少年による不同意性交や不同意わいせつなどの事案が増えている。警察庁によると、2024年に不同意性交罪で検挙した少年は、前年の約1.5倍で、不同意わいせつは約1・2倍(23年7月までは罪名はそれぞれ強…

「水に美しい言葉をかけると美しい結晶ができる」と説く「波動」。鉱物などを希釈した水を染み込ませた砂糖玉を飲んで病を治すとうたう「ホメオパシー」――。 いずれも、科学を装いながら科学的根拠はなく、実証も反証もできない「疑似科学」と指摘される。 神奈川歯科大大学院(神奈川県横須賀市)の社会人向け「統合医療学講座」のシラバス(講義計画)には、そんな「療法」がずらりと並ぶ。受講するのは、医師や看護師ら医療系の国家資格を持つ人たち。教壇に立つのは、各推進団体から招かれた代表や幹部らだ。 <主な内容> ・学術会議が効果否定 ・講座を運営するのは ・専門家の見方 ・文科省の見解は 専門家は「大学が疑似科学や推進団体にお墨付きを与えかねず、だまされる人を増やす恐れがある」と警告する。 しかも、大学関係者によると、講座に資金を提供し、運営しているのは当の大学ではないらしい。 一体、何が起きているのか。 学術
<アメリカ屈指のファシズム研究者が、トランプ米大統領を「ファシスト」と断言。「標的になるのは市民権を持たない人だけだと考えるのは甘い」と警鐘を鳴らす> アメリカで指折りのファシズム専門家が、「トランプ2.0」に感じる不安のせいで故国を去ろうとしている。 エール大学哲学教授で、著書『ファシズムはどこからやってくるか』(邦訳・青土社)などを発表しているジェイソン・スタンリーが、今秋から新たな職場とするのは、カナダのトロント大学マンク国際問題・公共政策研究所だ。 スタンリーだけではない。エール大学の同僚で共に歴史学者のティモシー・スナイダーやマーシ・ショアも、同研究所への異動を決めた。大学への政府助成金停止の脅しなど、学術界に敵対的な動きが始まったアメリカの頭脳流出を示す多くの兆候の1つだ。 スタンリーはドナルド・トランプ米大統領を「ファシスト」と断言し、その独裁傾向に何年も前から警鐘を鳴らして
■政治季評 重田園江さん 去る10月27日に衆議院総選挙が行われた。結果は自公過半数割れで、与党は前回2021年の議席を大幅に下回った。たった3年での変わりようには目を見張るものがある。 これと並んで…
[インタビュー]母子家庭の子女を対象とした「えりかわ学資金」に,コーエーテクモの襟川恵子会長が込めた想い―――「当支援金は返済する必要がないので,ぜひ多くの人に知ってほしいです」 編集長:Kazuhisa ライター:Ayaka カメラマン:佐々木秀二 2024年7月,コーエーテクモホールディングスの会長である襟川恵子氏が設立した「襟川教育財団」が,神奈川県知事より公益財団法人の認定を受けた。 襟川氏は,公式サイト内の挨拶で自らもシングルマザー家庭で育ったことを明かし,同じひとり親家庭であるシングルファザー家庭に比べると収入が半額以下であることなどを挙げ,自身の境遇と照らし合わせて,母子家庭における教育費用捻出が困難であることを語っている。そこで作られたのがこの教育財団で, ・中学生(2年生,3年生) ・高校生(1〜3年生) ・大学生(1〜4年生,修士課程2年間) を対象とした「えりかわ学資
最近東大で博士号を取りました。専門は数学です。 数学の道を志すと決めたのは15歳のときでした。 この時の私は生活保護受給世帯で暮らしており、他の人より多くの困難を覚悟してこの決断をしました。 そして、実際に、ここまで来るには多くの困難がありました。 ここではその困難についてと、私がそれをどう打開したのかについてを書きたいと思います。 本稿は私の経験を共有することにより、次の世代を励まし、生活保護制度や大学・大学院の問題点を明らかにすることを目指して書いています。 一方で、私の事例がこれとは逆の使われ方をすることがあります。 例えば「生活保護世帯出身でも努力すれば大学に行ける。行けない奴は努力が足りないんだ。」というような主張の根拠として使われることがあります。 このような使われ方は、私の意図するところとは全く異なります。 むしろ私は、どんなに努力してもくじ引きで当たりを引かなければ前に進め
生活保護世帯から東大を目指したR.Shimada氏の青春時代は、周囲との差を否が応でも意識せざるをえないものだった。 「東大を志したのは15歳のときです。地元でトップの公立進学校へ進学したものの、そこでも私のスタンスは理解されませんでした。 たとえば修学旅行へ行くためには、10万円という金額が必要でした。アルバイトなどで工面するにも相当数の時間を必要とするため、勉強時間を削ってまで参加する意義を見いだせず、行かない選択をしました。あとから聞いた話では、『ガリ勉だから修学旅行も来ない』と言っていた同級生がいたとか。 このように、他の同級生と抱えている事情が違うことを理解していたので、当時から自分も同じ高校生でありながら、『まだ彼らは高校生だから』と思うことでやり場のない怒りを逃がしていました。もちろん、恵まれた環境にいながらそれに無自覚な同級生たちを憎んだこともあります」 参加しなかった修学
性教育に対する酷い妨害やデマ 「自らの身体のことを知って、自分を大切にして生きていってほしい」 広島市の産婦人科医である河野美代子医師は、この思いから長年、性教育に取り組んできた。「性教育の一番の基本は、両性の平等です」と河野医師は言う。 「パートナーとの平等性の中で良い関係を作っていくというのが原則なのです。偏見や誤解を持たれている方がいるかもしれませんが、性教育というのは、セックスの仕方をではなく、人間としての関係性をどう築いていくかを教えるものです。 デートDV(結婚していない間柄でのDV)によって、一方的に若い女の子たちが妊娠、中絶を余儀なくされたり、間に合わずに出産して殺めてしまったりということが、知識が無かったために起こっている。一方的な男女の関係ではできない避妊の話し合いも、良い関係の中でこそできるわけです」 1980年代から、産婦人科医の仕事と並行して、男女平等の人権意識の
高校別の教材で効率的に定期テストの得点UP、入試問題9万問を分析した志望大レベル別の教材で合格力を養成。進研ゼミ高校講座は定期テスト・大学受験の対策向けの通信教育サービスです。【ベネッセコーポレーション】
コロナ禍で防衛大学校に起きたこと 等松教授は日本の内外で活躍する政治外交史・戦争史の研究者であり、軍事史研究の泰斗、H・P・ウィルモットの著作の翻訳者としても知られる。そして14年にわたって防衛大学校と自衛隊の諸学校で教鞭をとってきた教育者でもある。 幹部自衛官育成の内情に危機感を持つ教授は「内側からの声だけで改革への道を拓くには限界がある」と痛感し、長年にわたる組織の歪みを指摘した論考を執筆したと語る。 編集部(以下、――) 論考を拝読しました。教授の論点は多岐にわたりますが、昨年3月に卒業した479人の学生のうち任官辞退者(部隊への着任を拒んで、自衛隊を退職した者)が、72人にも上ったという数字は、衝撃的でした。【1】 等松(以下、略):衝撃的なのは、任官辞退者の数だけではありません。卒業した者だけではなく、昨年4月に入学した488人の学生(1年)のうち、約2割にあたる100人近い学生
医療をテーマにした即興演劇で8人が事実上留年に 留年者が大量に出ている授業は、服部健司教授(63)が担当する「医の倫理学」と「医系の人間学」。多くの教員は、「救済措置」として再試験や補講を課してなるべく留年する学生を少なく抑えようとしているが、服部教授は現在、そうした救済措置を取っていないという。 卒業生が語る。 「服部教授の授業は、成績評価の基準がよく分からないんです。彼は今年から、3年生が対象の『医系の人間学』の授業で医療をテーマにした即興演劇を取り入れ始めました。毎回の授業後に考察などを書いて提出する『リアクションペーパー』と、学生自身の演劇のパフォーマンスだけで成績が決められ、試験も期末レポートもなしで、8人が単位を落としました。必修科目なので、その8人は事実上留年です。学生たちは『一生懸命演技していた人ほど単位を落とした』と嘆いていました」 群馬大学医学部 服部教授(研究室HPよ
統一教会ネタにいっちょ噛みしたいのでプロテスタント系大学での統一教会の扱いについて説明するよ。 https://anond.hatelabo.jp/20220710130132 因みに日本のミッションスクールはイエズス会の作った上智大などの少数を除いて、殆どがプロテスタント系だ。これはプロテスタントの方が伝道師の資格が得やすいというのと、アメリカの影響を受けているからだ。 プロテスタント校では統一教会は絶対敵認定 日本の多くのプロテスタント教会は統一教会と戦っているので、そのミッション校である大学では統一教会の活動ははっきりと禁止されている。「信教の自由」みたいな微温的な言い分には完全に聞く耳を持たない。 特にピリピリしているのが学内での勧誘や原理研の偽装サークルを通じたオルグで、入学時のオリエンテーションでかなりの時間を掛けて注意を受ける。 もし学内での勧誘が発覚したらかならずこうする、
Wボケ&ツッコミ漫才で異次元の笑いを生み出してきた実力派漫才コンビ・笑い飯の哲夫さん。お笑い芸人として活躍しながら、 2020年から大阪市の相愛大学で人文学部の客員教授を務めるなど教育者としての顔も持っています。 【画像】学習塾を経営している笑い飯の哲夫さん そんな哲夫さんは、8年ほど前から大阪市淀川区で、低料金で通うことができる小・中学生向けの学習塾を経営しています。 哲夫さんが塾経営を始めた背景には、昨今社会問題になっている「教育格差」に対する思いがありました。子どもたちが学力を身につけるためには公教育だけでは難しい面がある一方、学習塾に通うためには高額な授業料が必要であることに疑問を持ったといいます。 哲夫さんの学習塾「寺子屋こやや」の実態や、スタートしたきっかけなどについて聞きました。 芸人の先生が教える低価格塾――哲夫さんはなぜ学習塾「寺子屋こやや」を始めることになったのでしょう
本日、3/2(水)「3年生を送る会」を3年ぶりに実施しました。前半は芸術鑑賞会、で、『2021 M1グランプリ』の決勝まで進んだ、お笑い芸人の『真空ジェシカ』のお二人に、お笑いを披露していただきました。本校3学年担任の中西教諭が高校の時所属していた剣道部の先輩が、メンバーの川北さんという縁で、今日のステージが実現しました。新型コロナウイルス感染予防対策徹底のため、会場の体育館には3学年の生徒のみ入場しました。1・2学年の教室にはリモートでつなぎ、お笑いを楽しみました。 後半は、あらかじめ録画した吹奏楽部演奏、本部企画、思い出のスライド、お世話になった先生方からのメッセージ等を、全学年の教室にリモートでつなぐ形で行いました。卒業していく3年生にとって、思い出の1ページとなったひとときでした。
お笑い第七世代として、バラエティなどで活躍中の前田裕太さん。 お笑いコンビ・ティモンディとして活躍する前は、塾講師のアルバイトやサンドイッチマン・富澤たけしさんの子どもの家庭教師をしながら生計を立てていたのだとか。 そんな前田さんに学生時代の勉強法や塾講師、家庭教師をしていたときのお話しを伺いました。
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