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ブックマーク / sto-2.que.jp (2)

  • 榎本俊二『ムーたち』

    俊二『ムーたち』1巻 [bk1][amazon] 榎俊二『ムーたち』2巻 [bk1][amazon] こんな危険なマンガはみたことがない。 おそるべきマンガだった。 個人的にはこれはギャグマンガだと思っていたんだけど(根拠はない。 強いて言うなら榎俊二が描いているから、という低脳な理由に因る) いったい何が笑いの対象になっていたのかというとさっぱりわからない (嘘、ほんとうはわかってる。 あとで云う) そういえば笑った記憶も無い。 (嘘、ほんとうは何回かプッとしてる。 でもそれはどちらかというと危険から逃れた「安心」に近い感情だったのかもしれない) でも、とにかく危険なマンガだった、と思う。 というのも、 このマンガが描いていたもの、あるいは「笑い」の対象にしようとしていたもの(?)が 「意識そのもの」「イメージそのもの」「存在そのもの」「意味そのもの」「論理そのもの」

  • 第弐齋藤 土踏まず日記 : 香山リカ『就職がこわい』

    香山リカ 『就職がこわい』 (講談社,¥1300) [bk1][amazon] あなたは就職問題で困っているのではない。自分自身の問題で困っているのである。 これは、就職しない若者についての諸問題(ぐだぐだ)、について書いてあるです。 就職しない若者についての諸問題(ぐだぐだ)とはそのまま「現代日が抱え込んだ諸問題(ぐだぐだ)」とイコールであるので、もちろん明確な解決などありはせず、精神科医であり、大学の教員である香山リカという人が、精神科医、もしくは大学の教員として、その諸問題をいろんなふうに切っては見せる。 けど、やっぱり明確な答えなど無く、ぐだぐだであるなぁ、という感慨だけは認識される。 そういうです。 解決は、しません。 ただ、認識だけはできる。 だから、「就職がこわい」というこのタイトルにズキリと来て、 その「ズキリ」がなんなのか、という「とりあえずの認識」が欲しいのなら

    hyakdaivsgm
    hyakdaivsgm 2006/08/14
    現在形ではあまり説得力がない気も…
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