茨城大は1日、指導する女子学生を長時間叱るなどのアカデミックハラスメントを繰り返したとして、教育学部の40代男性教授を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は5月31日付。 大学によると、2016年11月、当時4年生で自身の研究室に所属していた20代の女子学生が他大学の大学院に合格したことについて長時間叱責したほか、学生の卒業後も会員制交流サイト(SNS)で人格を傷つける内容のメッセージを送った。 また、研究室所属時に学生に対して、コスプレ姿や浴衣の着用を促す発言をしたり、飲み会で体を押し付けたりするセクハラ行為もあったとしている。