EUの死臭を嗅ぎつけてスペキュレーター達がヨーロッパに群がっています。 下のグラフはスペインの10年債(黒)とドイツの10年債(緑)の利回りを示したものです。 スペインの利回りの上昇(債券価格は急落)が著しいことがわかります。 それと同時にドイツの利回りもじわっと上昇している点は不吉です。 アイルランド危機がスペインに伝染する兆候が明らかになってきたので、ハゲタカ達の攻撃の選択肢はどんどん広がっています。 彼らの或る者はユーロをショートしています。 また或る者はスペインIBEX35指数などの株価指数をショートしています。 さらにサンタンデール銀行(STD)などの個別株に空を振る連中もいます。 みな思い思いのトレード戦略でユーロの「解体作業」に取りかかっているのです。 しかしそれではヨーロッパに落ち度が無かったか?と言えば、ツッコミどころはありすぎるほどあります。 たとえばスペインです。 ス
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