世界の大学を見学した大学研究家です。北はケンブリッジから南はホーチミン、西はリスボン、東はマサチューセッツまで行きました。 メールはこちら kurikin@juno.ocn.ne.jp ←読後にクリックをお願いします
印刷 関連トピックス原子力発電所東京電力23日午前、政府の原子力災害現地対策本部が撮影、公開した福島県大熊町内で発見されたダチョウ 東京電力福島第一原発がある福島県大熊町のJR大野駅近くの住宅街で23日、ダチョウ1羽がいるのを、政府の原子力災害現地対策本部の担当者が見つけた。町内のダチョウ園で飼育されていて、震災後に逃げ出したダチョウのようだ。 原発から半径20キロ圏内の警戒区域への住民の一時帰宅に同行した担当者が、町の様子を撮影しながら巡回中に、道を歩いているダチョウに出会った。痩せているようで、車に積んであるドッグフードを与えると、首を伸ばしてついばんだ。担当者は「遭遇して驚いた。おなかがすいていたんでしょうね」と話した。
名古屋大学は23日、ニュートリノと呼ばれる粒子が、光速よりも速く飛んでいるとの測定結果が得られたと発表した。 物体の速度や運動について説明するアインシュタインの相対性理論では宇宙で最も速いのは光だとしているが、今回の結果はそれと矛盾している。測定結果が正しければ、現在の物理学を根本から変える可能性がある。 光の速さは真空中で秒速約30万キロ・メートルで、今回の測定では、これよりも7・5キロ・メートル速い計算となった。この測定結果について研究チームは、現代物理学では説明がつかないとし、世界の研究者の意見を聞くため、発表に踏み切った。 観測が行われたのは、名古屋大学などが参加する日欧国際共同研究「OPERA実験」。スイス・ジュネーブ郊外にある欧州合同原子核研究機関(CERN)から、730キロ・メートル離れたイタリア中部の研究所へとニュートリノを飛ばし、その飛行時間を精密に測定した。その結果、光
日本原子力学会で、原発事故後の原子力の未来について議論する原子力専攻の学生ら=北九州市で2011年9月21日、比嘉洋撮影 将来の日本の原子力産業や研究をリードすることが期待される原子力専攻の学生にも、「脱原発依存」が広がっていることが分かった。北九州市で19~22日に開かれた日本原子力学会に参加した学生に毎日新聞がアンケートしたところ、原子力政策について「原発への依存度を下げていくべきだ」と考えている割合が半数近くで、原発推進を望む学生を上回った。 アンケートは、同学会に参加した230人の学生から無作為に選んだ50人に聞き取りなどで実施。「東京電力福島第1原発事故を受け、今後の原発をどうすべきか」の問いに対しては「時間かけ原発への依存度を下げるべきだ」との答えが24人で最多。「現状維持か増設」は21人、「その他」は5人だった。「なるべく早く全廃」はいなかった。 「依存度の低減」を選んだ理由
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「急ブレーキ間に合わず」踏切で車が列車と“衝突” 衝撃で数十メートル先まで吹き飛ぶ 車の運転手死亡 愛知・豊川市 13日、愛知・豊川市のJR飯田線の踏切で乗用車が列車と衝突し、ブラジル国籍の39歳女性運転手が死亡した。列車乗客と乗員にけがはなかったが、この事故の衝撃で列車の先頭車両が脱線した。13日、駅の目前で列車が緊急…
台風12号の影響で、和歌山県日高川町の染料製造会社から海に流出した塩酸入りのポリタンク(20キロ)1個が22日朝、徳島県牟岐町の内妻海岸に漂着しているのを住民が見つけた。 徳島県では、今後も見つけた場合には手で触れず、県薬務課(088・621・2232)か保健所に連絡するよう呼びかけている。 ポリタンクは四角形でねずみ色。濃度35%の塩酸が入っている。毒劇物取締法の劇物に指定されており、手に触れるとやけどをする。 和歌山、奈良両県に甚大な被害を与えた台風12号の影響で、今月2~3日に同社から約110個のポリタンクが海に流れ出した。そのうち20~30個が塩酸入りで、残りのタンクには何も入っていないという。県は21日に和歌山県から通報を受け、各市町村を通じて注意喚起していた。
エンジニアの役割 福島第一原発での事故は、私たちにいろいろなことを教えてくれた。畑違いとはいえ、エンジニアの一人として最初に感じたのは、「エンジニアたちはいったい何をしていたんだ?」「システムアーキテクトはいたのか?」という疑問である。 核エネルギーを発見したのは科学者たちである。そして、そのエネルギーは原子爆弾だけでなく、発電にも使えるかもしれないと考えたのも科学者たちである。科学者たちの仕事は、自然を観察し、法則を見つけ出し、そこから私たちの生活や経済活動に役に立つ可能性のあるものを見つけることである。その意味では、「原子力の平和利用」という発想はすばらしいものであった。 一方、原発を日本のエネルギー政策の中心に置いたのは政治家である。その政策に従い、日本各地に原発を作り、そこで作った電力を販売しようと決めたのは電力会社のビジネスマンたちである。彼らの仕事は、国なり会社なりの枠組
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