はじめに "Excel C#" や "Excel VB.NET" でググった新人プログラマが、古い情報や間違った情報で茨の道を選ばずに済むようにと思って書きました。 この記事は、Windows で Visual Studio を使用したデスクトップアプリケーション開発を想定しています。 VB.NET でも作成可能ですが、サンプルコードでは C# 6.0 を使用しています。どちらでもいいなら C# を使いましょう。 C# または VB.NET でExcelファイルを読み込むには Google検索の罠 2016/4/11現在、日本版Googleで 「Excel C#」で検索 または「Excel VB.NET」で検索 すると、1ページ目に出てくるのはすべてMicrosoft.Office.Interop.Excelを使ったCOM参照による方法です。 これはどういう方法かと言うと、Microsof
備考 NPOIはver.1.3からOpenXML対応するらしいです。 ExcelCreaterはアドバンストソフトウェアの製品です。 CodePlexでも似たような話題があがっていて、こちらはたくさんのライブラリーが列挙されています。 CodePlex: Create Excel (.XLS and .XLSX) file from C# 今回はこの中で、開発が一番活発そうなEPPlusを選択してサンプルを作ってみようと思います。 2.インストール Nugetでインストールできます。CodePlexからはサンプルアプリケーションが一緒に入っているソースコードをダウンロードすることができます。 3.実際に使ってみる 3-1.こんなファイルを作ってみます 表やフィルターや簡単な計算式やグラフを含んでいます。 3-2.コードの抜粋 サンプルコード全体はgithubに載せますが、一部抜粋して解説し
Excelの動作がおかしい場合は、Excelの構造ファイルを削除すると解決することが殆どです。試してみましょう。 (レジストリ操作は自己責任でお願いします) ■ Excelの動作がおかしい場合の解決法 (2010-2016) 「スタート」-「プログラムとファイルの検索」ボックスに「regedit」と入力 HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0(数字はバージョンによって適宜変更)\Excel\Optionsキーを削除 しレジストリエディタは閉じる C:\Users\アカウント名\AppData\Roaming\Microsoft\Excel\XLSTARTフォルダ内のファイルを全て削除 C:\Users\アカウント名\AppData\Roaming\Microsoft\Excelフォルダ内にExcel16.xlbファイルがあれば削除
Office 2007は既定のデータ保存フォーマットが変わり、過去のOfficeとは互換性の無い形式で保存される。とはいえ後方互換性を完全に捨てた訳ではなく、例えばExcel 2007であれば、Officeボタンから「名前をつけて保存」->「Excel 97-2003 ブック」で保存することでデータの後方互換を保つことができる。(オプションで保存形式のデフォルトとして設定することもできる) ならば、過去のデータをOffice 2007で扱うのは全然問題無いと思うのは早計だ。 一番問題になるのは、いたるところで使われているマクロだ。先日書いたマクロの配置場所によるエビデンスの設定もそうだが、既に書いたとおり、後方互換性を保つ形式で保存する場合は、明示的に指定する必要がある訳で、過去に作ったマクロ、例えばデータを計算して、その結果を動的にExcelシートに出力、保存するようなマクロをOffic
サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。
以前から、エクセルで家計の管理をしたいと考えていましたが、中々手をつけられませんでした。この度、自分に適したエクセル家計簿を作成しましたので、それを公開しようと思います。 まず、エクセルの家計簿テンプレートは、Microsoftのページなどにたくさん載っています。 Office templates & themes http://matome.naver.jp/odai/2129741174586592701 作成にあたっては、以下のポイントを考えました。 月別だけでなく、年間を通した集計をしたい こまかな項目に分けすぎないようにしたい その辺りは忙しさなどによって自由度をもたせたい 仕組みがシンプルなものにする 既存のテンプレートを元に自分の使いやすいように変更をする blogに公開することによって、フィードバックをいただき、修正したものを公開しなおして品質の改善を行う 叩き台にさせてい
手元にあるVisual StudioがExpress版だと中々作るのが難しいExcelアドインですが、CodePlex Archiveというものを使うと驚くほど簡単にExcelアドインを.NET言語を使って作成できます。またさらに、.NET言語からR言語を呼び出すことを可能にするDLLを、我らが偉大なる@kos59125氏が作成されているので、それらを組み合わせて「Rで動くExcelアドイン」を作ってみましょうというお話です。相互の依存関係をポンチ絵で示すとこんな感じです。 もちろん、Rには既にRExcelというExcelとの連携を強力にサポートするものがあるのですが、こちらインストールの手間が結構面倒なのと、更にインストールの際に管理者権限が必要となる一方、今回紹介する組み合わせだと簡単&管理者権限必要ないので、セキュリティにうるさい会社でも使えるし、何より第三者に渡す場合の配布物が少な
オージス総研は2012年1月17日、業務フロー作成ツール「Activity Diagram Drawing Tool」を無償公開した。アドインツールとしてMicrosoft ExcelまたはOpenOffice.org上で利用する。すでに大手信託銀行などで利用実績があるという。 Activity Diagram Drawing Toolは、作業や文書などを表現する記号を、オブジェクトパレットから選択し、作業の担当を区分するレーンテンプレートに貼り付けることで業務フロー図を作成できる。すでに導入している大手信託銀行では、Activity Diagram Drawing Toolで200業務以上のフロー図を作成したという。 オージス総研では、Activity Diagram Drawing Toolを利用した業務の可視化(見える化)のトレーニング「可視化スターターキット」などのサービスを提供す
Tracのワークフローを作るのは難しいということをよく聞く。本当に難しいのかってことを少し考えてみる。WorkflowEditorPluginもあるので、私は、ちょっとしたことに気を付けてやれば、難しいというよりめんどうなだけだと思っています。 私は次の二点に気を付けて、 1. 一つのステータスに移動するアクションを(leaveを除いて)一つにする 2. ちょっとした遠回りで済む、必要のない遷移は削除して簡単にしておく。(例:accept->acceptはaccept->assign->accept) 次の手順でワークフローを作っていきます。 1. Visioで状態遷移図を作る(ステータスを配置し曲線のコネクタでつなぐ) 2. アクションを決める 2. 図を印刷してコネクタに番号をつける 3. コネクタ番号をつぶしながら、アクションのリストに遷移元を書いていく 出来上がった図はこんなかんじ
SimpleDiagramsはAdobe AIR製のフリーウェア。会社内でフローチャートを描くのによく使われるものと言えば、MS VisioやExcel、PowerPointなどだろう。どれも正確で整ったオブジェクトであるが故にほんの少しのずれが気になって調整に時間がかかったりする。 ホワイトボード また、そもそもExcelなどはフローチャートを描くソフトウェアではないため、凝ったことをしようとすると無理がきたりする。そこで使ってみたいのがラフな図を描けるSimpleDiagramsだ。 SimpleDiagramsはAdobe AIR製なのでWindows/Mac OSX/Linuxで利用できる。黒板にチョークで描いたようなラフなデザインが特徴的だ。これだけてきとうなオブジェクトであると細かなことにはこだわらず、さくっと図を作成できるだろう。 黒板 フローチャートの他、ミーティング用のオ
短いスクリプト記述でExcel操作を自動化 ~ VBAの手法を利用しつつrubyの効率性をいかして、簡潔なスクリプトでExcelを操縦します。わずらわしいキー・マウス操作から逃れる手段になります。 ライブラリの最終更新日: 2016/05/12 最新ZIPアーカイブ: exlap120.zip: ver 1.20 book_open, close の両メソッドの引数の仕様を変更。VBAの Workbooks.Open, Workbook.Close と同じように引数を指定可能に。 select_sheetメソッドを引数なしで呼び出したときは、VBAのActiveSheetを返すように改訂。 exlap120.zipには exlap.rb, exlap_utf.rb およびインストール用のスクリプトと簡単な解説ドキュメントが含まれています。修正点は当サイトの後ろの方に掲載しています。 exl
皆大好き自分も大好きな二十歳街道まっしぐらにはネタ帳という記事が定期的に挙がります。自分も普段記事にするネタをあれこれ自力で探している訳ですが、カメきちさんのネタ放出はかなり美味しい。という訳で有り難くご相伴に預り、 【ネタ帳】bitlyで短縮されたURLから動画だけを抜き取ったサイト「bitly.tv」 + 25記事*二十歳街道まっしぐらより拝借。 元々の絵は当然英語(YjWta.jpg (1024×767))なんだけど、ちょいと単語が分かりにくいので自分なりに妥当な用語をあてて日本語化してみました。 とってもひどい蛇足 まあ、普通にグラフ作ってるだけなら棒グラフ、線グラフと円グラフがあれば足りると思います。組成分析のためにウオーターフォール使うあたりになるとパレート分析やマトリクス分析に手が出始めて多分こういった図にまとめると言うのは厳しいかと(^^;; 後ですね、散布図が右にも左にも
昔と違ってオートメーションで苦労することは無くなった。 今であればOpenXML APIを使う、LINQ to XMLを使う、XPath+XSLを使う、等、方法としてはいろいろな選択しがあると思うが、一番簡単なのは以下の方法。 1. Excel(2003以降)で実際に使用するワークシートを作る(これを雛形にする) 2. XMLスプレッドシート(Excel 2007ではXMLスプレッドシート 2003)形式で保存する※ 3. 保存したXMLスプレッドシートをテキストエディタ等で開く 4. ASP.NETのビューページ(Download.aspx)を生成してコンテンツ部分にXMLスプレッドシートを貼り付ける Download.aspxの冒頭 これでOK。ビューをレンダリングすればXMLスプレッドシートのダウンロードが開始される。 AddressControler.cs public Actio
全Officeユーザーにささぐ――Word/Excel/PowerPointのTips“まとめのまとめ”:3分LifeHacking(1/2 ページ) PCで仕事をするビジネスパーソン、とりわけWindowsユーザーであれば、ExcelやWordを使ったことがないという人はいないだろう。これまでに紹介してきた「OfficeソフトのTipsまとめ記事」をまとめてみた。 PCで仕事をするビジネスパーソン、とりわけWindowsユーザーであれば、ExcelやWordを使ったことがないという人はいないだろう。最近はGoogle DocsやZohoのようなオンラインオフィスも普及してきたとはいえ、ビジネスの現場ではオフラインでも使えるOfficeソフトがまだまだ根強い。 日頃からよく使うアプリだからこそ、キーボードショートカットなどのちょっとしたテクニックが仕事の効率を大きく左右する。今回はこれまで
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