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ブックマーク / heartbeats.jp (24)

  • RFCの読み方

    こんにちは。技術開発室の伊藤です。 ハートビーツではメールサーバを自社で運用しています。そのメールサーバの移設を実施するにあたり、移設を対応するチームでさまざまなメールの仕様を理解しておく必要がありました。 メールプロトコルの仕様についてはRFC(Request For Comments)が発行されているため、メールに関するRFCを読んでまとめる勉強会を行いました。 その際にRFCを読むにあたって知っておくとよいことがいくつかあったので紹介します。 RFCとは RFCとはIETF(Internet Engineering Task Force)というインターネット技術の標準化を推進する団体やその他の団体が発行している、インターネット標準や技術提供の文書です。もともとは非公式な文書であることを明確にするため、Request For Comments(コメント募集)という名前にしていたようです

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    honeybe 2023/04/13
  • OpenSSL 3.0のTLS証明書用プライベート鍵生成方法

    こんにちは、技術開発室の滝澤です。 前回(2021年7月)、『TLS証明書チェッカーcheck-tls-certの公開』というエントリーを公開しました。このcheck-tls-certを開発するにあたって、テスト用のPKI(Public Key Infrastructure、公開鍵基盤)を構築しました。 opensslコマンドを利用したPKI用のスクリプトを整備したのですが、開発当時ではOpenSSL 3.0の開発が進んでいることもあり、OpenSSL 3.0でも利用できるようにとドキュメントを読んでみると、「deprecated」(非推奨)の文字が散見されました。そのため、それを踏まえたスクリプトを書きました。この際に得られた知見を記事で紹介します。 なお、2021年9月7日にOpenSSL 3.0.0がリリースされました。 記事を1行でまとめると次のようになります。 OpenSSL

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    honeybe 2021/09/10
  • TLS証明書チェッカーcheck-tls-certの公開

    こんにちは、技術開発室の滝澤です。 TLS証明書チェッカーcheck-tls-certを開発して公開したので紹介します。 このcheck-tls-certについて簡単に説明すると次の通りです。 check-tls-certは、TLS証明書の有効性と証明書チェインの検証するツール 主な用途は、TLS証明書の設置・更新作業の際の各種確認およびTLS証明書の(有効期限を含む)有効性の監視 様々な検査を実施し、各検査結果を出力することで問題箇所を把握しやすい check-tls-certの概要 TLS証明書チェッカーcheck-tls-certはTLS証明書の有効性と証明書チェインを検証します。 主にTLS証明書の設置・更新作業の際の各種確認およびTLS証明書の(有効期限を含む)有効性の監視のために利用できます。 次のサイトで公開しており、ReleaseページからLinux向けとmacOS向けのバ

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    honeybe 2021/07/14
  • Webサービス業界・界隈のシステム開発・運用におけるエンジニアの振る舞いや役割分担(2020正月)

    こんにちは。CTOの馬場( @netmarkjp )です。 新年らしい仕事をしてみよう、ということで、 現時点と今後のエンジニア界隈の展望をまとめました。 毎月やっている社内勉強会でも話しましたが、 自社の今後の戦略について考えるネタにするのと、 直近で SRE NEXT 2020 などのイベントがあり、 エンジニアとしてのポジショニングや振る舞いについて考える機会が多そうなので、 そのベースラインとして整理したという意図もあります。 観測範囲や観測者の立ち位置によってわたしと全く異なる見解になる方もいると思うので、 ぜひ情報交換させてください。 最近のWebサービス業界・界隈に関する所感 DevOps以来の「すべて同じ人がプライマリの責任を持つ」流れが極まってきている。 開発も運用も同じ人 というやつ フロントエンド領域 / バックエンド領域 / DBMS領域(RDB、KVS、Docum

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    honeybe 2020/01/15
  • 硬派な高解像度パフォーマンスモニタリングツール Performance Co-Pilot と PCP.CONF 2018

    こんにちは。CTOの馬場です。 Performance Co-Pilotというモニタリングツールをご存知でしょうか? 先日、Performance Co-Pilotのカンファレンス PCP.CONF 2018 に行ってきました。 Performance Co-Pilot Conference 2018 正直かなりマニアックなツールなので、カンファレンス!そんなにユーザいたの!すごい!みたいな気持ちで参加したところ、 参加者は15人くらいで、だいたいはお互いに知り合いっぽい、みたいな感じで驚きました。 (ぱっとみですが、半分くらいはRed Hatの方だったのかな?) エントリではユーザと日語情報流通が増えることを祈念して Performance Co-Pilot の紹介をします。 PCPの特徴 Performance Co-Pilot 私の知る限り日では知名度が低めだと思いますが、Pe

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    honeybe 2018/06/29
  • O'Reilly Velocity Conference 2018 San Jose参加レポート - インフラエンジニアway - Powered by HEARTBEATS

    こんにちは、ハートビーツの滝澤です。 2018年6月12日〜14日にサンノゼで開催されたO'Reilly Velocity Conference 2018 San Joseに参加してきました。 弊社ではここ数年は毎年この時期に開催されるVelocity Conferenceに参加しており、今年は弊社の與島と阿部と一緒に参加してきました。 Velocity Conferenceは主に運用やDevOps向けのイベントになります。 記事では興味深かったセッションをいくつか紹介します。 なお、内容については紹介している資料を確認してください。聞き間違えたり、認識が違っているかもしれないためです。 Kubernetes Canary deploys with Kubernetes and Istio 資料: Canary deploys with Kubernetes and Istio (PDF

    O'Reilly Velocity Conference 2018 San Jose参加レポート - インフラエンジニアway - Powered by HEARTBEATS
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    honeybe 2018/06/22
  • DevOpsに関する論文を読んでみよう 前半

    斎藤です。こんにちは。 今回は、2回にわたりインフラエンジニアにも関係してくる学術論文を取り上げ、内容を要約・解説していきます。 運用に携わる人々は「実務」から物事を理解し、マニュアルやツールといった形でモデリング化し、物事を切り開かれている方が多いかと思います。一方で、物事をモデリングする手法には、学術論文...文章化してゆくと言う方法もあります。 「いやー、論文って読もうとすると難しいよねー」とか、「英語とか面倒だなぁ〜」なんて思っている方にでも、論文に触れる新しい機会に、そしてこれからの運用の参考となれば幸いです。 ※誤訳やより良い解釈がある等ありましたら、twitterの @koemu までお知らせください。 「ログを用いたソフトウェア開発者と運用者を繋ぐ手法」 原題は"Bridging the Divide between Software Developers and Oper

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    honeybe 2018/05/05
  • 組織が50人超えるためにやったこと 〜研修〜

    こんにちは。ハートビーツの管理部門を担当してます前川です 席が窓際なので気温の低下が更に身に沁みます(近況) ハートビーツは5名のメンバーでスタートした会社で、 何度も組織やいろんな壁にぶつかりながらなんとか70名規模までやってきました 今回は組織が大きくなるために行った研修内容とその失敗例について 以下、スライドに書ききれなかったポイントを書いてきます ・研修制度導入タイミング ・トレーナーの注意点 ・失敗例 ・今後の研修 研修制度導入タイミング 事業やサービスにおいてメンバーのやることが一通り決まってきたタイミングが良かったです (それまではOJTくらいしかできない) ハートビーツにおいては業務の形がほぼ決まり、それを横展開するタイミングで研修が導入しました それまでは探り探り業務を決めていきながら、OJTでその時点の正解を叩き上げで覚えてもらってました その後さまざまな研修を入れてト

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    honeybe 2018/02/09
  • hbstudy#74 SRE大全:序章 活動報告

    はじめまして、入社5年目、新卒2年目アイドル部部長兼運用エンジニアの阿部( @abnoumaru )です。 2017年07月25日に開催された「hbstudy#74 SRE大全:序章」の活動報告です。 なぜ SRE の勉強会を開催したか Googleが"Site Reliability Engineering"(SRE)を提唱した後、 その手法は世界中で瞬く間に広まり、日でも"SRE"の名前が付くチームを持つ会社が増えています。Web サービスを中心としたインフラを担当するハートビーツにとってもSREを専門職としてはいないものの、現在行なっている業務に近しい分野です。 そこで、hbstudyではSRE大全と題して、様々なSREの話を聞くべくシリーズで勉強会を開始します。今回は、 2017年8月12日に発売される『SRE サイトリライアビリティエンジニアリング --Googleの信頼性を

    hbstudy#74 SRE大全:序章 活動報告
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    honeybe 2017/07/31
  • Tsungで負荷テストしよう(1) - 基礎知識

    こんにちは。CTOの馬場です。 負荷テストツール Tsung の話です。 HTTP負荷テストツールだと JMeter や ab 、httperfあたりが有名ですね。 新しいところだとTsungやGatlingでしょうか。 私は去年くらいからTsungをよく使っているので紹介します。 このエントリは第1回です。 Tsungで負荷テストしよう(1) - 基礎知識 Tsungで負荷テストしよう(2) - 実践Tips Tsungで負荷テストしよう(3) - リアルな負荷のためのTips Tsung のお勧めポイント まずはTsungのお勧めポイントから。 負荷をかける側に必要なマシンスペックが低い 負荷をかけるとき、JMeterよりTsungのほうが同じサーバでより大きな負荷を生成することができます。 もちろん必要な負荷が1台で生成しきれない場合は複数台で連動して負荷を生成することができます。

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    honeybe 2016/10/28
    「Tsungは シナリオ中にErlangのコードが書ける」お、まじで?あとで試す
  • Docker と infrataster で nginx の振る舞いをテストする

    こんにちは。吉川 ( @rrreeeyyy ) です。今期オススメのアニメはリゼロです。 Nginx は設定ファイルの記述力も高い、大変便利な Web サーバです。 便利な反面、設定ファイルの複雑化や、設定に依っては意図しない挙動を引き起こしてしまうこともあります。 そこで稿では docker 並びに infrataster を使用し、 Nginx の挙動をテストすることによって、安全に Nginx の設定を記述する方法について紹介します。 テスト対象の Nginx の仕様 今回は例として、次のような仕様の Nginx のテストについて考えます。 ネットワーク帯は 10.0.0.0/16 を使用している Nginx の前段として L7 ロードバランサが存在している L7 ロードバランサが https を終端している Nginx 自体は 80 番ポートと 8080 番ポートにて待ち受けてい

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    honeybe 2016/06/17
  • Golangで作ったhttpdの接続数を制限してみよう

    こんにちは。斎藤です。 ここ1〜2年、私は仕事Golangを書くことが増えています。きっかけは、ITインフラをお預かりする中で、お客様のサーバにツールを置く場合でも1つのバイナリさえ置けば良いという手軽さからだったのですが、最近はScalaと並び手軽に並列処理が書けるプログラミング言語として重宝しています。 さて、今回はGolangで作ったhttpdの接続数をLimitListenerを利用して接続数の制限をしてみようというお話です。以下に紹介するお話は、Githubのリポジトリ "github.com/koemu/go-http-max-connections-demo" にデモプログラムを保存しています。Golangのビルド環境がある方は、実際にビルドしながらお試しいただければと思います。 ※Golang 1.5.1でビルドする前提で説明しています モティベーション 仕事でとあるAP

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    honeybe 2015/10/20
  • O'REILLY Velocity 2015 Santa Clara参加レポート - 前編

    O'REILLY Velocity 2015 Santa Claraが2015年5月27日から29日まで開催しています。ハートビーツからも松鵜と滝澤の二人が参加しています。 5月27日にチュートリアルに参加してきたのでその一部を紹介します。 後編も公開しました。(6月4日追記) なお、内容については紹介している資料を確認してください。聞き間違えたり、認識が違っているかもしれないためです。 ※写真は初日のチュートリアル終了後のパーティー会場に使われたLevi's Stadiumです。 Best practices for MySQL High Availability このチュートリアルではMariaDB FoundationのColin Charles氏がMySQLおよびその派生の高可用性(High Availability)についてベストプラクティスを紹介してくれました。 高可用性を実現

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    honeybe 2015/05/29
  • Rundeck - cronから移行しやすいジョブスケジューラを使ってみよう

    こんにちは。斎藤です。 最近、Dockerなどのコンテナ型仮想化技術、Chef, Ansible, Itamae などによるITインフラ構築・運用自動化技術の利用が進んでいます。一方で、何年も動いて「歴史」を積み重ねているシステムも数多くあります。そして、私を含めてそれらの運用に関わる事もあるでしょう。そんな「歴史」のあるシステムも、何とか運用を効率化したいと思う事があるかもしれません。 今日は、バッチジョブや複数サーバに対する運用を効率化するRundeckを取り上げます。「何ができるの?」「はじめかた」そして「利用時の留意点」の3点についてお話しします。 ※OSはCentOS 6系、Rundeck はバージョン 2.4.0、Java VM は Oracle JDK 1.7.0_72 を利用しています。 cronLinux系OSに標準搭載されているジョブスケジューラです。標準で使えるため

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    honeybe 2015/01/19
  • NSDとDNSラウンドロビン

    権威ネームサーバのNSDがDNSラウンドロビンに対応したので、NSDとDNSラウンドロビンについて紹介します。 なお、この記事は『UnboundとDNSラウンドロビン』の姉妹編的な位置づけです。ほぼ同じようなDNSラウンドロビンについての説明があります。 NSDとは DNSサーバのソフトウェアとしてはBINDがデファクトスタンダードのような位置づけになっていますが、BIND以外にも様々なDNSサーバのソフトウェアがあります。その中の一つとしてNSDがあります。 NSDはオランダのNLnet LabsのW.C.A. Wijngaards氏が中心となって開発が行われています。NSDは元々はルートサーバ用として開発されましたが、現在のバージョンでは普通の権威ネームサーバとしての機能はほぼ実装されており、代表的な権威ネームサーバのソフトウェアの一つとなっています ちなみに、ルートサーバのHとKとL

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    honeybe 2014/09/30
  • どうしてメモリはスワップするのか!?

    こんにちは。斎藤です。 最近、新しいスキー板が欲しいなと思っています。現在使っているOGASAKAの板は5年目に入り、メーカーからこれ以上はチューンナップ(メンテナンス)はできないよ、と言われてしまいました。もし、次に買うなら、スノーボーダーの人と一緒にパウダーに飛び込みやすいセミファットタイプが良いのかなと考えています。皆さんのオススメ、ぜひ教えてください。 さて、今日はLinux Kernel上でのメモリ管理、特にページ回収(Page Reclaim)とスワップに絞り、「スワップの理由」「ページを回収する仕組み」そして「スワップの様子を観察する」の3点に分けてお話しします。「スワップするのが気持ち悪い」と考えている方は少なくないと思いますし、私もそう考えていた時期がありました。しかし、それは当に悪い事なのか、今回掘り下げて行きます。 ※主な対象Kernelは2.6.32(Red Ha

    どうしてメモリはスワップするのか!?
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    honeybe 2014/01/16
  • ITインフラで起きる「もしも」のための12個のコマンド

    こんにちは。斎藤です。 ITインフラの障害は、多くの場合「予期せぬ」タイミングで発生します。特に、CPUリソースを多量に消費したり、Disk I/Oが輻輳している場合、その切り分けは困難な状況に陥りやすいものです。 そこで、日はITインフラ、特にOS・ミドルウェアを支えるにあたって、問題解決を助けてくれるであろう12個のコマンドを取り上げてみます。「必ず押さえておきたい」5つのものと「更に覚えると便利なコマンド」7つの2節に分けてお話しします。 ※CentOS 6.4 (64bit)を前提に取り上げます 必ず押さえておきたいコマンド もしITインフラ管理者になりたてな方はぜひ サーバサイドのプログラマをやっていたのだけれど、ある日突然「君、サーバ管理担当ね!」と、バトンを渡される方っていらっしゃると思います。私も以前はそのクチでした...。そうなってしまったとき、まずは覚えておきたい5つ

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    honeybe 2013/10/03
    www (←サーバステータスを何度も確認している) / 幾つか知らないコマンドがあった。猛省(インフラ担当者じゃないけど)
  • PythonでExcelスプレッドシートを出力しよう

    斎藤です。こんにちは。 今日は、Pythonの"xlutils"ライブラリを利用してExcelスプレッドシートの生成をしてみます。「使い方」「書式定義のしかた」そして「注意点」の3点について、順にお話しします。 Excelを用いて、サーバ管理台帳など、ITインフラ運用に用いるドキュメントを作られる方もいらっしゃるかと思います。そのときに、これからお話しする"xlutils"ライブラリを用いると、お手製CSV出力ツールや、それこそ 手動 で作るよりも手間を省きつつExcelスプレッドシートを作成できます。 ※Python 2.7.4, xlutils 1.6.0, xlwt 0.9.2, Excel for Mac 2011 (14.3.6), Mac OS 10.7.5 を用いて検証しています 使い方 インストール インストールはとても簡単です。 # easy_instal xlutils

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    honeybe 2013/08/14
    誰とk…いや案外使えるかも。
  • bash-completionでserviceコマンドなどの補完を強化しよう

    斎藤です。こんにちは。 今日は、bashコマンドの補完を強化する bash-completion[1] をインストールしてみよう、というお話です。 先日執筆した記事『デーモンの起動・終了にはserviceコマンドを利用しよう』の反響の中に「serviceコマンドは補完が効かない」というコメントを頂いていました。こちらですが、 bash-completion を入れると補完が効くようになります。そこで、先日の記事の補足として、お話ししたいと思います。 ※ bash-completion は1.2を用いています そもそも bash-completion で何ができるの? bash-completion は、次のコマンドの入力補完を行えるようにするためのソフトウェアです。次のコマンドが対象となっています。 $ pwd /tmp/bash-completion-1.2/contrib $ ls _

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    honeybe 2013/06/27
    cd /etc/init.d/ して serviceで補完。なるほど。あとで試す。
  • ohaiを使ってサーバの情報をプログラムで扱おう

    斎藤です。こんにちは。 今日は、Chefをインストールすると共に入るohaiを用いて、サーバの情報をプログラムで扱ってみます。 ※ohaiは6.16(github版)を用いています ohaiとは もともと、Chef Client/Chef Soloが実行環境の情報を取得するためのライブラリです。ただ、単独でもライブラリを使用したり、コマンドを実行する事で、Chefと同様に情報を利用する事ができます。ポイントは、外部コマンドの結果を内部でパースしてプログラムで扱いやすい形にできます。まさに、パーサーライブラリですね。 ohaiがなければ、コマンドでサーバの環境(例えば"df")の情報を取得しようとする時、コマンドの結果を取得した後に「お手製」のパーサーでプログラム内で活用できるようにしなければなりません。これが、"df"のほうに簡単なものならまだしも、"ip addr show"のような設定

    ohaiを使ってサーバの情報をプログラムで扱おう
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    honeybe 2013/06/11