東武伊勢崎線新越谷駅周辺をこよなく愛する中年ライター。お笑い、ドラマ、ボクシングなど。現在は23区内在住。 n.shinkoshigaya@gmail.com
東武伊勢崎線新越谷駅周辺をこよなく愛する中年ライター。お笑い、ドラマ、ボクシングなど。現在は23区内在住。 n.shinkoshigaya@gmail.com
やみつきになるファミコンの不条理な世界 小学生の頃から、本当にいろんなソフトをやりました。もちろん面白いのもありましたけど、中には「なんやこれ!」と思うゲームもあるんですよ。こっちはお小遣いで買っているから、おもんないソフトを摑まされた日は、もう地獄!売ると半額になるし、当然、悔し泣きしながら最後までやりました。 ただ今思うと、ファミコンの面白さの所以(ゆえん)って、不条理なところなのかなと思いますけどね。今のゲームって面白いけど、リアルを突き詰めているから、不条理さがあまりない。ファミコンは、急に爆発したり、いきなり大声を出して死んだり、どうやったらクリアできるんだよ!と腹立たしくなるくらい難しかったり……めちゃくちゃインパクトが強かった。そういうソフトこそ心に残るんですよね。 意味不明だけど面白い。忘れられない強烈なゲーム ファミコンの中でも、不条理この上なくて手放せないのが『キテレツ
エンタメをこよなく愛す編集者・鈴木梢のコラム連載、第四回は爆笑問題について。お笑いコンビ・爆笑問題がラジオで見せる姿は、テレビで観ていた印象とは違って… 爆笑問題に対する世間的なイメージと実際の乖離 「おすすめのラジオ番組は何?」と聞かれたら、私はまず『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)と答える。名前のとおり、爆笑問題の太田光と田中裕二がパーソナリティを務める、1997年に放送を開始したTBSラジオの長寿番組だ。 私がこの番組を聴き始めたのは、おそらく2020年頃のこと。学生時代にもラジオを聴き込んでいたものの、社会人になると徐々に聴くことが減り、エンタメ関連の仕事が増えてきた2020年頃にまたお笑い関連のラジオを聴き始めた。 そんな中、特に気に入ったのが『カーボーイ』だった。それ以前、爆笑問題のことはテレビでたまに見かけるくらいで、歯に衣着せぬ発言と大胆な振る舞いで注目される太田と、そ
2019年の12月から2年間、5人の芸人で「キモシェアハウス」という名のルームシェアをしていました。野方餃子は同居人に教えてもらったお店です。特に好きなのが麻辣担々水餃子定食。もちもちな水餃子、フレッシュな三つ葉、甘辛いタレの組み合わせですごく食が進むんです。多めの三つ葉と餃子をばくっと一口でのみ込みご飯をかき込みます。ライスはいつもおかわりしていました。 ナメコと三つ葉のみそ汁もすごく好きです。実家を出るとみそ汁を飲む機会がなくなるので、たまのみそ汁が特別においしいんですよね。 当時は売れない芸人だったので、近場でそこまで高くなくておいしいこのお店が、ご褒美でもありました。 22年の8月から今年の2月頭までフィリピンで会社員をしていました。フィリピンで一番うまかったのは、ビコール・エクスプレス。ココナツミルクと豚肉の煮込み料理です。日本だとあまり食べられないですよね。逆に残念だったのは日
『VIP ROOM HARUHIKO』は、春とヒコーキが読者から寄せられたお悩みに回答する場所。恋愛や仕事など、あらゆるお悩みに対し二人の視点でアドバイスします。 お悩みは、随時募集中。ジャンルは問いません。恋愛、夢、仕事、家電選び、おすすめのラーメン屋……。重すぎて誰にも言えないお悩みでも、「こんなこと聞いて良いの?」と思うようなくだらないお悩みでも、春とヒコーキが真剣に回答します。 バーのVIP ROOMで、誰にも言えなかった悩みをこっそり打ち明けるような……そんな想いでご投稿ください。(お悩み投稿はコチラから) バキバキ童貞としてネット世界に君臨するぐんぴぃさんと、喋るとサイコパスが滲み出る土岡さん。“人間” をしゃぶりつくすような多角的な魅力にあふれるおふたりは、果たしてどんな回答をくれるのでしょうか?お楽しみください。 ★関連記事: ・春とヒコーキが“お悩み”に真剣回答するコラム
かもめんたる・岩崎う大が、注目のお笑い芸人の今後を予想する連載企画。今回の芸人はカナメストーン。 テレビでも活躍する人気若手芸人にも引けを取らない 本日紹介したいのはマセキ芸能社の漫才コンビ、カナメストーンです。彼らは知名度こそまだ低いですが、芸人からの人気が高く、僕も大ファンのひとりです。 彼らを初めて知ったのは何年か前の深夜のネタ番組で、そのときの漫才にとても惹きつけられました。あんまりネタっぽくなくて、しっかりツッコミとボケが会話し、言い争っていて、それがちゃんと面白かったんです。 音楽で例えるなら、歌詞やメロディーよりも、その場での彼らの演奏の力に惹きつけられるようなイメージです。そのころは、僕はコントしかやっていなかったのですが、きっと漫才師からすると同業者にこんな雰囲気の漫才をするコンビがいると怖いだろうなぁと思ったのを覚えています。 あれから数年たち、彼らをテレビで見る機会は
【第5回】「会場に発生していた2つの不運」M-1グランプリ 2023を振り返る コレカラをご覧のみなさん。くるまです。 2023年12月24日 22時05分頃。 漫才を過剰に考察していたらM-1グランプリ第19代王者になってしまいました。 まず19組もいることが衝撃ですよね。19組て。島の小学校だったらキャパオーバーですよ。 当連載ではさすがにあの夜の内訳を記さねばなりませんね。元々公開されていた決勝1本目の動画が、さらに大衆の目に触れやすく公開された今が頃合いかと。まあ既に様々なメディアで語ってる部分も ... 【番外編・M-1決勝直前インタビュー】「現時点でネタはとりあえず4本ぐらいに絞ってます」 史上最多8540組がエントリーしたM-1グランプリ2023。本連載で昨年のM-1や漫才についてを過剰に考察し、主観客観さまざまな視点から鋭い分析を見せてくれた髙比良くるまのコンビ・令和ロマン
ディープな音楽ファンであり、漫画、お笑いなど、さまざまなカルチャーを大きな愛で深掘りしている澤部渡さんのカルチャーエッセイ連載第4回。今回は澤部さんが前から通っている、通好みのお笑いライヴ「グレイモヤ」になぜか出演することになったお話です。 恵比寿にあるクラブ「BATICA」の12周年イヴェントの一環として、東京のいま一番ヒップなお笑いライヴ「グレイモヤ」をBATICAにて開催する、という4月4日の「グレイモヤ」特別編への出演オファーが舞い込んで来た。2019年の2月に初めて行って以降、都合がつけば必ず行っていた大好きなライヴだったので、まさか自分がグレイモヤの名のもとに演奏をする日が来るなんて思いもしなかった。驚いた。嬉しい。名誉だ。そしてめちゃくちゃ怖い。 グレイモヤについて説明しておきたい。お笑いのライヴにはいくつかのフォーマットというのがある。一番多いのは【オープニングのトーク /
ピザ作りを得意とするママタルト大鶴肥満さんが毎回さまざまなピザを焼き、レシピと共にそのピザにまつわるエピソードやピザに込めた思いを綴る「気まごめピザ」。8枚目は、どんな味付けにも合う秋の味覚を使った1枚をご紹介。肥満さんは万能なあの食材に芸人としての姿を重ねています。 写真・文 / 大鶴肥満 「ツナとキノコのバジルピザ」のレシピ材料(4人分)生地薄力粉:100g 強力粉:200g 砂糖、塩、ドライイースト:各8g 水:200cc オリーブオイル:適量 打ち粉(生地と同じ粉):適量 具材ニンニク:一欠片 オリーブオイル:適量 しめじ:適量 ツナ:1缶 バジルソース:適量 モッツァレラチーズ:50g 醤油:少量 粉チーズ:適量 作り方生地を作るボウルに薄力粉、強力粉、砂糖、塩、ドライイーストを入れて混ぜる。40℃ほどまで温めた水をボウルに入れて、ひとまとまりになるようヘラでまとめる。ある程度ま
僕がマセキ芸能社に入って最初にもらった仕事はお笑いライブの写真を撮ることだった。 マセキが主催している大きなライブが毎年あり、いつもはその模様をスタッフが撮っているのだけれど、カメラが趣味の若手が入ったということを聞きつけた社員さんが僕にその係を任命した。 マセキに入って一日目なのでもちろん仲のいい先輩はいない。 今でこそ多少は初対面の人と話せるようになったが当時は極度の人見知りだったため、それが突然ライブのオフショットや本番中の様子の撮影を任されたのはありがたいという気持ちよりも“どうしよう”というネガティブな気持ちが強かった。 しかし、芸人の先輩たちはとても優しかった ライブ当日の朝、初めましての方も多く、首からカメラを下げている状態で今日からマセキ芸能社で「お世話になります」という挨拶をして回る。 すると、芸人なのかカメラマンなのかわからない僕の様子に先輩たちは皆がそれぞれにツッコん
ピザ作りを得意とするママタルト大鶴肥満さんが毎回さまざまなピザを焼き、レシピと共にそのピザにまつわるエピソードやピザに込めた思いを綴る「気まごめピザ」。6枚目は、前回のインタビューでも語られていたお惣菜屋だった実家を思い出す濃厚スパゲティソースピザをご紹介。 写真・文 / 大鶴肥満 「カルボナーラピザ」のレシピ材料(4人分)生地薄力粉:100g 強力粉:200g 砂糖、塩、ドライイースト:各8g 水:200cc オリーブオイル:適量 打ち粉(生地と同じ粉):適量 具材生クリーム:200cc 卵:2個 パルメザン粉チーズ:少々 にんにく:1片 厚切りベーコン:30g 作り方生地を作るボウルに薄力粉、強力粉、砂糖、塩、ドライイーストを入れて混ぜる。40℃ほどまで温めた水をボウルに入れて、ひとまとまりになるようヘラでまとめる。ある程度まとまったら、マットに打ち粉をひいてこねる。こね終わったらボウ
テレビウーマン・小山テリハの「人生は編集できない」 うまい怒り方って?/小山テリハの「人生は編集できない」 LEARN 2022.08.02 テレビ朝日プロデューサー、ディレクターの小山テリハさん。自分や後輩の女性たちが少しでも生きやすく、でも面白い(ここ、重要!) 番組を作るために奮闘中の彼女が綴る、日々の悩みや疑問。第一回目は「そもそも怒りたくないんだけど、うまい怒り方ってありますか?」 初めまして。テレビ朝日でバラエティー番組制作をしています、小山テリハです。 若手みたいな雰囲気出しつつ、気づけばもう7年目。 新卒で入社してから5年間「アメトーーク!」のADを経験し、今はプロデューサー・ディレクターとして、「イワクラと吉住の番組」や「ホリケンのみんなともだち」など深夜番組を中心に制作に携わっています。 おそらく多くの人が感じていると思うのですが 働いていて、本当にしんどいことが多いで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く