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ブックマーク / www.afpbb.com (76)

  • 新型コロナ、抗体獲得で再感染防げる証拠なし WHOが警告

    チュニジアの首都チュニスで、新型ウイルス感染症から回復し、医療スタッフらに付き添われ病院を退院する女性(中央、2020年4月24日撮影)。(c)AFP/FETHI BELAID 【4月25日 AFP】世界保健機関(WHO)は25日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査で陽性反応を示した人々が抗体を獲得しても再感染を防げるという証拠はないとして、警鐘を鳴らした。 今回の警告はいわゆる「免疫パスポート」の発行が、感染拡大が続くのを促進してしまう可能性を示している。 WHOは、「新型コロナウイルス感染症から回復して抗体を持つ人が、2度目の感染を防げるという証拠は現在のところ存在しない」と述べた。(c)AFP

    新型コロナ、抗体獲得で再感染防げる証拠なし WHOが警告
  • 実験室で培養の「ミニ脳」に神経活動、人の脳に類似 米研究

    培養開始から10か月が経過した「脳オルガノイド」。米カリフォルニア大学サンディエゴ校のムオトリ研究所提供(2019年8月29日提供)。(c)AFP PHOTO / Muotri Lab/ UCTV 【8月30日 AFP】実験室で培養した脳から、人のものに似た電気的活動を初めて検出したとする研究論文が29日、発表された。この研究結果は、神経学的状態のモデル化、さらには人の大脳皮質(灰白質)の発達に関する根的理解への道を開くものだという。 【関連記事】3Dバイオプリンターで心臓を生成する画期的技術 豆粒大の「培養脳」に意識があるかどうかは、まだ明らかになっていない。今回の革新的進展をもたらした研究チームは、検出された電気的活動が早産児のものに似ていることから意識はないとの見方を示しているが、確かなことは言えないという。これはこの研究分野に新たな倫理的次元を開く問題だ。 成体幹細胞から作製され

    実験室で培養の「ミニ脳」に神経活動、人の脳に類似 米研究
  • バンクシー代表作、1.5億円で落札直後に自壊 仕掛けシュレッダーで 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News

    伊ローマでの「ゲリラ、資主義、自由」と題する展示で飾られた、英覆面アーティスト、バンクシーの「Girl with balloon, red」と題された作品(2016年9月4日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / VINCENZO PINTO 【10月7日 AFP】英国の覆面ストリートアーティスト、バンクシー(Banksy)の代表作の一つが5日、同国の首都ロンドンのオークションで約100万ポンド(約1億5000万円)超で落札された直後に自己破壊した。バンクシーによる極めて大胆な奇術はアート界に衝撃を与えている。 競売大手サザビーズ(Sotheby's)によると、バンクシーの「少女と風船(Girl with Balloon)」は5日のオークションで、過去のバンクシー作品の最高額に並ぶ104万2000ポンド(約1億5500万円)で落札されると突然、額縁に隠されたシュレッダーで細断され

    バンクシー代表作、1.5億円で落札直後に自壊 仕掛けシュレッダーで 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News
  • 女性の乳首、男性より多様 進化生物学の定説覆す

    仏パリで開かれた世界母乳育児週間のオープニングイベント(2009年10月11日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / THOMAS COEX 【6月28日 AFP】女性の乳首は男性の乳首に比べてはるかに多様性に富んでいるとする異色の研究論文が今週発表された。進化生物学者らの間で広く支持されている学説に異を唱える結果だという。 進化生物学の定説によれば、体の部位は重要度が高いほど、個体間にみられる質的な特徴のばらつきが小さくなる。例えば人間の生命維持に不可欠な胆のうや脳幹などには、個人差があまりないという考え方だ。一方、鼻や耳も極めて有用な器官で働きは皆ほぼ同じだが、形や大きさが違っても主要な機能が損なわれるわけではない。 すなわち、当に不可欠な特徴には、機能上の定型から外れすぎないよう進化的圧力が作用する。一方で重要性の低い特徴に関しては、自然が、より正確にはランダムな変化が、

    女性の乳首、男性より多様 進化生物学の定説覆す
  • 銀河の中心にブラックホール1万個存在か、研究

    地球から約2万7000光年にある天の川銀河(銀河系)の中心(2016年3月31日提供)。(c)AFP PHOTO / NASA, ESA, and the Hubble Heritage Team (STScI/AURA) 【4月5日 AFP】太陽系を含む天の川銀河(銀河系、Milky Way)の中心のブラックホールを12個検出したとする天体物理学者チームの研究結果が4日、発表された。この結果に基づくと、銀河中心にはブラックホールが1万個存在する可能性があるという。 英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された論文によると、あらゆる大型銀河の中心には超大質量ブラックホールがあり、それが数多くのより小さなブラックホールに取り囲まれているとする説があり、今回の発見はこの長年支持されている説に初の証拠を提供するものになるという。 論文の共同執筆者で、米コロンビア大学(Columbia Univ

    銀河の中心にブラックホール1万個存在か、研究
  • 反物質「消滅」の謎、解明に一歩前進 CERNチーム

    欧州合同原子核機構のリニア・アクセレレーター(2017年5月9日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Fabrice COFFRINI 【4月5日 AFP】約137億年前の宇宙誕生時、ビッグバン(Big Bang)によって物質と反物質の粒子が対を成して生成された。物理学の通説ではそうなっている。 だが、現在の宇宙で見ることができる、地球上の小さな昆虫から宇宙にある巨大な星までのあらゆるものは物質の粒子でできており、それと対を成す反粒子はどこにも見つからない。 欧州にある巨大な地下素粒子実験施設の物理学者チームは4日、実験室内で作った反物質の粒子「反水素原子」の前例のない観測を通じて、この謎の解明に一歩近づいたとする研究結果を発表した。 欧州合同原子核研究機構(CERN)の「ALPHA(Antihydrogen Laser Physics Apparatus)」実験チームのジェフリ

    反物質「消滅」の謎、解明に一歩前進 CERNチーム
  • 世界最大の水中洞窟でマヤ文明の遺跡や化石を発見 メキシコ

    メキシコ南東部キンタナロー州の水中洞窟で見つかった更新世に生息していたとみられるクマの骨。メキシコ国立人類学歴史学研究所提供(2018年2月19日公開)。(c)AFP PHOTO / INAH 【2月20日 AFP】メキシコで最近発見された世界最大の水中洞窟を調査している考古学者らは19日、洞窟内で巨大なナマケモノの化石や精巧に建造されたマヤ文明の神殿などが見つかったことを明らかにした。 研究者らは先月、メキシコのユカタン半島(Yucatan Peninsula)にあるサクアクトゥン(Sac Actun)とドスオホス(Dos Ojos)という2つの洞窟が実はつながっており、同種のものとしては世界最大規模であることを突き止めた。 メキシコ国立人類学歴史学研究所(INAH)が後援するプロジェクトの一環で、研究班はスキューバダイビングの機材を背負い、洞窟内に何千年も眠っていた古代遺跡を探検した。

    世界最大の水中洞窟でマヤ文明の遺跡や化石を発見 メキシコ
  • 成功のもと? 「失敗作」を集めた展示会 米ロサンゼルス

    【1月14日 AFP】米カリフォルニア州ロサンゼルスの博物館A+D アーキテクチャー・アンド・デザイン・ミュージアム( A+D Architecture and Design Museum)で、企業の商品などの「失敗作」を集めた展示会「失敗博物館(Museum of Failure)」が開催されている。 見事な失敗作として展示されているのは、歯科衛生用品メーカーのコルゲート(Colgate)が1980年代に品業界に参入する際に発売したビーフラザニアや、コーヒーをベースとしたコカ・コーラ(Coca-Cola)、ソニー(Sony)のウォークマン(Walkman)全盛期に開発されたポータブルレコードプレーヤーなど100点以上。 こうした商品は見ているほうが恥ずかしくなるかもしれないが、この展示の狙いは失敗こそ通るべき道であると証明することだ。 キュレータ―で臨床心理学者のサミュエル・ウエスト(

    成功のもと? 「失敗作」を集めた展示会 米ロサンゼルス
  • 行間には直筆のメモ 康熙帝が学んだ数学書『原論』満州文字版を公開

    満州語版の『原論』。康熙帝の手書きのメモが残されている(2017年12月19日撮影)。(c)CNS/劉文華 【1月8日 CNS】古代ギリシャ数学を代表する数学書『原論』の満州文字版が、中国・内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)フフホト市(Hohhot)の内モンゴル自治区図書館(Inner Mongolia Library)で公開されている。 満州文字版は、古代ギリシャの数学者ユークリッド(Euclid)の著書を、清朝時代に中国で活動していたフランスのイエズス会士、ジョアシャン・ブーヴェ(Joachim Bouvet)と張城(Zhang Cheng)が編集・翻訳した。この数学書は当時の清朝皇帝、康熙帝(Emperor Kangxi)が幾何学を学ぶために作成された書で、すべて手書きの満州文字で書かれている。行間には、康熙帝が学習する際に記したと思

    行間には直筆のメモ 康熙帝が学んだ数学書『原論』満州文字版を公開
  • 先史時代の女性の腕骨に秘められた「労働の歴史」 研究

    英ケンブリッジ大学女子ボート部の競技選手たち(2017年4月2日撮影)。(c)AFP/Daniel LEAL-OLIVAS 【11月30日 AFP】先史時代の女性は、現代の女性ボート選手より強い腕を持っていたとの研究結果が29日、発表された。これは最初期の農業で、畑の耕うんや穀物の製粉などをすべて手作業で行う厳しい労働に女性が従事していたことに起因する可能性が高いという。 米科学誌「サイエンス・アドバンシズ(Science Advances)」に掲載された論文によると、今回の研究では、7000年前の中欧地域に住んでいた女性と現代女性──ボート競技の選手と一般的な大学生──について、それぞれの骨を初めて比較したという。 ボート選手との比較では、7000~7400年前の新石器時代に生きていた女性らの腕骨は、その大きさの割に強度が11~16%高いことが分かった。比較されたのは名門の英ケンブリッジ

    先史時代の女性の腕骨に秘められた「労働の歴史」 研究
  • エジプト考古学者、ピラミッド内に空洞発見の発表を批判

    エジプト・カイロ南郊にある、クフ王のピラミッドとして知られるギザの大ピラミッド(2016年8月31日撮影、資料写真)。(c)AFP/KHALED DESOUKI 【11月5日 AFP】エジプトのギザの大ピラミッド(Great Pyramid of Giza)の中心部に「旅客機サイズの空洞」が見つかったとする専門家チームの発表について、エジプト人考古学者らは4日、この発見発表を批判する声明を発表した。 エジプトのピラミッドの内部を宇宙線による最新の透視技術で解明しようと試みる「スキャンピラミッド(Scan Pyramids)」に参加する研究者らは2日、宇宙から飛来する粒子を用いた透視技術で巨大な空洞を発見したと発表。ピラミッド中心部にあるクフ王(King Khufu)の玄室と外部を結ぶ全長約50メートル、高さ9メートルほどの大回廊(Grand Gallery)の上に位置する空洞は全長が少なく

    エジプト考古学者、ピラミッド内に空洞発見の発表を批判
  • クリントン陣営、民主党全国委を乗っ取り大統領予備選で有利に 暴露本

    米ミシガン州アレンデールで行われた集会で演説するヒラリー・クリントン氏(2016年11月7日撮影)。(c)AFP/Brendan Smialowski 【11月4日 AFP】米民主党全国委員会(DNC)の元暫定委員長が、2016年米大統領選の同党の予備選挙は立候補していたヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)元国務長官に有利に働くように仕組まれていたと暴露し、民主党に激震が走っている。党の立て直しに取り組んでいる民主党だが、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領から不正を非難される事態を招いた。 大統領選が重大な局面を迎えていた数か月間にDNC暫定委員長を務めたドナ・ブラジル(Donna Brazile)氏は、米政治サイト「ポリティコ(Politico)」が2日に公開した書籍の抜粋の中で、前任のDNC委員長デビー・ワッサーマン・シュルツ(Debbie Wass

    クリントン陣営、民主党全国委を乗っ取り大統領予備選で有利に 暴露本
  • ウイスキーに水を数滴垂らすとおいしくなる理由 研究

    英グラスゴーで製造されたシングルモルトウイスキー(2016年12月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/ANDY BUCHANAN 【8月18日 AFP】ウイスキーは水を数滴垂らすと味わいが増すことは、大半の専門家が同意している。バランスのとれたブレンドもスモーキーな銘柄も、たばこやレザーの香りが強いものもだ。だが、知りたいのはその理由だ。スウェーデンの生化学者らは17日、水を加えると味が良くなるのは、グラスに注がれたウイスキーの表面に香りを浮かび上がらせる物質の微妙な相互作用にあるとする研究論文を発表した。 例えば、英スコットランド(Scotland)のアイラ(Islay)島で造られるウイスキーに特有なスモーキーなフレーバーは、フェノールという化合物、なかでもグアヤコールによるものだ。 スウェーデン・カルマル(Kalmar)のリンネ大学(Linnaeus University)のビョルン

    ウイスキーに水を数滴垂らすとおいしくなる理由 研究
  • 月の内部に大量の水が存在か、研究

    夜空に浮かぶ月(2016年12月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/Daniel LEAL-OLIVAS 【7月25日 AFP】乾燥して荒涼とした天体と長年考えられてきた月には、地中に驚くほど大量の水が蓄えられているとの研究論文が24日、発表された。地球から月探査にやって来た人々が、この水でのどの渇きを癒やす日が来るかもしれないと研究者は話している。 論文の共同執筆者で、米ブラウン大学(Brown University)博士課程修了研究者のリ・シュアイ(Shuai Li)氏は、AFPの取材に「今回の研究では、周回探査機の観測データを用いて、月の内部の水を示す痕跡を月全体で確認した」と語った。「こうした水は、未来の月探査のための原位置資源として利用される可能性がある」のだという。リ氏は現在、米ハワイ大学(University of Hawaii)の所属。 月は「完全乾燥」の状態にあるという

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  • 宇宙からの「謎の信号」の正体解明 プエルトリコ大学研究所

    米航空宇宙局(NASA)の追跡・データ中継衛星(2017年6月23日公開、資料写真)。(c)AFP/NASA/HANDOUT 【7月22日 AFP】地球から11光年離れた赤色矮星(わいせい)「ロス128(Ross 128)」から発せられた特殊な信号について今週、地球外生命体ではないかなど、さまざまな臆測が飛び交っていたが、天文学者らはついに謎を解明した。 正体は地球外生命体…ではなく、遠くの人工衛星からの干渉だった。信号は「ウィアード(Weird)!」と正式に名付けられている。 プエルトリコ大学(University of Puerto Rico)アレシボ(Arecibo)校にある惑星居住可能性研究所(Planetary Habitability Laboratory)のアベル・メンデス(Abel Mendez)所長は21日、ブログに投稿し、「最も考えられる説明は、1つ以上の静止衛星からの

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  • ネコ家畜化、新石器時代に拡大か DNA研究

    窓の外を見る。英ロンドンで(2017年5月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/Justin TALLIS 【6月20日 AFP】ネコは古代エジプトを「征服」するはるか以前に、石器時代の農耕民を魅了していたとする研究論文が19日、発表された。DNA分析で明らかになったところによると、これ以降にネコの家畜化と愛玩動物化が世界中に広まっていったのだという。 原産地を出て世界に拡散した最初の野生ネコで、今日の飼いネコの祖先となったのは、リビアヤマネコ(学名:Felis silvestris lybica)であることが今回、研究で明らかになった。小型でしま模様のある中東産の亜種は全世界に生息地を拡大させるまでに上り詰めた。 リビアヤマネコは約6000年前、現代のトルコ周辺のアナトリア(Anatolia)地域から船で欧州に渡った可能性が高い。「リビアヤマネコの世界征服は新石器時代に始まった」と、論

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  • 戦闘機の超高速飛行で円すい型の雲、米海軍が決定的瞬間を公開

    西太平洋上で、超高速での接近飛行を行った米海軍・第192戦闘攻撃飛行隊(VFA-192)所属の戦闘機FA18Eスーパーホーネットと、機体周囲に発生した雲(2017年6月16日入手)。(c)AFP/US NAVY/MATTHEW GRANITO 【6月19日 AFP】米海軍は、「ゴールデン・ドラゴンズ(Golden Dragons)」の愛称を持つ第192戦闘攻撃飛行隊(Strike Fighter Squadron 192、VFA-192)に所属する戦闘機FA18Eスーパーホーネット(Super Hornet)が超高速での接近飛行を行った際、機体の周りに雲が発生した瞬間の写真を公開した。 写真は、ゴールデン・ドラゴンズが12日に西太平洋(Western Pacific)上で行った空戦力の実演で撮影されたもの。米海軍は地域の平和と安全保障の促進を掲げ、この70年以上にわたりインド洋からアジア太

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  • 空飛ぶ「アイアンマン」スーツ、英発明家が公開

    自作の空飛ぶスーツ披露する英発明家リチャード・ブラウニングさん。カナダ・バンクーバーで開催中の米非営利団体TEDの国際会議「TEDカンファレンス」で(2017年4月27日撮影)。(c)AFP/ Glenn CHAPMAN 【4月28日 AFP】米コミック「アイアンマン(Iron Man)」のような「空飛ぶスーツ」が27日、カナダ・バンクーバー(Vancouver)のバンクーバー・ハーバー(Vancouver Harbor)で公開された。 【動画】ドバイの空に「ジェットマン」登場、上空1800メートルまで一気に上昇 さまざまな分野のリーダーの講演をオンライン配信している米非営利団体TEDが主催する国際会議「TEDカンファレンス(TED Conference)」の出席者たちを驚かせたのは、英国の発明家リチャード・ブラウニング(Richard Browning)氏。腕と背中の部分にジェットエン

    空飛ぶ「アイアンマン」スーツ、英発明家が公開
  • 人間の脳の大型化、果物が後押しか 研究

    ドイツ・ベルリンで開かれたフルーツ見市で展示されたフルーツ(2017年2月8日撮影、資料写真)。(c)AFP/Tobias SCHWARZ 【3月28日 AFP】現在最も手軽にべられるおやつ、果物のおかげで、人間は大きくて強力な脳を発達させることができた可能性が高いとの研究論文が27日、発表された。 果物をべることが、植物の葉などの最も基的な料からの重要な進歩となり、より大型の脳を成長させるのに必要なエネルギーを提供したと、研究チームは主張している。 論文の責任著者で、米ニューヨーク大学(New York University)の研究者のアレックス・デカーシエン(Alex Decasien)氏は、「このようにして人間は、これほど非常に巨大な脳を手に入れ」、「物の質を大幅に拡大して今の事につながっている」と語った。 米科学誌「ネイチャー・エコロジー・アンド・エボリューション(N

    人間の脳の大型化、果物が後押しか 研究
  • 恐竜の進化史書き換えか 「革命的」新系統樹、英チームが発表

    ティラノサウルス類の骨格標を見る人。モンゴルの首都ウランバートルの博物館で(2016年7月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/Johannes EISELE 【3月23日 AFP】恐竜は130年もの間、その複雑な系統樹の最初の分岐点として「鳥盤類」と「竜盤類」の2大グループに分類されてきた。だが、教科書や古生物学界で疑いようのない事実として説明されてきたこの系統樹を覆す可能性のある「革命的」論文が22日、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。 論文の共著者、英ロンドン(London)自然史博物館(Natural History Museum)のポール・バレット(Paul Barrett)氏は「われわれの研究は130年にわたる定説を覆すものだ」と語った。 研究チームが原始的な恐竜の特徴を詳細に分析した結果、竜盤類に分類されるティラノサウルス・レックス(T・レックス)と、鳥盤類に属

    恐竜の進化史書き換えか 「革命的」新系統樹、英チームが発表