オリジナルの開発者と3D復刻スタッフとによる魂の交流 1993年にセガよりリリースされたメガドライブの名作アクション『ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌(レクイエム)』。ベルトスクロールアクションでありながら、格闘ゲームもかくやという多彩なアクション、ダンスミュージックをいちはやく取り入れたノリのいいBGMといった魅力的な要素により、高い評価を受けたタイトルだ。しかし、じつは本作を開発したのが、音楽担当でもある古代祐三氏が代表を務めるエインシャントであることが広く知られるようになったのは、発売からかなりの年月が経ってのことである。まだ黎明期であった当時のゲームメディアでは、クリエイターインタビューの事例は少なく、開発した当人たちが表立つことは少なかったためだ。 時は移り、2015年4月28日。『3D ベア・ナックルII』として見事に“復刻”を遂げた同作は、当時を懐かしむプレイヤーはもちろん
ベテランゲーマーであれば一度は耳にしたことがあるかも知れない、ソニーと任天堂が共同開発していたCD-ROM搭載スーパーファミコンこと「PlayStation(プレイステーション)」。すったもんだの末に結局お蔵入りしてしまった本機は「幻のPlayStation」とも呼ばれていますが、その試作機が海外で発見! 貴重な写真が数枚公開されています。 投稿者によればこの試作機は、彼の父親の同僚であった元任天堂社員のOlaf氏(※)が持っていたものなのだそうです。動作確認は行われておらず、付属のカートリッジにも何が入っているか分からないとのこと。これまでネット上ではいくつかの画像が見つかっていたものの、実際には世に出回っていないと思われていた任天堂版PlayStation。今回の発見はゲームの歴史に新たな1ページを加えるかもしれません。 ※このOlaf氏は元任天堂社員ではなく、当時Sony Inter
日本一ソフトウェアは、PS Vitaソフト『夜廻(よまわり)』を発表し、ゲーム概要を明かしました。 最凶のやり込みシミュレーションシリーズや、アクションRPGにADVなど、多彩なジャンルを手がけることでも知られている同社が、このたび新規タイトル『夜廻』を発表しました。気になるジャンルは「夜道探索アクション」となっており、新たな刺激を提供してくれる一本となる予感を覚えます。 本タイトルは「夜闇に潜む恐怖」をテーマに、幼い少女がひとり、夜道を彷徨う探索型のアクションゲーム。少女は、夜の闇の中に消えた大切なものを捜し出すべく、幾度となく夜の街に繰り出します。意欲的な切り口から独特の雰囲気、そしてゲーム性の概要などが早くも到着しているので、特徴的な魅力の数々をチェックし、夜の街角に潜む恐怖を覗いてみてはいかがでしょうか。
今や当たり前の存在となっているインターネット。様々な情報を手軽に検索することができますが、中には検索エンジンでは見つけられない情報があり、それらは「深層Web」と呼ばれています。そんな深層Webの中で謎のホラーゲームが発見されました。 様々なホラーゲームのプレイ映像を配信しているYouTubeチャンネル「Obscure Horror Corner」は、チャンネル登録者からこのゲームの存在を知らされ、実際のゲームプレイ映像を公開しています。正式な名称が分からずファイル名から『Sad Satan』と呼ばれているこのホラーゲームは、不気味な道を歩き続けるだけという内容。クオリティ的にはかなり微妙ではあるものの、得体のしれない恐怖に満ち溢れています。 海外ドラマ「ハンニバル」のシーズン1からと思われるシーンや、英国NSPCC(全国児童虐待防止協会)の写真が差し込まれるなど、ヒントらしきものは散りば
ウラワザ使うと得点がぜんぜん違うんだぜ、教えてやるよ! こんにちは最近のゲームは全然わからないけどレトロゲームにはちょっとうるさい男、J君です。みなさんファミコンやってますか?まあ普通はやってませんよね?最近はこういうレトロゲーがプレイできるゲーム機があるみたいなんですけど、正直買おうかどうか猛烈に悩んでいます。 さてファミコン世代ど真ん中の管理人が運営する当サイトでは過去にファミコンマンガを色々とご紹介してきました。狼に育てられた主人公がファミコンをするマンガや、イクラを使ってファミコン特訓するマンガ、北斗の拳みたいなファミコンマンガ等々。しかし、あれほどマンガ界を席巻したファミコンブームに、ファミコンがテーマの少女マンガはただの一つも見つけることはできませんでした。そして苦節10余年!ついにファミコン少女マンガを見つけました。その名は「ファミコンまりクン」。少女マンガとファミコンの融合
そう惑星ミラはどこにもない。100時間前後を超える体験があろうとも、この世界に関して認識したり理解するようにはできていない。 そこにはJRPGの進歩の名目の中、暗に睨んでいるだろう海外AAAタイトルのRPGであるとか、オンライン、そしてオープンワールドの要素などなどが絡み合った不気味で、しかし意味深いカオスが展開されている。 とびっきりのリニアな進行で、言葉多くムービーを多用してシナリオを進行させていたモノリスソフトが完全にリニアを捨て去った転回。そこは革命的というよりも、何十時間触れていても世界観が浸透してこない恐るべきドライで、抽象的な体験が展開されていた…。 ゼノシリーズのヴィジョン 「ゼノブレイドクロス」のアートスタイルは、まさに過去のゼノシリーズの総決算にふさわしい。1998年の「ゼノギアス」が見せたビジョンが2006年「ゼノサーガ EP3」(EP3ね。)を超え、「ゼノブレイド」
5月11日からKickstarterで支援を募集していた、ゲームクリエイター・五十嵐孝司さんの新作「Bloodstained: Ritual of the Night」(関連記事)ですが、最終的に554万992ドル(=約6億8000万円)の調達に成功し、クラウドファンディングを締め切りました。ゲームのクラウドファンディングとしては、Kickstarter史上最高額となります(参考までに、稲船敬二さんの「Mighty No.9」が384万ドル)。 kickstarterの出資募集ページ 五十嵐孝司さんと言えば「悪魔城ドラキュラ」シリーズのプロデューサーとしてゲームファンの間では有名。今回の「Bloodstained」も「悪魔城ドラキュラ」シリーズのテイストをかなり色濃く受け継いでいたことから、ファンの間では五十嵐さんの「IGA」と、「悪魔城ドラキュラ」シリーズの海外名「CASTLEVANIA
1983年に発売されたNintendo Entertainment System(NES、日本での商品名は「ファミリーコンピューター」、以下「ファミコン」)は安価なのに高性能だったため、大ヒット商品となりました。独自設計のピクチャー・プロセシング・ユニット(PPU)を使うことで、当時としては驚きの映像を生み出すことができました。そして、今でも特定の環境で視聴すればとてもきれいな映像が楽しめます。一番の業績はメモリの利用効率です。グラフィックスを最小限のバイト数で作成することに成功しました。それと同時にファミコンは、開発者に便利で使いやすいツールを提供しました。その点でも、それまでのテレビゲーム機とは一線を画した製品でした。ファミコンのグラフィックスの生成方式を理解すれば、システムの技術的な優れた能力のありがたみが分かるはずです。そして、現代のゲーム製作者が現在のマシンではどれだけ簡単に作業
漫画家の押切蓮介さんがキャラクターデザインを担当したスマートフォン向けアプリ「オタサーの姫 ~僕らの姫はデリケート~」が登場しました。ダウンロードは無料(iOS/Android)。 押切先生! 押切さんといえば、今年4月にも読切「サークルクラッシャーズ」でオタサーの姫を描いていましたが(関連記事)、まさかのアプリ仕事も! 同ゲームでは、プレイヤーはサークルの部長となってオタサーの姫を育成。オタクたちをどんどん入部させ、姫のカリスマ度を上げていきます。レベルアップした姫は、だんだん美人に見えてきます。 姫のカリスマをどんどんあげよう! 失敗を恐れるな! レベルアップするとかわいくなる ジャンルは「放置型育成ゲーム」となり、主な操作は廊下に現れたオタクたちをタップして勧誘すること。あとは自動的に姫がチヤホヤされてカリスマが上がっていきます。飲み会など「サークル活動」をすればたくさんのカリスマ度
任天堂(京都市南区)の「ファミリーコンピュータ」が海外で発売されてから、今年で30年。これにあわせ、立命館大がファミコンをテーマにした国際研究に力を入れている。21~23日には北区の衣笠キャンパスで研究会を開催。今秋には、米国にある世界最大級のおもちゃ博物館と手を組み、現地での「ファミコン展」を監修する計画だ。 「日本と欧米のファミコンは、なぜ形が違うのか」「スーパーマリオの世界に『日本性』は見いだせるのか」「フィンランド市場では、ファミコンはどう人気を得ていったのか」 3日間の研究会では、世界のゲーム研究者が、様々なテーマでファミコン論を戦わせていた。 フランスから参加したジャーナリストのフロラン・ゴルジュさん(36)は「充実した3日間。任天堂を生んだ京都で各国の研究者と交流でき、視界が広がった」と振り返った。 ファミコンは、日本では198… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になる
Age of Mythology 出版社/メーカー: マイクロソフト 発売日: 2002/12/13 メディア: CD-ROM クリック: 5回 この商品を含むブログ (6件) を見る アルトネリコ2 出版社/メーカー: バンプレスト 発売日: 2007/10/25 メディア: Video Game クリック: 30回 この商品を含むブログ (105件) を見る メタルギア ソリッド 4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット(通常版) 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント 発売日: 2008/06/12 メディア: Video Game 購入: 7人 クリック: 119回 この商品を含むブログ (172件) を見る …いる! 出版社/メーカー: タカラ 発売日: 1998/03/26 メディア: Video Game この商品を含むブログを見る メタルギア ソリッド 4 ガンズ・
サイバーガジェットが開発中の、11種類のゲームが遊べるレトロゲーム互換機「レトロフリーク」(関連記事)が最新情報を公開。カートリッジアダプタの仕様と「ゲームインストール機能」が搭載されることが発表されました。 ゲームのインストール機能を搭載 1度インストールしたゲームはその後カートリッジを接続しなくても遊べます レトロフリークでは、別途microSDを使用することで、接続したカートリッジからゲームをインストールすることが可能。インストールしたゲームはカートリッジを接続せずに遊ぶことができるようになり、端子の劣化を防ぐことができます。 本体はファミコンのカートリッジと同じくらいの小ささ これまで公開されていた大きな箱はカートリッジアダプタでした また、レトロフリークの本体はファミコンのカートリッジと同程度のコンパクトなサイズであることも判明。この本体と付属のカートリッジアダプタを接続すること
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