多田富雄氏が4月8日の「私の視点」で、リハビリについて投稿していたことを昨日初めて知る(不覚)。 少し長いが、以下に部分的に引用しよう。 「今回の診療報酬改定で、医療保険の対象としては一部の疾患を除いて障害者のリハビリが発症後180日を上限にして、実施できなくなったと宣告された。私は当然リハビリを受けることが出来ないことになる。」 「私はリハビリを早期に再開したので、今も少しずつ運動機能は回復している。 ところが、今回の改定である。私と同様に180日を過ぎた慢性期、維持期の患者でもリハビリに精を出している患者は少なくない。それ以上に機能が低下しないよう、不自由な体に鞭打って苦しい訓練に汗をながしているのだ。 そういう人がリハビリを拒否されたら、すぐに廃人になることは、火を見るより明らかである。今回の改定は、「障害が180日で回復しなかったら死ね」というも同じことである。」 「私はその病院で
![2006-05-13](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/06a15c64ba0ceec233d86d71001ebb29a9dcbf5d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.blog.st-hatena.com%2Fimages%2Ftheme%2Fog-image-1500.png)