最初にはっきりさせておこう。「Linux」は、私たちが普段が使っているあらゆるものに使われている。クラウドもLinux、ソーシャルメディアもLinux、GoogleだってLinuxだ。冷蔵庫、温度計、「Android」スマートフォン、ロボット、リモコン、スマートスピーカー、ありとあらゆるものがLinuxで動いていると言っても過言ではない。 Linuxから逃れることはできないし、Linuxやオープンソースソフトウェアがなければ、世界中の企業の競争力が削がれるだろう。これは誰かの意見ではなく、単なる事実だ。 一方で、Linuxは一般消費者やホームユーザーには合わないという考えは、意見の1つに過ぎない。 筆者に言わせれば、この主張は短絡的だ。今のLinuxは、家庭用のパソコンでもまったく問題いなく使えるOSになっているし、ホームネットワークのサーバー用OSとしても大きな価値がある。 これ以上読む
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