パリ(Paris)で撮影された、カプセルやタブレットなどのさまざまな薬剤(2001年8月28日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/JEAN-PIERRE MULLER 【1月6日 AFP】軽度から中程度のうつ病には、抗うつ薬治療はほとんど効果がなく、別の治療をした方が良いとの研究結果が、5日の米内科学会誌「米国医師会雑誌(Journal of the American Medical Association、JAMA)」に発表された。 米ペンシルベニア大学(University of Pennsylvania)のジェイ・フルニエ(Jay Fournier)氏の研究チームは、一般的に処方される抗うつ薬(ADM)と偽薬(プラセボ)の治療効果の比較のため、ハミルトンうつ病評価尺度(Hamilton Depression Rating Scale)で重度から軽度のうつ病と評価された成人7