今年は活動の一年。 ようやく準備が整ったという感じ、いい感じ。 応援してくれる人がいるのが一番心強い。 がんばるよ。 貧困関係の本が続きます。 日本の実態はひどいことになっています。 子どもの貧困―日本の不公平を考える (岩波新書) 阿部 彩 (著) この間テレビで、病院にかかるお金がなく、 学校の保健室が病院代わりになっているという番組をちらりと見ました。 給食費が払えないというのは以前からきいていましたが、 現状はそこまでいっているのかとショックをおぼえました。 そんなときに手に取ったこの本、 タイトルも「子どもの貧困」とそのものズバリです。 「格差」ではなく「貧困」。 著者は、《本書の目的は、日本の子どもの貧困について、 できるだけ客観的なデータを読者に提供することである》 としており、その語り口は冷静ですが、そのことで具体的な事実が よりくっきりとあぶりだされているように感じます。