街裏ぴんくの「R-1グランプリ2024」優勝特番「街裏ぴんくの職業・漫談家 絶対おもろいって言わせたんねん!」は、街裏ぴんくが3つの特殊なシチュエーションでネタを披露し、“ファンタジー漫談”の可能性を切り拓く番組。既報の通り、彼がはとバスにバスガイドとして乗り込み、乗客を漫談でもてなす“ぴんくバスツアー”を行ったり、母校の大阪・上宮太子高等学校で漫談を披露したり、EXILE TAKAHIROのソロツアー「EXILE TAKAHIRO LIVE TOUR 2024 ”FULL THROTTLE”」に乱入したりする。 ザコシは「俺もR-1優勝後にやりましたわ! 1時間やりたい放題やれるっていう特典でございます。至らぬところはあると思いますけど、ご容赦して見てあげてください。本当に地獄なんでね! もう多数の人に支えられてやっと成立してる感じですわ!」とコメント。街裏ぴんくに向けては「お前、至らぬ
「うそ漫談」街裏ぴんくのうそ偽りなき思い「とにかく漫談に興味持ってもらえるよう」 6枚 コワモテの風貌と独特な芸名で記憶に残ってる人も多いだろう。今年のピン芸人日本一決定戦「R-1グランプリ2024」の覇者・街裏ぴんく(39)。自己紹介以外は全て架空の話という唯一無二の「うそ漫談」で過去最多5457人の頂点に立った。このほど、デイリースポーツの取材に応じ、芸歴20年目(当時)にしてたどりついたタイトルまでのいばらの芸人人生や、「うそ漫談」への思いなどを“うそ”偽りなく語った。 戴冠への道筋は描けていなかった。「今まで14回受けて、最高でも準決勝に1回だけ行った男が決勝に行ってる画が浮かばなかった」。自らへの疑いを、圧倒的な熱量で覆した。他の出場者がフリップやモニターを用いたネタを披露した中、無我夢中で「うそ」を語る話術のみでR-1を制した。 芸人を志したのは2004年。大学1年生の時、高校
月1回の単独ライブでネタを鍛える――優勝した2009年以降もR-1に出場されていたそうですが、チャンピオンになった後に出場するのはどんな感覚ですか? 中山(以下、同) 2009年まではR-1優勝を目標にしていたので、その後は同じような熱量ではできなかったですね。でも、「出場しないんですか?」とマネージャーに聞かれたら「じゃあ出ます」と言ってしまって。よくなかったですね、惰性やから。年によっては3回戦とかで普通に落ちてました。賞レースって「これがウケる」と思うネタでズバっといくか、自分がやりたいお笑いをやるか、そのどっちかやと思うんです。 僕の場合、優勝した年はウケるネタに絞ったんですけど、それ以降はそのどっちでもなかった時期で。それでも、出場しないという選択にどうしてもいけなかったので、苦しかったです。ちなみに、今年は2回戦で落ちました。 ――中山さんが2回戦で敗退ですか。 前日にネタの準
コワモテフェイスとピンクのスーツでうさんくささを漂わせつつ、ネタが始まるとウソしかつかない「架空漫談」で観客を惹(ひ)き込む、『Rー1グランプリ2024』の王者・街裏ぴんくさん。ここにいたるまでの20年あまり、なにがあっても、お笑いのこと…
お世話になります。 どくさいスイッチ企画と言う名義でコントを 銀杏亭魚折という名義でアマチュア落語をしています。 3/31付で勤務していた会社を退職しました。 5月中旬を目途に関東へ移住します。 これまで私は大阪で会社員として生活しながら、アマチュアという自己認識のもとで素人落語と一人コントを行っていました。 2024年3月「R-1グランプリ2024」で決勝に進出し、非常に貴重な経験をさせていただくとともに、今後もお笑いをやっていきたい、もっと強くお笑いに関わりたいという気持ちが強くなりました。そして、この生活形態の実現が現状の勤務先では難しいと判断し、周囲に相談の上、退職という選択に至りました。相談に乗って下さった皆様、本当にありがとうございました。 これからこれまで大阪に住んでいる理由は仕事しかありませんでした。もちろんその過程でいくつものかけがえのない繋がりを築くことができ本当に感謝
週プレNEWS TOPニュースエンタメ39歳でR-1優勝! ピン芸人・街裏ぴんく「週プレはグラビアページを全部モーリー・ロバートソンにすれば売れるらしいですよ」 R-1優勝・街裏ぴんくさん。怪奇すぎる「漫談モンスター」がつかんだ夢は、ウソか幻か? 今年3月に開催された『R-1グランプリ2024』で、見事優勝の栄冠を手にしたピン芸人・街裏ぴんく。夢とも妄想ともつかない"ウソ漫談"を武器に、数々の大物芸人からも絶賛される実力派がついに獲得したメジャータイトル。くしくも4月1日、エイプリルフールにインタビュー! ■芸人を目指すきっかけは牛の頭!? ――街裏さんが芸人になったきっかけから教えてください。 街裏 ヒラタっていう仲がいい友達がいて、そいつは小学生のときからずっとお笑いをやるのが夢だったやつで。大学生のときに彼から「コンビを一緒にやってくれへんか」って誘われて。当時僕は決まった夢もなく、
エンタメをこよなく愛す編集者・鈴木梢のコラム連載、第三回は芸人・街裏ぴんくについて。初めて筆者が漫談を見た日から、2024年3月のR-1グランプリ優勝まで。これはどこまでが現実で、どこからが夢なのか…… 真骨頂、独演会の魅力 夢を見ているのかと思ったときがある。それは街裏ぴんくが『R-1グランプリ2024』で優勝した瞬間と、街裏ぴんくの漫談を初めて観た日。 2年前のいまごろ、私は高円寺にいた。街裏ぴんくの「第十一回 漫談独演会『戻れ、みんな待ってる』」を観るために、座・高円寺2にいた。彼を観るのは、この日が初めてだった。 単独ライブではなく、独演会。ステージにはなんのセットもなく、サンパチマイクが1本立っているだけ。席に着いて開始を待っていると、スーツ姿に蝶ネクタイをした大柄な男がステージに登場した。 そこから約2時間、男はノンストップでしゃべり続けた。 初めて生で観るまでなんの情報も入れ
ツブサをご覧のみなさんおはようございます、文筆家・ピアニスト・写真家の伊藤夏希です。 今やテレビやネットで引っ張りだこの「高円寺芸人」。 『高円寺に居ては売れない』というイメージが5年前(2019年)位まではあったように思いますが、高円寺芸人のマヂカルラブリー・村上さんがM-1グランプリ2020 チャンピオンになってからというもの、あらゆるお笑い賞レースで立て続けに高円寺芸人が優勝しています。 アメトーークでは「高円寺芸人」特集が組まれるなど、もはや『高円寺に居ては売れない』というイメージは大きく覆りました。 そんな高円寺には、メディアでよく見る芸人や、次は俺かと日の目を浴びることを夢見る芸人、実習生など、数多くの“高円寺在住芸人”がいます。 売れている・売れてないに関わらず、高円寺に関わる芸人にフィーチャーし、その人の生き方や高円寺での暮らしにまつわるエピソードなどを深掘りしていく、本企
街裏ぴんく、苦節20年でたどりついた「R―1」頂点「本当に長かった」…仕事は「体感で5倍くらいに増えました」 お笑い芸人の街裏ぴんく(39)が、ピン芸人日本一を決める「R―1グランプリ2024」で頂点に立った。苦節20年。「継続は力なり」を貫き通し、栄光にたどり着いた。 歓喜の瞬間、膝から崩れ落ち、あふれ出る涙を止められなかった。「両親と嫁の顔が頭に浮かんで。意図せずに泣いて、崩れ落ちてしまいましたね」。少し照れたように振り返ると、うなずきながら重ねた。「20年間というのは、本当に長かったですからね」 2004年にコンビを結成。解散を経て漫談家になり、12年に上京した。「長い時間かかるだろうと思っていたけど、まさかこんなに…」。13年に結婚し、15年から、後に自身の代名詞となり、R―1でも披露した「ホラ漫談」を始めた。それでもヒットしない。「怖い」「もう引き返せない」。自身に問いかける日々
すべての芸人にリスペクトを込めて笑いに向き合う。アマチュア史上初のR-1ファイナリスト・どくさいスイッチ企画の知られざる素性に迫る。 去る3月9日(日)に開催された「R-1グランプリ2024」。ピン芸人なら誰もが憧れる決勝の舞台に、史上初のアマチュアとして出場を果たしたどくさいスイッチ企画さん。一見すると普通のサラリーマンのようですが、実は社会人として仕事をこなす傍ら、合間を縫ってネタを書き、舞台に立って1人コントを披露するR-1戦士なんです。決勝は惜しくも同率4位でしたが、スピーディに時間の経過を提示しながらコントを進める「ツチノコ発見者の一生」は、大きなインパクトを残し話題となりました。今回は、R-1グランプリが終わって4日後のまだ興奮が覚めやらぬ中、彼の仕事終わりをキャッチして、夢の舞台に実際に立った感想やお笑いを始めたきっかけ、今後の展望などを伺いました。普段は、MARZELでも取
決勝戦に登場したのは、真輝志、ルシファー吉岡、街裏ぴんく、kento fukaya、寺田寛明、サツマカワRPG、吉住、トンツカタン・お抹茶、どくさいスイッチ企画の9人。ファイナルステージには、ルシファー吉岡、街裏ぴんく、吉住の3人が進出し、審査員から3票を獲得した街裏ぴんくが大会を制した。 放送終了後、過去最多5457人の中から見事頂点に輝いた街裏ぴんくが取材に応じ「芸人を20年辞めずにやってきてよかった」と、今までの苦労とこれからの目標などを口にした。 ──優勝おめでとうございます。あらためて今の心境をお聞かせください。 「ありがとうございます。芸人として早く売れている人から見たら、売れずになぜ続けているんだって思う人もいたかもしれない。でも、お笑いが好きで自分は自分なりにやれることをやってきました。特に漫談が本当に大好きなんで、ずっとこれにこだわってやってきたんです。最初は漫才を3年や
今月9日に行われたピン芸日本一を決める賞レース「R―1グランプリ2024」の決勝に、史上初のアマチュア勢として出場した芸人が「どくさいスイッチ企画」だ。会社員を続けながら〝1人コント〟を磨き上げたどくさいスイッチ企画は、学生落語の大会や、アマチュア芸人に向けたお笑い賞レースで全国優勝した経験を持つ実力者でもある。未曽有のルートで賞レース決勝に上り詰めた本人に、肌で感じた〝夢の舞台〟についてインタビューした。 ――まずは「R―1グランプリ」決勝、お疲れ様でした どくさいスイッチ企画(以下、どくさい)ありがとうございます。 ――昨年までは「R―1グランプリ」の準々決勝進出が最高成績ということで、今年一気に決勝まで躍進されました。ご自身の中で手ごたえはありましたか? どくさい そうですね、去年までは結構同じ戦い方をしてしまっていたんですよ。1、2回戦では同じネタをやって、その後に勝負ネタをやる、
4月1日(月)と翌週8日(月)の深夜、ウエストランド、お見送り芸人しんいち、チャンス大城、真空ジェシカ・ガク、わらふぢなるお、街裏ぴんく、ランジャタイ国崎、みなみかわが出演する特番「今日-1グランプリ」(テレビ東京)が放送される。この企画は、芸人たちが収録日3月12日に起こったエピソードを語り、その中での一番を決めるトークバトル。「今日のできごと」であることを示す証拠の提出も求められる。 テレビ東京で、期間も費用も極小な“もっとも規模が小さい賞レース”が誕生。収録日の0時以降に仕入れてきた話を、21時から24時までの収録で披露し合う。スタジオには荘厳な雰囲気漂うセットが組まれ、一同は白い円卓に着席。ベテランディーラーが彼らの名前の書かれたルーレットを回し、トークする順番を決める。なお優勝者の決め方は現段階では発表されていない。 お笑いナタリーでは「R-1グランプリ2024」優勝後3日後にし
年間100本以上のお笑いライブに足を運び、週20本以上の芸人ラジオを聴く、19歳・タレントの奥森皐月。 今月は、3月9日に生放送された『R-1グランプリ2024』決勝戦を奥森の視点で振り返る。 『R-1』史上、最も好きな大会になった 『R-1グランプリ2024』が終わった。これまでの歴史の中で最も好きな大会になった。 毎年何かしらのアクシデントが話題になったり、視聴者にツッコまれたりしてきた『R-1』だが、今年は大会に対しての批判的な声をほとんど目にしなかった。大会運営と制作スタッフと出演者の努力の賜物だろう。 昨年までがナメられすぎていたとは思うが、このまま続いていけばみんなから「『R-1』には夢がない」とは言われなくなると思う。 ただしウエストランド井口(浩之)さんだけはおもしろいので言い続けてほしい。今大会の予選で井口さんがしていた『R-1』のことだけを話す漫談は、決勝に進んでもおか
街裏ぴんくは決勝ファーストステージで市民プールが舞台の現実離れした漫談を披露し、471点を獲得。2位通過でファイナルステージに駒を進めた。最終決戦では、「自分はモーニング娘。の初期メンバーだった」という空想の話を繰り広げるネタで1位通過のルシファー吉岡、3位通過の吉住に勝利し、第22代王者の称号と優勝賞金500万円を獲得した。 優勝者会見に出席した街裏ぴんくは「20年辞めずにやってきてよかったです」「ザコシショウさんが『続けるのもセンス』と言っていて、自分はそのセンスがあるのだろうかと思っていたんですけど、あったのかもしれない。本当にいつ願いが叶うかわからない。夢を見てるみたいです」と率直な心境を述べる。世話になっているというザコシの1票で優勝が決まったことに話が及ぶと「おめでとうとは言ってくれないような気がします。『こっからやな』と言われそうなので、がんばっていきたいです」と意気込んだ。
今大会の決勝には、真輝志、ルシファー吉岡、街裏ぴんく、kento fukaya、寺田寛明、サツマカワRPG、吉住、トンツカタンお抹茶、どくさいスイッチ企画が出場。最終決戦ではファーストステージ1位のルシファー吉岡、2位の街裏ぴんく、3位の吉住がネタを披露した。陣内智則、バカリズム、小籔千豊、マヂカルラブリー・野田クリスタル、ハリウッドザコシショウが面白かった1名に投票した結果、3票を獲得した街裏ぴんくが第22代王者の称号と賞金500万円を獲得した。 ファイナルステージ結果陣内智則:吉住 バカリズム:吉住 小籔千豊:街裏ぴんく マヂカルラブリー・野田クリスタル:街裏ぴんく ハリウッドザコシショウ:街裏ぴんく ファーストステージ得点真輝志 458点(陣内智則91点 / バカリズム91点 / 小籔千豊94点 / マヂカルラブリー・野田クリスタル92点 / ハリウッドザコシショウ90点) ルシファ
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