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2005年8月2日のブックマーク (8件)

  • 武士道など明治以前には無かった

    というまさに驚くべき事実を知った. http://www.hatena.ne.jp/./1122506467 どうやら新渡戸稲造らを始めとする,とあるブームの中で沸き起こったものが「武士道」だったらしい.気になるのは「葉隠」の存在だが,この書は1716年に田代陣基によって成立したにも関わらず,佐賀藩内では禁書の扱いを受けていた.一般に広まるのは明治中期頃かららしいので,「葉隠」に論じられている考えが一般的ではなかったことがわかるし,江戸時代から武士たちが「武士道とは死ぬことと見つけたり」などといってはいなかったということもわかる. ともすれば昨今のブームにより,「かっこいい」等の理由でサムライ(なぜカタカナ表記なのか.侍とは異質なものを指すことになるのだが..)という言葉が随所で見られるようになったが,その起源はこれまた明治期のブームだったということになる.つまり,ありもしないものを「そう

    武士道など明治以前には無かった
  • 1900年以前に「武士道」は存在しましたか?

    1900年以前に「武士道」は存在しましたか?

  • 05.12 K.Moriyama's diary / サイエンス&テクノロジー / ユビキタス&ネット / オタク

    05.12.30 ▼朝日。秋田・泥湯温泉事故、父親も死亡 死者4人に 。東大理学部遺伝学研究室の助手・松井泰氏の一家。専門家のコメントを見ると屋外での火山性ガスの事故発生を予見し防ぐことは難しいらしい。この人、bk1に読者書評をいっぱい書いている人なんじゃなかろうか。絵ばかりが並んでいるところがなんとも言えない。 ▼列車事故は、マイクロダウンバーストが原因ではないかと言われ始めている。国土交通省は気象庁観測部の職員を調査委員に任命して、さらに風についても調べるという。 ▼ところで福知山線事故のときには「原因究明が必要だ!」「まずは事実!」といった感じで、にわかに心にジャーナリスト的精神を宿しちゃった人があっちこっちにいたように思うのだけど、今回はそれほどでもないようだ。 ▼自然災害が原因らしいと見なされているから? それとも、死んだ人間の数が少ないから? ▼死んだ人間や遺族にとっては、ど

  • Yahoo!ブックス - インタビュー - 鳥居徹也

    1965年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。製薬会社にて学術部、営業職を経て、船橋情報ビジネス専門学校企画広報室室長。同学校ホームページでは鳥居氏の授業ビデオも公開中。 ――実際のところ、冊子の反響はどうでしたか。 「人生が180度変わりました(笑)。現場の先生方、高校の先生からの問い合わせは非常に多いです。現場の先生方が困っているのは、大量のフリーター・ニート予備軍の問題なんですね。ところが教材がないんだと。いっぽうで、私は国や自治体の方とも接触したんですが、彼らは『こういうのは出してるんだけどなあ』というんです」 ――だけど高校生や現場の先生たちには届いてないわけですね。ファストフードはフリーターが支えている、といった表現がユニークでした。 「ああいう表現じゃないと高校生には響かないんですよ。フリーター・ニートは、進学校の生徒ももちろんいるけれど、教育困難校の

    hotsuma
    hotsuma 2005/08/02
  • http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/mdps/384858

  • http://www.tokyo-np.co.jp/00/sci/20050531/ftu_____sci_____001.shtml

  • Theoretical Sociology | 「フリーターとは誰か」だって?

    『現代思想』の2005年1月号の特集は、 フリーターとは誰か である。しかし、内容は労働問題全般に広がっており、特にフリーターを対象としたものはほとんどない。『現代思想』にそういう真面目さを期待する私が馬鹿なのかもしれないが、羊頭狗肉とはこのことである。 内容はけっこうオーソドックスな左翼言説であふれているのだが、それでいてやはりオーソドックスなポストモダニズム系の著者、ラカンやデリダなどへの敬意も示されている。久しぶりに『現代思想』を読んだのだが、これじゃ社会学の人気が落ちるのも無理はないと思うのは私だけだろうか。 しかし、面白いエッセイもいくつかあった。 矢部史郎, 2005, 「労働者、有罪」『現代思想』33(1):122-127. はリズムがいい。映画の解釈にはいささか苦しい部分もあるが、面白いので細かいところには目をつぶっていい気にさせる。われわれ大学教員にはなかなかかけない文体

    Theoretical Sociology | 「フリーターとは誰か」だって?
    hotsuma
    hotsuma 2005/08/02
  • フリーターの地域差 | Theoretical Sociology

    一昨日、東北社会学会のシンポジウムにコメンテーターとして呼ばれてきた。「若年労働市場と階層社会の未来」といったかんじのテーマで、いわばフリーターが隠しテーマである。報告そのものは、それぞれに興味深かったのだが、会場全体の論調は、やや意外なものだった。つまり、聴衆の関心は、非常にアカデミックな論点にあり、実践的なものではなかったのである。 学会なのだから、アカデミックな論点に興味を持つのは当たり前のことなのだが、関西社会学会でフリーターについて報告した場合のリアクションの多くは、 うちの大学ではフリーターを出さないために...... といったものだった。つまり、関西圏の大学教員にとってフリーターは、自分たちのゼミの学生たちの問題であり、あまりにも身近な現象なのである。そのため、アカデミックな関心と同じくらい実践的な関心の対象でもあるのだ。 東北と関西の学風の違いもあるのだろう。関西の社会学者

    フリーターの地域差 | Theoretical Sociology
    hotsuma
    hotsuma 2005/08/02