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2009年5月19日のブックマーク (3件)

  • 頭で食ってもらう・・・

    春は山菜の季節。 採りに言っている時間はないが 近所の方からさまざまな種類の山菜をいただく。 山菜特有の風味がたまらない。 微妙な苦さ、香り、味・・・ なんと言ったらいいのか・・・ 野菜にはないおいしさだ。 山菜をべながら、朝日連峰の大自然を思う。 おいしさがまた一段と広がる。 若い頃はこのおいしさが分からなかった。 濃厚な味がよかった。 最近ですね、野菜を含め、微妙な味を楽しめるようになったのは。 日人一人当たりの品添加物の摂取量は年間4kg。一日に11g。塩分は一日に10g以下と呼びかけられているのに添加物は11gだ。すごいねぇ。ハンパじゃない。身体にも有機農業を! でもこれが入るとおいしいんだよな。 以前、90歳の母親に、昔べた「カレーライス」を作ってもらったことがあった。 小麦粉、カレー粉・・・肉じゃなくて、鯨の白身の部分が入っていた。そしてたくさんの野菜。 このカレーは、

    hotsuma
    hotsuma 2009/05/19
    "自然養鶏の玉子は「あっさり」系。最近のゲージ飼いのタマゴは濃いミルキーな味だ。(略)食べ比べてみたらきっと・・特に若い人にとってはゲージ飼いのタマゴの方がおいしいとなるのだろうか。"
  • 種もみの消毒・再掲載

    下の文章は、このブログに「種もみの消毒」として一度掲載したものです。 「温湯法」は増えていますが、まだまだ薬剤が幅をきかせており 問題は深刻です。ぜひ、ご一読ください。 春になった。 春になると米作農家は種モミの準備にはいる。まず始めは塩水に浸して、沈むモミと浮き上がるモミを選別する「塩水選」。私たちの地方ではこの作業を「しおどり」と呼んでいる。実の充実した種を選ぶ大切な作業だ。 その後引き続いて、種モミの消毒をおこなう。種モミに付着しているいもち病、バカ苗病などの、もろもろの病原体を取り除くためだ。私はこれを「温湯法」でおこなっている。 「温湯法」とは60度のお湯に種モミを5分間浸け込み、その後冷水で冷やすという方法だ。それまでの私は農薬を使ってこの消毒をおこなっていた。でも、ある出来事をきっかけに今の方法に変えた。15年ほど前のことだ。 「チョット来てみてくれ。大変なことになった。池の

    hotsuma
    hotsuma 2009/05/19
    "「チョット来てみてくれ。大変なことになった。池の鯉がみんな死んでしまったよ。」(略)急いで行ってみると池の鯉がすべて白い腹を上にして浮いていた。その数、およそ60匹。上流から種モミ消毒の廃液が"
  • 生卵かけご飯が食べられない

    「いまや、都会の人達は卵かけご飯はべなくなっているんだよ。気味悪いから。箱根の旅館やホテルでも朝に生卵や、温泉卵は出さないところが増えているよ。」 に詳しい小田原の友人が教えてくれた。 そうだろうね。 身動きのできないカゴに入れられ、歩くことも、羽を広げることもできず、添加物のかたまりのようなエサと予防薬漬けの毎日。カゴの下を見れば、健康なニワトリのフンとはまったく違う液状のゲリ便が・・。 彼らは世界中で最も不幸な生き物だ。同じような苦しみを背負った生き物はほかに見当たらない。彼らの産み出す卵は・・・ストレスのかたまり・・・。 そんな工業養鶏の現場を知ってから、抵抗力のない子どもや年寄り、病気がちな人、妊婦などにはゲージ飼いの卵はわせられない、そうおもってきた。 きっかけは、妊娠だった。せっかく農業に就いているのだから、朝露のしたたる新鮮な野菜を卓にあげ、納得のいくお米を

    hotsuma
    hotsuma 2009/05/19
    "そう!多くの人達に誤解があるようだが、自然養鶏の玉子(それを私は「卵」ではなく「玉子」と呼んでいます。)は「あっさり」系の味なのだ。決して濃厚な味ではない。"