜王「電王戦には出たくない」 | 日刊SPA!
  • 第2回将棋電王戦 第5局 電王戦記(筆者:夢枕獏)

    結局人間ドラマなのだ 夢枕獏 1 電王戦第五局目――最終戦三浦弘行八段と「GPS将棋」との対局が行われたのは、二0一三年四月二0日のことである。 午前十字から始まったこの勝負は、夕刻一八時一四分、三浦八段が投了して、「GPS将棋」の勝利となった。 一局目、阿部光瑠四段対竹内章氏の「習甦」戦は、阿部四段の勝ち。 二局目、佐藤慎一四段対山一成氏の「ponanza」戦は、「ponanza」の勝ち。 三局目、船江恒平五段対一丸貴則氏の「ツツカナ」戦は、「ツツカナ」の勝ち。 四局目、塚田泰明九段対伊藤英紀氏の「Puella α」戦は、引き分け。 五局目の最終戦は、すでに書いたように、GPS将棋開発チームの作った「GPS将棋」の勝ちとなった。 五局目のこの対戦は、チームを代表して、金子知適氏が対局室に入っている。 結果、一勝三敗一引き分けで、コンピュータ側の勝利となった。 このうち、ぼくが対局現場で

    第2回将棋電王戦 第5局 電王戦記(筆者:夢枕獏)
  • 第2回電王戦について(観戦記)

    hokaze153
    hokaze153 2013/05/06
    コンピュータ将棋はどれくらい強くなるのか、そして将棋界にどう影響していくのか
  • 今後の電王戦のあり方と多数の試聴者が観戦した「ニコニコ生放送」: 田丸昇公式ブログ と金 横歩き

    前回のブログで、第2回電王戦第5局でコンピューター将棋ソフト『GPS将棋』がA級棋士の三浦弘行八段に勝ち、コンピューター将棋がプロ棋士に団体戦で3勝1敗1分と勝ち越したことを書いたところ、数多くのコメントが寄せられました。 それらの内容は、「勇気をもって対戦したプロ棋士の方々に心から敬意を表します」「コンピューター将棋がいかに進化して強くなろうとも、将棋ファンにとってプロ棋士は特別能力者です」「ウサイン・ボルトが100メートル走でオートバイに負けても、人間が弱いとは誰も思わないでしょう」「コンピューターが人間に勝つなんて、誰もがわかっていたこと」「次は羽生さん、森内さん、渡辺さんなどの最強の棋士を出すべきです。将棋連盟はもう逃げ回るのはやめなさい」など、負けてもプロ棋士の強さを評価したものや、連盟や棋士に対して辛口の批判をしたものまで様々でした。 「次の電王戦では、プロ棋士が最大限に力を発

  • 電王戦反省会 - shogi programming journal (2013-04-29)

    _ 電王戦反省会 記者発表でも表明しましたが、各位にお礼申し上げます。コメントいただいた皆様、ありがとうございました。ようやくタイムシフトを見終えて、以下、反省用の個人的メモです。中継/会見声が小さかった。中継動画では、ある程度マイクで補正していただいていたかもしれない。持ち時間の使い方: 普通は一手4分55秒、「難しい局面では」7分55秒考える設定と答えたところでは、「コンピュータ内部が混乱したら」くらいが適切だった。擬人化して答えてしまったが、延長条件は実際の所、人が将棋を指す時の局面の難しさと一致していない。結果として、「一局を通じてGPS将棋が難しいと思う局面はなかった」という解釈を産んで、大変申し訳ない。現在の強さを1としてどこまで強くなるかの答え: 強さとは間隔尺度だろうか、そう言えばレーティングは足せるよなあ、とか考えているうちに「フリーズ」してしまったような。後で、大きけれ

  • ソフトとの対局3日前、「棋界の武蔵」三浦八段が漏らした本音(山岸 浩史)

    ソフトとの対局3日前、「棋界の武蔵」三浦八段が漏らした音 「人間対コンピュータ将棋」頂上決戦の真実【前編】 【訂正】GPS将棋開発者の金子知適氏より、文中の金子氏の発言に関する記述に2ヵ所、事実と違う点があるとのご指摘をいただき、検討しましたところ、筆者の誤認であることがわかりましたので、訂正いたします(該当箇所に注釈があります)。金子氏に多大なご迷惑をおかけしましたことを、謹んでお詫びいたします。 人間が機械と引き分けて泣く日が来ようとは・・・ 「人間がコンピュータに負けちゃ、だめだよね?」 高校生になったばかりの息子がニュースを見ていてそう問いかけてきたのだけど、どう答えたものだろうか──ある友人からそんなメールが届いたのは、4月19日の夜だった。 親子ともに、将棋についての知識はほとんどない。そして、その息子さんは「人間」を応援するニュアンスでそう言ったのだという。 将棋のプロ棋

    ソフトとの対局3日前、「棋界の武蔵」三浦八段が漏らした本音(山岸 浩史)
  • 【将棋電王戦第5局観戦記】トップ棋士に勝ったコンピュータの「見たことがない仕掛け」 | 日刊SPA!

    4月20日、将棋のプロ棋士5人と5つのコンピュータ将棋ソフトが対決する『第2回 将棋電王戦』の第5局が、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われた。最終局・大将戦となる局は、プロ棋士・三浦弘行八段と、コンピュータ将棋ソフト「GPS将棋」の対決。ここまでの『第2回 将棋電王戦』の対戦成績は、プロ棋士側から見て1勝2敗1引き分け。したがって、三浦八段が局に勝てば引き分け、負ければプロ棋士側の負け越しが決まる大一番となった。 三浦弘行八段は、群馬県出身の1974年生まれ。1992年にプロ入りし、1996年には羽生善治七冠(当時)を3勝2敗で破って「棋聖」のタイトルを獲得。通算で竜王戦1組に7期、順位戦A級に13期在籍し、2010年には「名人」への挑戦経験もある。年度の第72期順位戦では序列2位につけており、現在タイトルを保持している渡辺明竜王(竜王・棋王・王将)、森内俊之名人、羽生善治三冠(王位・

    【将棋電王戦第5局観戦記】トップ棋士に勝ったコンピュータの「見たことがない仕掛け」 | 日刊SPA!
  • ばってん日記:将棋と電子頭脳 /熊本- 毎日jp(毎日新聞)

    hokaze153
    hokaze153 2013/04/29
    人間性とは評価関数のことなのか…?ある意味そうとも言えるかも。
  • 電王戦第5局のGPS将棋の読み筋を精査してみました

    ブログは下記URLに引っ越しました。 https://www.toyama-shogi.com/ 日将棋連盟棋士。 GPS将棋は自分の読み筋の一部をHPで公開しています。 GPS将棋の電王戦のページ 今回の電王戦ではコンピューターの指す将棋を間近で見て検討したことにより、勉強になることが多くありました。 局面を広く読み、その読みの量から繰り出される手は、将棋の深淵を見せられることもあります。 私自身もコンピューター将棋にはかなり影響を受けていますが、一層その色が濃くなったように思います。 そこでせっかく読み筋が公開されているので、勉強も兼ねて精査してみました。 プロなんだから盤面を~という片上六段の言葉(電王戦第3局コメント欄参照)がありましたが、この試みは 「プロなんだから読み筋を精査して判断してみよう」 というものです。 読み筋といっても一部(じゃないと数億になる)ですが、それでも多

    電王戦第5局のGPS将棋の読み筋を精査してみました
  • コンピュータは"生きた定跡"を創り出したか? - 鉄壁の包囲網を突破したGPS将棋の超攻撃的センス「将棋電王戦」第五局

    レポート コンピュータは"生きた定跡"を創り出したか? - 鉄壁の包囲網を突破したGPS将棋の超攻撃的センス「将棋電王戦」第五局 一部で社会現象とまで言われるほどの盛り上がりを見せた「第2回将棋電王戦」、この人間VSコンピュータの勝負は、結果だけを見ればコンピュータ側の圧勝で幕を閉じた。この結果がはたして何を意味するのか、そして何をもたらしたのか、その考察は機会を改めることとして、ここではまずトッププロと最強モンスターマシンが激突した最終戦についてしっかりと振り返ってみたい。コンピュータの強さばかりが際立ったように見えた戦いだが、それは当にトッププロに並ぶ、あるいはそれを超えるようなものなのだろうか。 「第2回将棋電王戦」は、日将棋連盟に所属する現役プロ棋士5人と、第22回世界コンピュータ将棋選手権で上位に入った5つのソフトが、5対5の団体戦形式で戦う。持ち時間は各4時間、対局は3月2

    コンピュータは"生きた定跡"を創り出したか? - 鉄壁の包囲網を突破したGPS将棋の超攻撃的センス「将棋電王戦」第五局
  • 第2回電王戦はプロ棋士がコンピューター将棋に1勝3敗1分で負け越し: 田丸昇公式ブログ と金 横歩き

    第2回電王戦が3月下旬から東京の将棋会館で行われ、5人のプロ棋士と5つのコンピューター将棋ソフトが団体戦の形式で対局しました(持ち時間は各4時間)。 第1局は阿部光瑠四段が「習甦」(しゅうそ)に順当に勝ちました。しかし第2局は佐藤慎一四段が「ponanza」(ポナンザ)に敗れ、コンピューター将棋が公式の場でプロ棋士に初めて勝った歴史的な対局となりました。第3局も船江恒平五段が「ツツカナ」に逆転負けを喫しました。第4局は塚田泰明九段が「Puella α」(プエラアルファ)に対して敗勢でしたが、持将棋(双方の玉が敵陣に入って詰まない状態)で引き分けとなりました。この結果、プロ棋士側は1勝2敗1分となり、勝ち越すことができませんでした。 4月20日に行われた第5局は、前期のA級順位戦で名人戦挑戦者となった羽生善治三冠に唯一の黒星をつけた三浦弘行八段と、昨年の世界コンピュータ将棋選手権で優勝した「

  • 第2回将棋電王戦最終局はGPS将棋が勝利しコンピューターが征す!(観戦記) - 週刊アスキー

    4月20日に将棋会館特別対局室で行なわれた第2回将棋電王戦最終局、三浦弘行八段vs.GPS将棋の対局は、102手まででGPS将棋が勝利した。これで対戦成績がコンピューター側の3勝1敗1分となり、現役プロ棋士の敗北が決まった。将棋会館の控え室にはたくさんの報道陣が集まり、前回の将棋電王戦を上回るような注目度の高さ。最終局は約48万人がニコ生を視聴し、これはこれまでの将棋中継で最高記録となった。5局トータルでも200万人を超え、興行的にも大成功に終わった。 最終局は、対局開始時から報道陣の数が違った。狭い対局室内では撮影する場所を確保するのも一苦労。そんな中、三浦八段はスーツ姿で登場。少々緊張した面持ちだったが、この対局に臨む意気込みが感じられた。 序盤は、ほぼ定跡通りだったため、コンピューターはほとんど考えることなく相矢倉でスムーズに展開。そして40手目からの△7五歩▲同歩△8四銀が今回のひ

    第2回将棋電王戦最終局はGPS将棋が勝利しコンピューターが征す!(観戦記) - 週刊アスキー
  • 電王戦、戦い済んで日が暮れて…さて次の人間vsコンピュータは?医療診断?ポーカー? - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

    http://news.mynavi.jp/articles/2013/04/21/denousen/index.html 谷川浩司九段:「5対5の団体戦ということで、勝負に重きが置かれるかと最初は思っていましたが、5局すべてにドラマがありました。…・・・苦しくなっても、読み筋に穴が開いても、現時点での最善手を追求していく――コンピュータにとっては自然なことかもしれませんが、なかなか人間には難しい。精神力の重要性をコンピュータに教わるとは思ってもいなかった。・・・将棋を通じて人工知能の進歩・発展に繋げ、広くは医療や災害救助の現場に活かしていただければと思っております」 瀧澤武信氏:「…アマチュアでは、今の将棋プログラムがどれくらい強いのかもうわからない。それが解明できる機会でもあり、深く感謝しています。コンピュータは悪手も指しますが、その悪手はアマチュアではとがめることができない。それをプ

    電王戦、戦い済んで日が暮れて…さて次の人間vsコンピュータは?医療診断?ポーカー? - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
  • 「第2回将棋電王戦」閉幕、約1カ月の激闘をプロ棋士と開発者が振り返る - 全体記者会見

    5人のプロ将棋棋士がコンピュータ将棋ソフトと団体戦で戦う「第2回将棋電王戦」がプロ棋士1勝3敗1分という結果で20日に幕を閉じ、最終戦・第五局の終局後に東京・千駄ヶ谷の将棋会館にて全体記者会見が行われた。 会見には、日将棋連盟会長・谷川浩司九段、「第2回将棋電王戦」主催のドワンゴ・川上量生会長、コンピュータ将棋協会会長・瀧澤武信氏に加え、「第2回将棋電王戦」で対局を終えた5名のプロ棋士と、5名のコンピュータ将棋開発者が出席。3月23日~4月20日と約1カ月にわたった激闘を振り返るとともに、それぞれの想いや今後の展望について語った。 谷川浩司九段:「今回の結果は、プロ棋士にとって厳しい現実をつきつけられましたが、5名のプロ棋士はきっちりと準備・研究をして、全力を出し切ったと思います。今日の三浦八段の姿を見ると心が痛みますが、決して責任を感じることなく胸を張って欲しい。若いプロ棋士は(電王戦

    「第2回将棋電王戦」閉幕、約1カ月の激闘をプロ棋士と開発者が振り返る - 全体記者会見
  • Blog: 第二回電王戦 第五局 - 将棋の未来はどうなるか -

    第2回電王戦は、最終戦でA級棋士の三浦八段がGPS将棋に敗れ、コンピュータ側が3勝1敗1引き分けの圧勝という結果で幕を閉じました。現役のトップ棋士の一人である三浦八段がコンピュータプログラムに敗れたことは、3週間前に佐藤四段が敗れたこととは、また違った意味合いを持ちそうです。私はプログラミングに関してさほど詳しくないので、評価関数の話などよくわかっていない点も多いのですが、一人のチェスプレーヤーとして、今回の電王戦を通じて感じたことをまとめようと思います。 まず、今回のプロ棋士が大敗を喫するという結果は、将棋ファンにとってはショックが大きかったでしょう。佐藤四段のブログのコメント欄を読んでいて、「奨励会を抜けて、プロ棋士になった人たちは、アマチュアにとって神さまのような存在である」という文章は、とても印象的なフレーズでした。チェスではなにかしらの試験、基準をパスしてプロになるわけではないの

    Blog: 第二回電王戦 第五局 - 将棋の未来はどうなるか -
  • 泥にまみれた塚田九段が譲れなかったもの -『将棋電王戦』第四局 "棋士の意地"すら超えた、勝負への壮絶な執念

    レポート 泥にまみれた塚田九段が譲れなかったもの -『将棋電王戦』第四局 "棋士の意地"すら超えた、勝負への壮絶な執念 人間対コンピュータの戦い。このレポートも4回目を迎えるが、今回の戦いほど異様な勝負はこれまでの将棋界では見たことがないものだった。筆者は第三局のレポートの結びで「意地の勝負なら塚田九段はきっとやってくれる」と予想したが、塚田九段が見せたのは「棋士の意地」の範疇をすら超えた、勝負への壮絶な執念だった。泥にまみれることすらいとわない、なりふり構わぬ戦いぶりに対しては賛否両論もあるだろう。しかし、この戦いを称えるのか非難するのか、それは勝負を見た人間がそれぞれに決めればいい。ここでは、この日の盤上とそれを取り巻く人たちの間で何が起こっていたのか、その真実に迫ってみたい。 「第2回将棋電王戦」は、日将棋連盟に所属する現役プロ棋士5人と、第22回世界コンピュータ将棋選手権で上位に

    泥にまみれた塚田九段が譲れなかったもの -『将棋電王戦』第四局 "棋士の意地"すら超えた、勝負への壮絶な執念