ひとたび、事件が発生すれば、被害者と加害者の相関関係や犯人の動機を探ることで、その地域で、どんな社会のひずみや不条理が渦巻いているかがわかるというものです。 私は社会部時代に、殺人事件や幼児虐待、強盗事件などを担当してきましたが、事件現場に行くと、格差社会のあおりをもろにくらい、高齢者が子どもなどの弱者が被害にあっているケースが多々ありました。 悲惨な状況に追い込まれている被害者に、地域の人は誰も目もくれない。事件が起こり、ようやく、地域の人々も、その残酷な実態に気づかされるのです。 ロシアでこんな事件がありました。 ロシア・東シベリアのザバイカリエ地方にある人口8000人の都市、スレテンスク市で、生後4ヶ月の乳児が、突然死したのです。 なぜ、突然死したのか?司法解剖の結果、ある事実がわかりました。 母親が母乳を与える前に、0.5リットルの希釈エタノール飲料を飲んでいたのです。幼児の身体か
ロシア・サラトフで、夜の公園に置き去りにされた生後3ヶ月の赤ちゃんが、ペットの犬に守られて命を救われるという事件が発生しました。 Dog guards forgotten baby overnight - RT 母親のOlgaさん(22)が後日供述したところによると、事件当日、彼女は自分の息子・VadimちゃんとロットワイラーのLadaと一緒に公園を散歩していたときに、友人と偶然出くわしました。「2、3杯飲もう」ということで意気投合した2人はそのまま飲みに出かけ、Olgaさんは数杯ビールを飲んで、泥酔して帰宅。 次の日の朝になって、Olgaさんは一緒に出かけたはずの息子と犬がいないことに気づき、最悪の事態を想定して両親を呼びました。Olgaさんの母親は、その時の様子について、「娘はパニックに陥っていて、『息子が盗まれたの!』と金切り声を上げていました」と証言しているため、Olgaさんは混乱
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2009年07月24日 精神疾患の家族歴で、本人の発症、再発、重症化のリスクが上昇。 ニュージーランドの男女981人を3−32歳まで追跡したところ、大うつ病性障害、不安障害、アルコール依存、薬物依存について、三世代における家族歴の保有率が高いと、本人の同じ疾患の発症、再発、重症化、医療利用増加のリスクが全般に高かった。論文はArchives of General Internal Medicine 2009年7月号に掲載された。 三世代における家族歴の保有率は、祖父母、父母、10歳以上の兄弟姉妹の人数を分母として、該当の疾患の既往がある者の人数を分子として計算した。その歳、一親等(父母と、同父母の兄弟姉妹)は1人、2親等(祖父母、異父母の兄弟姉妹)は0.5人として計上した。 一方、発症年齢については、家族歴の保有率と関係しなかった。この点について著者らは、うつ病の家族歴により本人のうつ
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