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クラウドに関するhrak2000のブックマーク (98)

  • 【インタビュー】グーグルが考えるクラウドとは ウルス・ヘルツル上級副社長兼フェローに聞く − @IT

    2010/03/25 “クラウド・コンピューティング”の定義は人によって異なる。グーグルにとってクラウドとは何なのか。同社で運営上級副社長兼フェローを務めるウルス・ヘルツル氏に話を聞いた。 ウルス・ヘルツル(Urs Holzle)氏。運営上級副社長兼Googleフェロー。同社初の技術担当副社長としてインフラ開発を指揮。現在もインフラ全般の設計、運営の責任者を務めている。JavaVMで使われるJIT関連技術のパイオニアとして知られる。 「デバイス+クラウド」の世界で両者の区別はなくなる 今後コンピューティングの世界で、複数のデータセンターで構築されたクラウドと呼ばれる巨大な“コンピュータ”と、携帯可能な小さなコンピュータとだけに集約されていくというのは自然なことに思えます。 ソフトウェア開発者は、アプリケーションのどの機能がどこで実行されるか選ぶことができます。ある処理はローカルで起こるでし

  • 米Red Hat、最新のSOA基盤「JBoss Enterprise SOA Platform 5.0」

    米Red Hat、最新のSOA基盤「JBoss Enterprise SOA Platform 5.0」 米Red Hatは3月22日(米国時間)、SOAプラットフォームの最新版「JBoss Enterprise SOA Platform 5.0」、開発プラットフォームの最新版「JBoss Developer Studio 3.0」を発表した。クラウド対応などの新機能が加わっている。 JBoss Enterprise SOA Platformは、アプリケーション、サービス、ビジネスプロセス、トランザクションなどを統合し、ビジネスとITプロセスを自動化するSOAプラットフォーム。 最新版は、プロトコルリスナーの強化などが加わったエンタープライズサービスバス(ESB)や最新のルールエンジンなどが特徴で、既存IT投資を活用しながらアプリケーションやサービスを迅速に実装できるという。ルールエンジン

  • シマンテックがデータセンター実態調査を発表、「仮想化やクラウド導入は大手企業より準大手企業が積極的」

    シマンテックは3月16日、世界のデータセンター実態調査リポート(2010年版)を発表。報道向け説明会では、同社プロダクトマーケティング部マネージャ 朝倉英夫氏が日海外での意識・取り組みの違いなどを報告した。 調査は米国調査会社アプライドリサーチが2009年11月に実施したもので、従業員数1000人以上の1780社が対象。国別の分布では、回答上位から順に米国(19.8%、513社)、日(8.4%、150社)、ドイツ(6.7%、120社)、中国(6.7%、120社)となる。 シマンテックでは従業員数1000~1999人の企業を大企業、同2000~9999人を準大手大企業、同1万人以上を大手大企業と位置付け、今回の調査で最も顕著に見られた結果として「クラウドコンピューティングや重複排除、レプリケーション、ストレージの仮想化、継続的データ保護(CDP)などの技術を最も積極的に採用しているのは

    シマンテックがデータセンター実態調査を発表、「仮想化やクラウド導入は大手企業より準大手企業が積極的」
  • クラウド普及で考えるべきセキュリティモデル

    経産省らが主催したセミナーの講演で、奈良先端大の山口英教授はクラウドコンピューティングがセキュリティの「境界型防衛モデル」を崩壊させると指摘した。クラウド時代に求められるセキュリティとは何かを取り上げている。 企業ITにおけるトレンドの1つにクラウドコンピューティングでは、どのようなセキュリティモデルを考えていくべきか――。経済産業省と情報処理推進機構、シマンテック、トレンドマイクロ、マカフィーが共催するセミナー「企業の情報セキュリティの課題と在り方」がこのほど都内で開かれ、奈良先端科学技術大学院大学の山口英教授がクラウド時代に必要なセキュリティをテーマに講演した。同氏は、「“セキュリティ意識 2.0”へバージョンアップせよ」と提唱している。 山口氏は社会基盤のIT化が進んだことで、この2年ほどの間に社会インフラのさらなる効率化や最適化、新たな価値創造というニーズが高まり、クラウドコンピュ

    クラウド普及で考えるべきセキュリティモデル
  • 日本HP、プライベートクラウド基盤「BladeSystem Matrix」で日商エレと協業

    日商エレクトロニクス株式会社(以下、日商エレ)と日ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日HP)は3月18日、プライベートクラウド環境を実現する統合プラットフォーム「HP BladeSystem Matrix」の国内展開において戦略的協業を発表した。 HP BladeSystem Matrixは、プライベートクラウド環境構築に最適という統合プラットフォーム。日HPが提唱する「HP Converged Infrastructure」のための中核製品で、ブレードサーバー「HP BladeSystem」をベースに、ストレージやネットワーク、仮想化を含む管理ソフトをパッケージして提供する。 ブレードサーバーの運用管理性、省電力性、リソースプール化や自動化機能に加え、あらかじめ用意されたテンプレートにより、手作業だったアプリケーションの設定作業を大幅に短縮。これらにより、企業はビジネス変化に

  • 米VMware CEO「仮想化だけでなくクラウドでもリーダー企業を目指す」

    米VMwareは3月2日、社長兼CEO ポール・マリッツ(Paul Maritz)氏による来日記者会見を開催し、2010年度は仮想化だけでなくクラウドにおいてもリーディングカンパニーとしての存在感を示すとした。 米VMware社長兼CEO ポール・マリッツ氏 2009年度は前年比8%増の20億ドルの売り上げを出したVMware。来日したマリッツ氏は、「全世界の仮想化環境で動作するアプリケーションの89%はVMware上で稼働している」と、同社が仮想化市場でのリーディングカンパニーであると主張した上で、「VMwareは仮想化だけの企業ではない。メインフレーム時代のIBM、クライアント/サーバ時代のMicrosoft/Intel、Web時代のGoogleAmazon.comに匹敵する、クラウド時代におけるリーディングカンパニーの1つになる」(同氏)と2010年度の方針を語った。 その具体的な

    米VMware CEO「仮想化だけでなくクラウドでもリーダー企業を目指す」
  • 「プライベートクラウド構築を迅速に」 EMC、シスコ、ヴイエムの3社が仮想化基盤パッケージを発売

    EMCジャパン(以下、EMC)、シスコシステムズ(以下、シスコ)、ヴイエムウェアの3社は2月9日、「VCE(Virtual Computing Environment)連合」を結成し、仮想コンピューティング環境において協業する方針を発表した。同時に、3社の製品を統合した仮想化基盤パッケージ「Vblock Infrastructure Package」を同日に発売する。 VCE連合では、EMCのストレージ、シスコのブレードサーバとネットワーク機器、ヴイエムウェアの仮想化OSを統合し、プライベートクラウドのパッケージソリューションを提供する。 EMC 代表取締役社長 諸星俊男氏はVCE連合を「各分野において最も強い3社が結束した“強者連合”」と説明。またヴイエムウェア 代表取締役社長 三木泰雄氏は、VCE連合の意義について「大手企業やサービスプロバイダーを中心に、プライベートクラウドの構築が進

    「プライベートクラウド構築を迅速に」 EMC、シスコ、ヴイエムの3社が仮想化基盤パッケージを発売
  • Google Appsへの期待が鮮明に――変わる企業の情報共有基盤

    ITmedia エンタープライズと調査会社のアイ・ティ・アール(ITR)は1月から2月にかけて、「コラボレーション/コミュニケーションツール」をテーマにした読者調査を実施した。10年以上前に導入した情報共有基盤を使い続けている企業が約4割に上り、今後は「Google Apps」に期待が集まる結果となった。その他のツールとして、Twitterを将来的に活用したいとする意見も目立った。企業内の情報共有を円滑にし、競争力や業務効率を生み出すコラボレーション/コミュニケーションツールの動向を、最新の調査結果から分析する。 調査概要 目的:企業のコラボレーション/コミュニケーションツールの導入実績や入れ替え意向を分析、考察するため 調査方法:Webによるアンケート。調査票の作成と結果の分析はITRが担当 調査期間:2010年1月21日から2月5日 有効回答数:215件 備考:同調査でのコラボレーショ

    Google Appsへの期待が鮮明に――変わる企業の情報共有基盤
  • CA、クラウド監視ツールのNimsoftを3億5000万ドルで買収

    CAが買収するNimsoftは、クラウドサービスやオンプレミスのシステムを一元的にモニタリングできるツールを手掛けている。 米CAは3月10日、データセンターやクラウド環境向けのモニタリングツールを手掛ける米Nimsoftを買収することで合意に達したと発表した。買収総額は3億5000万ドルで、取引は3月末までに完了する見込みだ。 Nimsoftは、1998年創業のカリフォルニア州レッドウッドシティに拠点を置く非公開企業。新興企業やMSP(マネジメントサービスプロバイダー)向けに、パブリッククラウド/プライベートクラウドの稼働状況を1つのダッシュボードで監視できるツール「Unified Monitoring」を提供している。 同ツールは米Rackspace、日立製作所、米Amway、米Barclays Capitalなど800社が採用している。買収後、CAはNimsoftのMSPネットワーク

    CA、クラウド監視ツールのNimsoftを3億5000万ドルで買収
  • クラウドのメリットの本質とその先の世界 〜講演:VMware, Inc. CEO Paul Maritz〜 − TechTargetジャパン ホワイトペーパー ダウンロードセンター

    クラウドコンピューティングのメリットとは何か?その質を語るヴイエムウェア株式会社 クラウドのメリットの質とその先の世界 〜講演:VMware, Inc. CEO Paul Maritz〜 クラウドコンピューティングのメリットとは何か?その質を語る 要約 昨今の経済状況下で多くの企業はIT投資の更なる最適化を求められている。 仮想化ならびにクラウドコンピューティングが、企業の皆様にもたらす価値の質と、その先の戦略的企業ITの姿について、2010年3月に来日したVMware, Inc. CEOのPaul Maritzによる講演の模様を、お届けする。 ※当Webキャストは、TechTarget会員、および、2010/3/18〜31の期間に開催される、第1回 アイティメディアバーチャルセミナー「クラウドコンピューティングフォーラム」への参加者限定で配信しています。 Q1. このコンテンツ

  • 6年間で3倍強 拡大するクラウド市場

    ミック経済研究所の調査によると、国内のクラウド市場は2009年度から2014年度の6年間で3倍強に拡大する。当面はプライベートクラウド市場が成長をけん引し、今後はパブリッククラウド市場の比率が高まる見通しだ。 調査会社のミック経済研究所は3月9日、国内におけるクラウドコンピューティング市場の規模を調査し、結果を発表した。同市場は今後6年間で3倍強に拡大する見通しだ。現在は、クラウドの仕組みを取り入れたシステムを構築する「プライベートクラウド」が市場規模全体の約7割を占めるが、今後はサーバやストレージなどのIT資産をサービスとして使う「パブリッククラウド」の規模が拡大していく見通しだ。 6年間で市場は3倍強に IT市場全体が縮小する中、2009年度はクラウド市場に参入するベンダーが目立った。既存のITサービスをクラウドに対応させ、関連メニューを増やしたり、新たなクラウドサービスの提供を開始し

    6年間で3倍強 拡大するクラウド市場
  • TIS、自社インフラとのハイブリッド型も可能な企業向けPaaS/IaaS

    TIS株式会社は3月15日、企業向けPaaS/IaaS「TIS Enterprise Ondemand Service」を発表した。7月より提供を開始する予定。 TIS Enterprise Ondemand Serviceは、企業向けに提供されるPaaS/IaaSで、企業の既存システムとクラウド環境を併用する、ハイブリッド型に対応可能な点が特徴。TISでは、オフショア企業と仮想空間上で顧客のシステム開発を行う取り組みを通じて、クラウド環境への社内システム移行、稼働実績の実績の蓄積などを行い、ITシステムへのクラウド適用を進めてきた。今回は、これらの取り組みで培ってきたクラウド技術と、大規模システムのSI・運用ノウハウとを組み合わせ、最適化された、企業のITインフラ構築を支援するという。 具体的には、TISが従来提供してきたSIや運用サービスをクラウドサービスについても活用可能。企業向けエ

  • 米IBM、ソフトウェア開発・テスト用クラウドサービスを開始

    米IBMは3月16日(米国時間)、同社のクラウド上でソフトウェア開発やテストを行う大企業・政府機関向けサービス「Smart Business Development and Test on the IBM Cloud」を発表した。昨年6月に発表したベータ版を商用サービスに移行する。4~6月期に北米で提供を開始し、他地域に拡大してゆく。 Linux(Red Hat Enterprise LinuxとSUSE Linux Enterprise)とJavaをサポート。安全で拡張性のあるクラウド配信モデルを経由して、「Rational Delivery Services for Cloud Computing」などのIBMのソフトウェア・アプリケーションライフサイクル管理機能にアクセスできるという。あわせて、「Rational Delivery Services for Cloud Computi

  • 第2回 クラウド普及の障壁は、「テクノロジは見えない」ということ

    クラウドコンピューティングが注目を集めている。だが、企業情報システムを安心して委ねられるだけの基盤になるためには、クラウドを実現するテクノロジと、クラウドから生まれるサービスの双方が歩調を合わせ、社会のニーズに応えなければならない。両者の間にある“素敵な関係”について、日発でクラウドビジネスに臨むブランドダイアログの二人の取締役が解説する。今回は、柳沢貴志 常務取締役 兼 コンサルティング部長が、テクノロジの普及を妨げる“壁”について説明する。 クラウドコンピューティングへの関心は高まる一方だ。企業のIT部門は、ここ数年でクラウドを格的な投資対象とみるようになり、これまでのIT投資のあり方を抜的に見直し始めている。 特に、SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)分野では、米国ベンダーをはじめ、国内ベンダーも多数参入したことで、徐々にではあるが導入(というより利用)が広がりつつあ

    第2回 クラウド普及の障壁は、「テクノロジは見えない」ということ
  • 日本HP、プライベートクラウド導入計画を半日で完成させるワークショップ

    ヒューレット・パッカード(HP)は2月24日、プライベートクラウド導入を検討するユーザー企業に向けたコンサルティングソリューションとしてワークショップ「Cloud Discovery Workshop」(CDW)を発表した。 CDWは、HPのプライベートクラウドにおけるコンサルティングソリューションの1つ。同ソリューションでは、ワークショップや質問形式、フレームワークを活用し、クラウドコンセプト・クラウド技術・クラウド実現プランを策定する。 HPのクラウド実現ステップと提供ソリューション《クリックで拡大》 CDWでは、9つの検討テーマで議論をしながら、クラウドサービス導入における検討課題や問題点、ゴールを明らかにし、解決の筋道としてロードマップを作成する。 9つのテーマ Setting The Scene(何をいつまで実現したいかの状況把握) クラウドの定義 クラウドサービスの内容 ト

    日本HP、プライベートクラウド導入計画を半日で完成させるワークショップ
  • もうストレージ管理で悩まない。クラウド時代の新発想ストレージ

    最近、プライベートクラウドを構築して、低コストで情報活用を促進させる動きが活発化している。この際に、仮想化を行ってサーバ統合を進めるわけだが、実際運用を開始すると、ストレージがネックになって思ったようなパフォーマンスが出ないケースが増えているという。これは、仮想マシンがどれだけ社内で発生し運用されるかという予測を見誤り、ストレージの設計が実態とそぐわないことに起因する。これはストレージの設計ミスだったのか? いや、そうではない。そもそもクラウド時代を迎えた今、トランザクションの量やパターンを予測するのは不可能に近く、事前に精密なストレージの設計をすること自体がナンセンスといえる。 一方、ストレージは保管データの整合性を保持する必要があり、リブートで復元できるサーバと比較して障害時のインパクトが非常に大きく、その運用は慎重にならざるを得ない。そのために自社ストレージの設定、運用といった一連の

    もうストレージ管理で悩まない。クラウド時代の新発想ストレージ
  • シトリックス、2010年はデスクトップ仮想化事業に注力

    シトリックス・システムズ・ジャパンは2月24日、2010年の戦略に「デスクトップ イノベーション」を発表した。「2010年は日におけるデスクトップ仮想化元年」とし、デスクトップ仮想化事業に格的に乗り出す。 シトリックス・システムズ・ジャパン 副社長 木村裕之氏は、「米国では2009年、1万~10万ユーザーが利用する大規模なデスクトップ仮想化導入案件が多発し、デスクトップ仮想化の売り上げが全体に占める割合は、2008年の2%から23%にまで増加した。一方、日の2009年の売り上げは4%だった。日はこれから伸びる」と予測している。 シトリックス・システムズ・ジャパン 副社長 木村裕之氏 具体的な戦略は、「エンタープライズ営業の強化」「アップセリング(上位製品販売)とクロスセリング(関連製品販売)の展開」「DaaS(Desktop as a Service)/クラウドビジネスの推進」「サ

    シトリックス、2010年はデスクトップ仮想化事業に注力
  • 「クラウドへの移行では自衛が必要」──NRIセキュアが指摘

    「クラウドによって新たにもたらされたリスクや課題がある。移行にあたって利用者は、契約事項やサービスレベルを確認するとともに自衛する必要がある」。NRIセキュアテクノロジーズ テクニカルコンサルティング部の鈴木 伸 部長は2010年2月23日、同社開催の「情報セキュリティマネジメントセミナー2010」に登壇し、こう指摘した(写真1)。 鈴木部長の講演タイトルは「クラウドにおける情報セキュリティのポイントと対策の方向性」だ。まず、「クラウドが不安に思われているのは、いくつか事件があったから」として、米セールスフォース・ドットコムの全サービスが2010年1月4日に1時間強停止した事例や、米アマゾン・ドットコムのサービスの一部サービスで性能が低下した事例などを紹介。こうした事故の原因についてしっかり説明されていないことが不安につながっていると語った。 そのうえでクラウド移行における具体的なセキュリ

    「クラウドへの移行では自衛が必要」──NRIセキュアが指摘
  • 第1回 クラウド基盤を支えるグリッドって、そもそも何?

    クラウドコンピューティングが注目を集めている。だが、企業情報システムを安心して委ねられるだけの基盤になるためには、クラウドを実現するテクノロジと、クラウドから生まれるサービスの双方が歩調を合わせ、社会のニーズに応えなければならない。両者の間にある“素敵な関係”について、日発でクラウドビジネスに臨むブランドダイアログの二人の取締役が解説する。今回は、森谷武浩 取締役CTO兼SaaS/クラウドR&D部長が、グリッドテクノロジについて、その過去・現在・未来の流れに沿って紹介する。 実は身近な存在になっているグリッド グリッドコンピューティング(以下グリッド)という単語が、昨今のクラウドコンピューティングのように世間を賑わせていたのは2000年前後のことである。各社がこぞって参入し、国内外を問わず新しいグリッドミドルウエアが誕生した。世界中のPCをネットワーク化しボランティアベースで宇宙人を探

    第1回 クラウド基盤を支えるグリッドって、そもそも何?
  • [後編]グーグルは“クラウドの世界”を作る,あらゆる取り組みはクラウドに通じる

    [後編]グーグルは“クラウドの世界”を作る,あらゆる取り組みはクラウドに通じる グーグル 代表取締役社長 辻野 晃一郎 氏 端末メーカーは変わるのか。 パソコンはともかく,携帯電話にはいくつものプラットフォームが乱立していて,新規に機種を開発するのに下手をすると100億円を超える開発投資が必要だった。基的な部分の開発だけで息切れして,アプリケーション開発にたどり着けなかった。 Androidを使えば,基的なところは開発しなくてよい。アプリケーションから上のレイヤーに集中できるため,開発効率や開発コストを大幅に下げられる。共通プラットフォームなのでユーザーの使い勝手や互換性も高まる。 日は国内でしか通用しないフォーマットでやってきた。それがAndroidを使うと,いきなりグローバルにデビューできる。こうした側面は端末メーカーにとっても,使い勝手が良いはずだ。 Androidを家電に転用

    [後編]グーグルは“クラウドの世界”を作る,あらゆる取り組みはクラウドに通じる