明治は、同社が保有する「1073R-1乳酸菌」を使用したヨーグルトを継続摂取した、佐賀県有田町における小中学生のインフルエンザ(A、B、新型)累積感染率が周辺地域と比較して低いことを確認したことを発表した。 これは、佐賀県有田町の健康増進活動に対する協力の一環として、同社が同町の小中学生全員にR-1乳酸菌を使用したヨーグルトを継続的に提供し、併せて、インフルエンザの累積感染率の継続調査を2010年10月1日から2011年3月18日まで行ったもので、実際の調査は同社の委託を受けたHuBitgenomixが実施した。 調査対象となったのは同地域の小中学生1904名で、国立感染症研究所が運営する学校欠席者情報収集システムによって得られる佐賀県の各地域の確定診断されたA型、B型、新型インフルエンザの小中学生における感染者数データをもとに解析した結果、R-1乳酸菌を使用した、ヨーグルト継続摂取期間に