毎日書く普通のコードでなるべくミスを減らし、デバッグを簡単にして、より多くの時間を楽しい事(キーボード叩いたり汎用関数作ったりリファクタしたり)に費やしたくて最近実践していることをメモします。一つ前の燃えてるエントリの補足(不変指向の利点の説明)も兼ねているので話があっちこっちぶれてしまいました。 順番への依存を減らす 「Xを実行してからYを実行するとおかしくなる」*1とか「Yを安全に実行する前には必ずZを実行しなければいけない」*2とかは絶対にミスるのでなるべくなくす。後者についてはラッパを作ってその中でアトミックに実行するとかで解決できるけど、前者はミュータブルなもの(オブジェクト)を使っている限り至る所で発現し、根本的な解決は困難。以降のセクションで関数型の考え方を取り入れてこれを解決していきます。 状態を減らす 多くのプログラムは状態を持ちます。ある関数のようなものにプログラム中さ